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『15年前のミラジーノと比べてみました。』 ホンダ N-ONE 2020年モデル 10年寝たろうさんのレビュー・評価
N-ONEの新車
新車価格: 166〜208 万円 2020年11月20日発売
中古車価格: 104〜255 万円 (470物件) N-ONE 2020年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > ホンダ > N-ONE 2020年モデル
2024年4月19日 16:19 [1391693-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
2024.4追記
発売後2年以上が経過しましたが、ほとんどこのクルマを見ることはないですね。
やはり、以前に増してN-BOXが人気なのでしょう。
あとは、やはり内容と比べて高価格になっている点も、このクルマが増えない理由でしょうか。
このタイプで軽く総額が200万越えはやはり厳しいと感じますね。
使い勝手が類似した15年前のダイハツミラジーノのXグレードと最新のNーONEオリジナルグレードを比べてみました。
【エクステリア】
旧モデルと比べて細部が異なるだけで大差ないデザインです。N360のイメージを元にしたデザインは、個性的です。
【インテリア】
トヨタのようにディスプレイが標準装備でスマホナビが使える事もなく、未だに相変わらず時代に取り残され古色蒼然としたオーディオレス仕様が標準です。
ミラジーノのオーディオ標準装備より悪い仕様です。
内装は質感は低く無いものの特別な高級感はありません。
ルームランプが前1灯、バニティミラーにランプ無しと、最近のコンパクトクラスでは当たり前かもしれませんが、ミラジーノの左右マップランプ付きフロント3灯にバニティミラー両席ランプ付と比べたらプレミアム感を誇示しないミラジーノと比較したら残念感しかありません。
【エンジン性能】
2千回転程度でもそれなりのトルクはありますが、
アイドリング時は静かなエンジンも、ボーといったエンジンノイズはエンジン回転が四千回転を超えると、盛大な騒音でミラジーノより音質も悪く高級感などありません。
キャビン側には遮音材が入っていましたが、エンジンフードには遮音材も無くて、煩い理由の一つになっていそうです。
ちなみにミラジーノはキャビン側とエンジンフードの両方に遮音材が入り、エンジン音もかなり抑えられており、エンジン遮音性だけだと遜色ないレベルです。
【走行性能】
足回りのしっかり感や走りは悪くありませんが、運転する楽しさは、ステアリングが少々ダルくてこれだとダイハツタフトの方が走らせて楽しく、この点では剛性感は優れるものの、走りの楽しさは同じようなハンドリングのミラジーノと大差有りません。
【乗り心地】
ホンダeほどでありませんが、ギャップを超えたときのショックが一発で収まらず僅かにもう一度揺すられ微妙に違和感があります。
ミラジーノは当時のダイハツ車にして、ショックは一発で収まります。
【安全性】
軽自動車である以上は衝突安全性はミニマムであることは承知しておいた方が良い事実で、長距離走行は可能でもオススメではありません。
ただし、ミラジーノと異なり、6エアバッグ、自動ブレーキなど先進安全装置も揃うのは当然ながら、明らかに進化しています。
【燃費】
【価格】
ベースグレードで約160万です。どう考えてもコストパフォーマンスは良くありません。
【総評】
最新モデル故に先進安座装備はフルに装備され、エアバッグも6つです。そこが対ミラジーノでの唯一の明確な優位ポイントです。
あとは室内灯の仕様はミラジーノと比べるべくもなく残念、メーター回りはじめとした内装の質感もミラジーノ比で特別感はありません。
未だスマホ標準対応もせず、純正ナビ押しなのも完全に時代に取り残されています。
今回ミラジーノと比べて、走りや乗り心地、遮音性、エンジン性能もほぼ同等で、高回転では音質が悪くてNーONEの方が耳障りなくらいでした。
15年前のミラジーノが未だ沢山走っている理由が新型NーONEと比べてみて良く理解できました。ミラジーノはカタチの個性だけではなく、当時としては良いクルマだったからイマでもキチンと整備すればセカンドカーや近所の足という本来の軽自動車の使いみちで考えたら多少最新モデルより、ノイズも多いし。剛性も低めですが、これでも十分だからというのが理由でした。
コストパフォーマンスが悪く、先進安全装備が揃うだけで総額200万をベースグレードで超えてくるようなNーONEという軽自動車をオススメすることは当然無しです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった45人(再レビュー後:4人)
2020年11月25日 06:51 [1391693-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
使い勝手が類似した15年前のダイハツミラジーノのXグレードと最新のNーONEオリジナルグレードを比べてみました。
【エクステリア】
旧モデルと比べて細部が異なるだけで大差ないデザインです。N360のイメージを元にしたデザインは、個性的です。
【インテリア】
トヨタのようにディスプレイが標準装備でスマホナビが使える事もなく、未だに相変わらず時代に取り残され古色蒼然としたオーディオレス仕様が標準です。
ミラジーノのオーディオ標準装備より悪い仕様です。
内装は質感は低く無いものの特別な高級感はありません。
ルームランプが前1灯、バニティミラーにランプ無しと、最近のコンパクトクラスでは当たり前かもしれませんが、ミラジーノの左右マップランプ付きフロント3灯にバニティミラー両席ランプ付と比べたらプレミアム感を誇示しないミラジーノと比較したら残念感しかありません。
【エンジン性能】
2千回転程度でもそれなりのトルクはありますが、
