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トヨタ スープラレビュー・評価
スープラの新車
新車価格: 499〜760 万円 2019年5月17日発売
中古車価格: 149〜1799 万円 (175物件) スープラの中古車を見る
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
スープラ 2019年モデル | 4.47 | —位 | 28人 | |
スープラ 1993年モデル | 4.70 | —位 | 10人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 9人 | - |
スープラ 2019年モデルの評価
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.67 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 3.98 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 4.51 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.64 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 4.25 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 3.70 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 3.99 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > トヨタ > スープラ 2019年モデル
よく投稿するカテゴリ
2023年12月9日 07:27 [1790142-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
22年モデルのRZです。セカンドカーとして所有。
動画見て、グラマラスなスタイルとノーマルとは思えないエンジン音(マフラー音?)に魅了されて購入。
まだ納車されて間もなく、一般道と高速を少し走っただけの感想です。
【エクステリア】
最高です。グラマラスなデザインで見ていて惚れ惚れします。
乗っている時はサイドミラーに映るリアフェンダーの盛り上がり具合に萌えられます。
【インテリア】
GR86に比べればマシですが、価格に見合うような高級感は感じられなかったです。
内装だけなら500万くらいの印象。
【エンジン性能】
レクサスIS以来の直列6気筒です。
まだたいして乗っておらず、回してもいませんので何ともいませんが、今の所オオって思うような官能的なファーリングは味わえでいないです。
マフラーの音が大き過ぎてそっちに気が言ってしまうのかも?
慣れてくるとまた違うかもしれません。
アイドリング時の振動は少し気になりました。
【走行性能】
とりあえず、街乗りと高速で不安に感じる事はありませんでした。
レクサスISは、ノーマルでは怖くて高速走れませんでしたので、良かったです。
ただ、スポーツカーに乗ってるんだぞっていう感覚は希薄に思いました。
アクセルを踏み込んでから加速が始まるまでラグがあります。少し遅れてグワーて感じ。
思い切り踏めばもちろん速いですけど、普通に走っていて速っていう感じはしない。
ターボなのは分かるけど、もう少し何か出来なかったのかな。
ブレーキは良く利きますが、ファーリングはイマイチに感じて、タッチが軽いせいか、踏んでる量と利き具合が掴みにくいように思いました。
あと、軽い減速中にわずかに振動を感じました。
【乗り心地】
ちょっとビックリするくらい良かったです。
街乗りでは、GR86みたいにピョコピョコ跳ねたりせず普通に乗れますし、高速の継ぎ目を越える時など、アウトランダーPHEVよりも突き上げを感じませんでした。
お美事。
【燃費】
まだ分かりません。郊外中心なのでリッター10kmは走ってくれる事を期待してます。
【価格】
中身がBMWであることを考慮すると致し方無いと思います。(むしろ安い)
【総評】
マフラー音は思い切りスポーツカーを演出しているのに、操作フィールはスポーツカー感が希薄で、どこかアンバランスな印象を受けます。
ただ、恐らく最後の純ガソリン国産スポーツカー。
大切に乗りたいと思います。
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自動車(本体) > トヨタ > スープラ 2019年モデル > RZ (MT)
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 2件
- 60件
2023年11月22日 22:10 [1781301-3]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
超絶不人気の黄色のMT |
GRガレージから出庫 |
【エクステリア】
20世紀の価値観のまま、ロングノーズ・ショートデッキのままでデザインされており、 近代的なデザインではないが、その分わかりやすいカッコよさがある。
今後、直6を載せるためにロングノーズを採用するクルマが出てくる可能性はさほど多くはないだろう。デザインは、好みに依存するところはあると思うが、全体的にそつなく仕上がっていると思う。
サイドビューがトヨタ2000GTの風味を残してデザインされているところは気にってる個所である。
塗料はBMWの色味故に、日本車の発色と少々異なる。塗装の仕上がりは、表面の平滑性など、日本車の塗装基準から見ると雑な仕上がりで残念な個所が多数あるが、輸入車の基準で見るならば、割と良い方だと思う。
【インテリア】
新色のタン色シートを選ぶと、BMW感が薄くなる。シート、ステアリングはトヨタから供給されているため、世間で言われるほど「内部はBMW」だとは感じない。 ナビやクライメイトコントロールはBMWの一世代前のままだが、その分単純で機能を覚えやすい。もっとも多くの人はCarPlayを使用するだろうから、特に使い方を詳しく覚える必要もないだろう。
【エンジン性能】
スペック相応だが、初期型のエンジンよりも気持ちよく高回転側でパンとパワーが伸びるようになった。ポルシェのカレラとカレラSのエンジンの違いに似ている。速すぎず遅すぎずで、日本で使うにはこのくらいの出力が丁度いいと思う。
【走行性能】
肝心のMTの操作感覚は、多くの評論家が批判するような悪いフィーリングでは全くない。 クラッチの重さはNDロードスターよりは重いが、GRヤリスと同等くらいで、一日乗っても左足が疲労するということはない。 家族が乗ってるGRBよりも確実に軽い。 シフトレバーのトラベル量はNDより20%くらいは大きいが、GRヤリスよりも少なく、シフトも軽い力でゴクッというより、スコっとゲートに柔らかく入る感じ。他のクルマで例えると718ケイマンとNDの間くらいの感触で、好ましいフィーリングだと思う。
低速トルクが大きいので、街中でも5速、6速に入るし、少々ずぼらなシフトでもしれっと走る点は、排気量によるメリットだと言える。
小さな不満は、ギアレシオが低く、概ねATの7速、8速を取り外したようなギアレシオになっていて、100km/h6速で約2300回転くらい回るので、高速巡行時にエンジンの回転数が高くなってしまう。
ステアリングは、邪魔な「車線逸脱制御」を全OFFにしてしまえば、適切な操作ができる能力を持っている。電パの味付けはZ4とは異なり、ヤリスのKINTOカスタマイズで、「ステアリングを軽い」に設定した味付けに似てるので、トヨタ的な味付けがしてあると思う。
GR86などに比べてより高いシャシー剛性から、ステアリング操作に対するロールの開始からヨーの立ち上がりまでのラグが短く、高い回頭性を持つので、荷重移動を行って旋回するとスロットルでノーズの方向を調整できるFRらしい走りが楽しめる。 6気筒のスープラは頭が重くてアンダー傾向が強いだろうと想像している人が多いと思うが、T/W比率が1.55に近く、ドライバー込みで静的前後重量が50:50になっていることから、想像以上によく曲がり、トラクションもよくかかるので、ワインディングで相当に楽しいクルマになっている。
ブレーキも、特別強力なものが付いているわけではではが、少々ハードに走らせたぐらいでは不満を感じるほどでもなく、自分好みのパッドに変えるだけできっちり操作ができる作りになっている。このあたりはBMWらしいと思う。
【乗り心地】
他に保有している2台(NDとGRヤリス)が、脚周りを交換しているので、とにかく乗り心地が良い。高速道路の目地段差をスタタンといなすのに、ヨーが増しても脚が動きすぎることもない。ワインディング以外は、スポーツモードは使わなくても良いように思う。
【燃費】
このクルマの燃費は気にしないと思うが・・高速道路で12km/Lは走る。