アイドリング時は静かなエンジンも、ボーといったエンジンノイズはエンジン回転が四千回転を超えると、盛大な騒音でミラジーノより音質も悪く高級感などありません。
キャビン側には遮音材が入っていましたが、エンジンフードには遮音材も無くて、煩い理由の一つになっていそうです。
ちなみにミラジーノはキャビン側とエンジンフードの両方に遮音材が入り、エンジン音もかなり抑えられており、エンジン遮音性だけだと遜色ないレベルです。
【走行性能】
足回りのしっかり感や走りは悪くありませんが、運転する楽しさは、ステアリングが少々ダルくてこれだとダイハツタフトの方が走らせて楽しく、この点では剛性感は優れるものの、走りの楽しさは同じようなハンドリングのミラジーノと大差有りません。
【乗り心地】
ホンダeほどでありませんが、ギャップを超えたときのショックが一発で収まらず僅かにもう一度揺すられ微妙に違和感があります。
ミラジーノは当時のダイハツ車にして、ショックは一発で収まります。
【安全性】
軽自動車である以上は衝突安全性はミニマムであることは承知しておいた方が良い事実で、長距離走行は可能でもオススメではありません。
ただし、ミラジーノと異なり、6エアバッグ、自動ブレーキなど先進安全装置も揃うのは当然ながら、明らかに進化しています。
【燃費】
【価格】
ベースグレードで約160万です。どう考えてもコストパフォーマンスは良くありません。
【総評】
最新モデル故に先進安座装備はフルに装備され、エアバッグも6つです。そこが対ミラジーノでの唯一の明確な優位ポイントです。
あとは室内灯の仕様はミラジーノと比べるべくもなく残念、メーター回りはじめとした内装の質感もミラジーノ比で特別感はありません。
未だスマホ標準対応もせず、純正ナビ押しなのも完全に時代に取り残されています。
今回ミラジーノと比べて、走りや乗り心地、遮音性、エンジン性能もほぼ同等で、高回転では音質が悪くてNーONEの方が耳障りなくらいでした。
15年前のミラジーノが未だ沢山走っている理由が新型NーONEと比べてみて良く理解できました。ミラジーノはカタチの個性だけではなく、当時としては良いクルマだったからイマでもキチンと整備すればセカンドカーや近所の足という本来の軽自動車の使いみちで考えたら多少最新モデルより、ノイズも多いし。剛性も低めですが、これでも十分だからというのが理由でした。
コストパフォーマンスが悪く、先進安全装備が揃うだけで総額200万をベースグレードで超えてくるようなNーONEという軽自動車をオススメすることは当然無しです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった41人
「N-ONE 2020年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
15年前のミラジーノと比べてみました。 | 3 | 2024年4月19日 16:19 |
普通車と遜色無し | 5 | 2024年1月22日 10:58 |
オリジナル フレームRED NAエンジン試乗して感じた事 | 3 | 2023年11月24日 08:34 |
お値段高いですが良いクルマです | 4 | 2023年10月16日 00:33 |
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内装 | 4 | 2023年8月31日 07:08 |
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N-ONEの中古車 (全2モデル/2,941物件)
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N−ONE プレミアム HondaSENSHING 純正ナビ ETC ドラレコ サイドエアバック カーテンエアバック 運転席助手席シートヒーター ワンオーナー 禁煙車 パーキングセンサー
- 支払総額
- 152.1万円
- 車両価格
- 144.0万円
- 諸費用
- 8.1万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 3.1万km
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- 支払総額
- 119.9万円
- 車両価格
- 111.9万円
- 諸費用
- 8.0万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
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-
- 支払総額
- 31.3万円
- 車両価格
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- 諸費用
- 3.8万円
- 年式
- 2013年
- 走行距離
- 12.8万km
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- 支払総額
- 201.6万円
- 車両価格
- 195.5万円
- 諸費用
- 6.1万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 1.0万km
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- 支払総額
- 49.8万円
- 車両価格
- 38.2万円
- 諸費用
- 11.6万円
- 年式
- 2013年
- 走行距離
- 6.6万km
この車種とよく比較される車種の中古車
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9〜187万円
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