52リッタータンクなので、600Kmくらいの航続距離はある。
【価格】
海外の販売価格だと6万2000ドルくらいするので、日本では150万円くらい安く買えていることになる。同等クラスの輸入車のスポーツカーは昨今の円安でなかなか買いづらいが、スープラの価格はアフォーダブルな値付けだと思う。
【総評】
スープラの一番の魅力は、車両全体の剛性の高さから、ドライバーの操作に迅速に反応するところだと言える。 さらにその操作を右足でコントロールできるFRであるところと、適切な出力を持つエンジンとの組み合わせを楽しむクルマだとなと感じるので、乗っていて楽しい。
例えば、GR86やNDに乗って、コーナーを曲がった時に、「なんか、シャシーの右下の方が歪んでない?」とか「脚が動きすぎるんじゃないのこれ」と感じるような人にお勧め。特にその辺の違いを感じない人にとっては、使いづらい燃費の悪い2シータのクルマで、あまり乗った時の楽しさは感じないではないかと少し心配する。
BMWの直6は、世間一般の想像通りの出来で、エンジンの中心で、何かでっかい文鎮みたいなものが綺麗に回ってる感じがBMWらしいなと感じる。 この辺の味付けはトヨタのかつての2JZとは違うので、80のフィーリングが好きな人は、スープラらしくないと思うかもしれない。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2023年10月
- 購入地域
- 埼玉県
- 新車価格
- 731万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > トヨタ > スープラ 2019年モデル > SZ-R
よく投稿するカテゴリ
2023年1月22日 20:31 [1672401-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
私個人的にはこれ以上付け加えることが難しいほど、完成されたデザインだと思っている。ロングノーズショートデッキのボディは美しい。
ノーズは長いので若干見通しの悪い場所では気をつかうが、ものすごく運転しにくいわけではない。
純正の車高では車止めにリアフェンダーが当たることのない実用的でありながら、ワイドローなデザインで素晴らしい。
【インテリア】
GRスープラの最大の欠点は内装。BMWの1世代前ということ、左手付近のセンターコンソール?パネルを握るとミシミシ音がするなど、詰めが甘い模様。
同じドイツ車でもAudiは音が一切鳴らないのに600万円を超える車両でこの点は非常に残念。
ETC車載器の位置はちょっとしたときに当たるとカードがでてきて不愉快である。一度だけぼんやりしていて高速出口でやらかしたことあり。
基本的にはスペシャリティ感は感じられるのだが、本当に惜しい。
イルミ、ステアリングのデザインは好みが分かれそうなところ。
ただしセンターコンソールのカーボンは良い。
【エンジン性能】
どこからでもパワフル、公道では持て余し気味。一方で8速ATはスムーズかつ爆速で動く。令和のスポーツカーとして100点満点。
【走行性能】
速いのはもちろん高速道路のコーナーでは気持ちいぐらいフラットで曲がる。土砂降りの中走行してもリアが滑ってもすぐ制御が入る。FRでも素晴らしい安定感がある。
ブレーキは片押しなためか物足りなさを感じる。もう少し効きがあってもいいのではないだろうか。
ステアリングフィールはAudiのプログレッシブステアリングと同じような雰囲気。
慣れてしまえばクイックすぎるということは全くない。
【乗り心地】
旅行で10日間3600km走行したが、スポーツカーというよりもGTカーとして十分機能する。高速800kmぐらいなら同じ条件の車なら疲労度は他車より疲れないだろう。スポーツカーとしてもGTカーとしても合格。
外車の縦置きエンジンでありがちな左足が窮屈なこともないところは良い。
アウディの縦置きよりはペダルレイアウトは良い。
【燃費】
燃費は高速道路なら18km/Lを超え、日常生活でもノーマルモードでも10km/Lを超える。
【価格】
値段を考えると高く思えるが、リセールは2年落ちで90%以上あるのでお金に余裕のある人なら問題ないだろう。トヨタなので安くメンテナンスできるのも素晴らしい。
【総評】
令和のスポーツカーとしてZ、シビックタイプRの三つ巴になるとは思うが、どうしてもがっかりポイントが見当たる。
電動パーキングブレーキなのにブレーキホールドがつけられなかったところ。
BMW純正の電装などしょうもないところが壊れる。
個人的に好みじゃないところは
ZFの8HPは変速は滑らかがシフトダウンの減速感が希薄。DCTのほうが好み。
Z4と比べた時の内装の質感。
ETC車載器の場所が最悪。
ACCで停止保持が可能なので、ブレーキホールドがついていれば評価はもっと良かっただろうなと思う一台。
参考になった17人
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自動車(本体) > トヨタ > スープラ 2019年モデル > SZ-R
よく投稿するカテゴリ
2020年5月1日 18:55 [1323925-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
好き嫌いが別れるデザインですが、スポーティな車ってのはそんなもんでしょうね。万人受け狙うと没個性で、しょうもない車ができると思います。
【インテリア】
80スープラ程の衝撃はありませんね。
【エンジン性能】
ノーマルモードでは普通の車ですがスポーツなら滑らかでイイ感じ。かと言ってVTEC(F20C/F22C)ほどの感動は無い。
【走行性能】
良いと思います。クイックな感じ。
【乗り心地】
これも思った以上に良いんですよね。
【燃費】
前の車がPHEVと言うこともあり極悪です(笑)が、2リットルターボで14km/lは優秀。
【価格】
高いけど装備考えれば…ね(汗)
【総評】
SZ-Rは10年間ほど乗っていたS2000に近いフィーリングでしたので、SZ-Rにしました。
普通の交差点で曲がっても「あっ気持ちいい」って感じで素晴らしいです。
トヨタがBMWに丸投げとか、あんなのスープラじゃないとか散々言われてますが、いざ乗ってみるとそんなのどーでもよくて、気持ちいい車に乗れればいいんじゃないでしょうか。
と思えるクルマです。内装は80の勝ちですね(笑)
内装からすれば…昔のソアラって感じです。エンジンもイイのですがVTECほどの感動はありません。
排気音と演出?でごまかしてる感じです。
でも、やっぱりこのクルマはどこか「気持ちがイイ」。
メーカーは違うけど、私にとっては現代に生まれ変わったS2000ハードトップクーペです(笑)
ホンダさんS2000復活待ってるよ。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2020年4月
- 購入地域
- 愛知県
- 新車価格
- 600万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > トヨタ > スープラ 2019年モデル > RZ
よく投稿するカテゴリ
2020年4月30日 16:40 [1323177-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
フューエルリッドを開けた様子 |
||
ドライバーズシートを前に寄せ、シートバックを前に倒して撮ったシートの背後スペース |
外観やエンジンフード内の画像は皆様見飽きちゃってていらっしゃるでしょうから、フュエールリッド内の様子とドライバーズシートの背後の様子の写真をUPしてみました。(笑)
【エクステリア】
素直にカッコ良いです。2000GTやA80の「トヨタヘリテージ」のエッセンスと、「万人受け」への未練など微塵も無いかのような潔(いさぎよ)いアクの強さとが共存していす。
GRスープラに限らず、最近の車の造形は彫りが深く複雑で、平面のディスプレイに表示された画像/動画から正しい印象を抱くことは本当に難しいですね。ディーラーで実車を確認するまでは私自身も外観に対してネガティブな印象しか持っておりませんでした。
唯一の不満は、前方ナンバープレートの位置。GRスープラのノーズ先端部の造形は(個人的に)非常に繊細で美しいと感じているのですが・・・ナンバープレートで隠されてしまっているのです。こればかりは法令上のことですからやむを得ませんね。
【インテリア】
「メッキパーツてんこ盛り」「ピアノブラックパネル貼りまくり」な派手さや華美さ(≒マイルドヤンキー嗜好)とは無縁です。まあ、オーストリアにはマイルドヤンキーは居ませんからね。感心なほどに質実剛健なたたずまいです。
ライトやウィンカーの操作系には違和感を否めません。操作系が左レバーと、ダッシュボード右手のパネルとに分かれていることに、ややまとまりの悪さを感じます。左レバーにボードコンピューターの表示切替ボタンがあることにも「脈絡の無さ」を否めません。この辺はもっとすっきりとまとめられたのではないかと思われます。
【エンジン性能】
直6のスムーズなフィーリングに感激ですね。低回転でも高回転でも滑らかで(良いエンジンサウンドは聞かせてくれるものの)エンジンから来る振動がまったくないです。アフターファイヤー音の演出には、さすがに気持ちがアガります。こういう楽しいギミック、個人的には大好きです。
【走行性能】
私の運転が上手過ぎるのではなかろうか?と誤解してしまいそうなくらいに高性能です。いかなる路面のアップダウンにもワインディングにも、ドライバーの思い描いたとおりに車両がスーッと追従してくれます。車両の挙動がぜんぜん破綻しませんし危うさすら感じさせません。不安感やハラハラ感等一切なく、これほどまでに安心感/信頼感に満たされてドライブできる感覚は新鮮すぎます。
【乗り心地】
不快感や乗り心地の悪さにはつながるものではない良い意味での固さ(ガッシリドッシリ感)があります。どんな状況下でも姿勢を崩さず踏ん張り切ってくれます。
【燃費】
燃費運転を心がけていれば、コンスタントに10km/l以上出ます。
【価格】
他の国産車との比較においては高額な車です。ただしこのスペックと、持てる機能性能とから鑑みれば安価な車です。
【総評】
ドライブしていて、とても優雅で恵まれた気持ちになれる車です。どんな状況にあっても、車を信頼して安全にドライブできます。また、その信頼感/安心感をかき乱されたくないがために、かえって安全運転を心がけるようになりますね。
豊田社長自ら魂を込めて送り出したこのGRスープラ、大切に乗り続けて行く所存です。
(ずぶの素人ゆえ抽象的なコメントばかりしか書けず何だか照れくさいです。スープラに対するこのポジティブな満足感の背後には、気の遠くなるようなテストドライブとフィードバックの繰り返しがあったことだけは、素人の私でも手に取るようにわかります。)
参考になった27人
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自動車(本体) > トヨタ > スープラ 2019年モデル > RZ
2020年1月11日 23:24 [1291113-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
購入検討のため2日間、370km走行した感想です。
スポーツ(レーシング)カー未経験者の素人意見という前提でご覧ください。
【エクステリア】
実物は写真より迫力がありカッコいいです。見た目のインパクトは予想以上。滅多に見かけない希少性も手伝って、街では注目の的です。特に男性には年代問わずガン見されます。
そのかわり女性ウケはイマイチかもしれません。家内は切開したような目がカッコ悪いと言っています。ルーフの盛り上がりはヘルメット装着に必要とはいえ、正直ダサい。
リアフェンダーが近いので小石の巻き込み音が車内に結構入ってきます。空気抵抗をもろともしない空力設計はさすが。走行中は気がつかず、車を降りてはじめて強風下だったことに気づくということがありました。
正面から見たフロントのトヨタ感(エンブレム含む)はやや凡庸。リアの両端が垂れ下がる形状は他のトヨタ車と似ているところがありますね。この車を特別な存在と位置づけるのならオリジナルの形状にしてほしかったかな。
【インテリア】
スポーツカーなので乗り降りはしづらく、前方スクリーンは小さい。Z4みたいな高級感はないけど、全体的にしっかりしていて質は悪くないと思います。700万円超だけど予算の多くを走行性能に注いだ車と考えればこれで十分。
シフトやスイッチ類、ナビなどはBMWと同じです。オプションではなく標準ですべて装備されているのはありがたいですね。アダプティブハイビームがあればなお良かったですが。
メーターのデザインがレース仕様のような味気ないものになったのは非常に残念で、ここだけは仕様変更してほしいところ。実用性をより考慮するならタイム計測機能がほしいという人はいるかもしれませんね。
シートはやや倒して乗る形状で、座面の角度が変えられないから私の腰には厳しかったです。シート自体はクッション性があり、サイドのサポートもしっかりしています。レンタカーはブラックの内装でしたがRZのみレッドが選べるのでそちらをおすすめします。
【エンジン性能】
アクセルを踏み込むとトルクが出るのに少しタイムラグが生じます。ATがギヤを落とすのにかかる間なので仕方ないのですが、ボクスターに乗ったあとだから結構気になりました。(逆にポルシェのPDKが優秀なんだなと実感)
トルク自体はスペック通りとんでもない。これフツーに市販していいのか?と思うレベルです。ただし公道で活かせるものではないのでかなり持て余します。高速道路でも全然物足りず、自制を強いられます。その分、ドライバーのテンションが下がるのは他の方のご指摘の通りです。
馬力があると運転していて楽しいけど、ありすぎてもマイナスに作用するんだな、ということを実感する車です。ロードスターやS660、GRコペンといった車の価値がよくわかります。
直6の音はきめ細かく、質の高さを感じます。全開にしたときの咆哮はぜひ聞いてほしい。この音だけでもこの車の存在価値はあります。ただ基本的に低音なので全開時に限る、かな。常時やる気にさせてくれるのは高音の4気筒の方です。
【走行性能】
回頭性はそれなりです。きれば素直に曲がるけどキレッキレではありません。言われている重量差もあると思いますが、ステアリングが想像以上に重いのが素人には影響します。SZ-Rを試乗したときはここまで重く感じなかったんですけど、気のせいでしょうか。
ブレーキ性能や直進安定性は申し分なし。アダプティブ・クルーズ・コントロールはありますが、レーンキープは警告のみでトレースまではしてくれないので自動運転のようにはなりません。むしろレーシングカーにACCが標準装備されたことを評価すべきでしょう。
【乗り心地】
19インチですが意外にいいですよ。公道で鍛えたというのがよくわかります。音も振動もかなりカットされているので、エンジン音を聞きたくてわざわざ窓を開けるくらい。エンジンルームからの音はカットして後方で音を作っているので、ずっと後ろから音が聞こえてきます。
コンフォートにも乗れるレーシングカー、というのがこの車のキャラクターです。スムーズな路面では本当に滑るように走ります。キャパを超える衝撃は320dと同じくらいビシッと入ってくるのでそれなりに疲労します。おっさんは翌日実感しました。
【燃費】
高速、渋滞、スポーツモードといった要素はほぼ無しで13.8でした。なかなかいいんじゃないでしょうか。ただ信号のない田舎道を流していたので、市街地メインならこれより落ちると思います。時速70キロ手前で8速に入れ、1,100回転に抑えてくれるATが良い仕事をしています。
【価格】
標準仕様がほぼフル装備で同スペックのZ4より100万円安いのはいいね、とカタログの段階では思っていましたが、デザインやシートの差を考えるといい勝負じゃないでしょうか。あとは好みの問題です。
現時点での買いは、安くて軽いSZ-Rの方です。RZは今秋に年次改良がある(3月発表予定)そうなのでそれを待ってからでもいい。逆にSZ-RやSZは今のところ予定がないそうなので、こっち狙いの方は即買いでもよろしいかと。
【総評】
サーキット走行も視野に入れている人には向いている車だと思います。公道での走りは意外に良いので購入後の使い勝手も悪くないでしょう。ただ、私のようなレースの心得がない素人が、プレミアム感や非日常感を求めて買う車ではないですね。
この車はあくまでレーシングカーで、馬力や制動力といった走行性能だけが突出して高い車ですから、それ以外の要素もほしいなら他に選択肢があると思います。個人的には昔の国産のヤンチャな車という印象が拭えず、それも評価を下げる要因になりました。
それと慣らし運転が2,000km必要というのも少し気になります。リリース直後ですから初期不良が出ることは想定しておいた方がいいでしょうね。それでもこの車を出したということには大きな価値があると思います。トヨタがレースにかける情熱が伝わってくる1台です。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > トヨタ > スープラ 2019年モデル > SZ-R
2019年12月13日 23:39 [1283146-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 2 |
価格 | 2 |
1日レンタルで体験してきました。
当方NDロードスターRS、BMW3シリーズ(F30系)所有です。
レンタカーは黒でした。ボディの抑揚が分かりづらく、格好良さがかなりスポイルされているように見えました。
特にドアのところはボディラインがのっぺりしているように見えて残念でした。明るい色だったらもっと格好良く見えると思います。
エンジンは低回転からトルクがあり、運転は楽です。レスポンスもよく、ストレスを感じる部分はありません。
ノーマルモードで一般道を走っていると、とても静かです。遮音性も高いことから,スポーツカーというよりはセダンという感じです。
スポーツモードに切り替えると、回転数が高く保たれエンジン音もよく聞こえるようになるのですが、この音が好みではなかったです。
一般道を走っているときの回転数程度だと、籠ったような音で耳障りだと感じました。
ノーマルモードの乗り心地は〇。変な硬さがなく、結構しなやかな感じです。スポーツモードだとかなり固くなります。
高速道路での継ぎ目では、明らかに接地感が低くなりました。
コーナーはぐいぐい入っていく感じで、安心して運転出きました。
さて、ここからは私の使用の仕方で点数が低くなった理由になります。
常識的速度で走っていて楽しかったか、という点を重視しています。
?一般道を走っていてもつまらない。
剛性が高いことから、全然スピードが出ていないように感じます。250馬力の40キロというエンジンは、時速100KMを8速1600回転程度で走らせます。常に音も静かで、高級なGTカーというイメージを持ちました。
?走っているときの感じが3シリーズそっくり
乗っていてわざわざスープラに変える理由がパワー以外見つからなかったです。スープラを得ることで、スポーツカーならではの官能性を得ることが出来るかというと それはないかな、と思いました。コーナーを曲がるときのステアリングの変な重さはなかったため、その点は3シリーズよりも安心感がありました。
総評として、節度ある大人が乗るにはとてもいい車だと思いました。
普通車を乗っている人が乗り換えたとしても、変な緊張感を持って走ることはないと思います。今までの車と同じように走らせることが出来る、という意味で誰でも安心できる内容になっていると感じました。また、走っていること自体珍しく、なかなか所有できる類のものではないため所有感も大きいと思います。そのポテンシャルを十分に発揮できるであろうサーキットで使う方にもお勧めしたいです。
一方で、ロードスターのような普段使いのなかで走る喜びを見つけたい方にはストレスが溜まるのではないかと思いました。その秘められたポテンシャルを一般道ではなかなか感じ取りにくいためです。運転するときの我慢の割合が多く、楽しめない と思いました。
珍しいタイプのとらえ方だと思いますので、似たような嗜好の方の参考になれば幸いです。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > トヨタ > スープラ 2019年モデル > RZ
2019年5月29日 14:34 [1228799-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
新型GRスープラの復活祭「Supra is back to Japan Fes」(メガウェブ)にて、
運よく抽選に当たり最上位グレードRZに試乗しました。
このなんとなく試乗したのが、注文しちゃいました。
【エクステリア】
実物はぶさかっこいいですよ。
画像で見るとフロントマスクがちょっとダサいと思いましたが、
実車はリアのほうがちょっとぶさかっこいいと思いました。
見慣れるとアリなレベルです。
【インテリア】
さすがBMW、運転席周りの操作系がそのまんま。シックにまとめてます。
センターコンソールがカーボン調です。最初から、なかなかやりよると思いました。
インパネ(メーター)はこんなインパネいままで見たことがない。良い意味でゲームみたいでした。
【エンジン性能】
そんな速度だせませんでしたが、すごくいい音しますよ。
やばいな、まじでって思いました。
直6の日本車離れした重低音です。
鳥肌立ち、ポルシェっぽいです。
6500回転までしか回りませんが、それを凌駕するエンジン性能です。
【走行性能】
回頭性とハンドリングはすばらしい。
試乗車でるのかなぁ?まあ、乗ってください。
【乗り心地】
かなりガッチリしてます。日本の峠道はちょっと固すぎると思います。
サーキットがターゲットでしょう・・・
【燃費】
試乗なので。
【価格】
レクサスES下取りだして、150万円支払い。
【総評】
久しぶりです。楽しめるスポーツカーが・・・
新型NSXより100倍楽しいですよ。
R35は価格も高いですが、楽すぎてつまんない。
体感で楽しい部分が伝わってきません。
RZに試乗してその日に近所のトヨタで商談してました。
納期が2019年は終了で2020年分になりますが、1年以上待ちです。
ESは先に下取りとして渡します。
事故した場合は下取り金額減額になります。
グレードSZとRZは最後まで悩みましたが、2.0L直4ターボを試乗してないので
後悔したくないので、男はだまって「最上級」にしました。
付けられるオプションがほぼ無いので、逆にすんなり決めました。
SZも試乗させてほしいと営業マンに約束してますが、試乗車が未定ですと・・・
グランツーリスモスポーツで毎日運転しつつ、楽しく納車日を待ってます。
足回りのフィーリングはゲームのまんまですよ。
【納期情報】
ディーラーより、2020年10月分みたいです。
余程の問題がない限り大丈夫だと・・・
災害等あれば遅延しますと、最近多いので。
ちなみに2Lは5月です。
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2011年9月19日 14:04 [440963-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 1 |
燃費 | 2 |
価格 | 5 |
スカイラインと並んで数少ない直列6気筒エンジンのスポーツカー
金食い虫なのでもう捨てようか悩んでいますが、
愛着がありなかなか処分できずに困っています。
【エクステリア】
丸っこくてマッチョなデザインが賛否両論ありますが、
私は好きです。こういう車はもう市販車では出てこないでしょう。
強いて言えばRX-8くらいかなぁ。
【インテリア】
良く言われる戦闘機のようなパネルが最高にかっこいいです。
ただやはり今の車と見るとちょっと古さを感じます。
また助手席の人は当然不愉快だと思います(笑)
【エンジン性能】
直6のフィーリングは他の車に無い楽しみです。
私はNAに載っていますが、加速感がたまりません。
【走行性能】
直線は速いし、カーブもよく曲がります。
所謂走り屋的な走行性能は高いのですが、
街乗りではかなり厳しい点がちらほら・・・
車高が低すぎて縁石が見えない、
ロングノーズなので旋回に苦労する
バックの視界は悪く、5年経った今でも半分カンです。
その辺を承知の上でないとこの車は乗ってられません。
【乗り心地】
まぁスポーツカーですから、乗り心地は最悪です(笑)
道路のショックをまともに受けます。
【燃費】
私のSZで7km/L まぁこんなもんでしょうか。
ターボだともっと悪いでしょう。
いずれにせよ、今の世の中では厳しい燃費です。
【価格】
当時8年落ちで90万円で買いました。
大分値下がりしてますね。
まぁ不人気車でしたしねぇ・・・。
生産中止寸前の時はセンチュリーより売れなかったそうです(笑)
【総評】
良い点も悪い点もはっきりしている車で
そういう意味で車の事を色々と教えてくれた車です。
今この車をオススメかと言えばオススメしませんが、
色々わかった上で乗るならばアリだと思います。
走行性能はライバルのスカイラインGT-Rに水を空けられてしまいましたが、
エクステリアとインテリアの恰好良さは古今東西どの車にも負けないと思います!
これからもお金が続く限りは維持していきたいと思います。
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スープラの中古車 (全2モデル/175物件)
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- 266.0万円
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スープラ SZ−R 衝突被害軽減システム HDDナビ フルセグ バックカメラ ETC ドラレコ 電動シート オートクルーズコントロール LEDヘッドランプ スマートキー キーレス ワンオーナー
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- 15.0万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
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- 支払総額
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- 車両価格
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- 19.2万円
- 年式
- 1997年
- 走行距離
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- 支払総額
- 522.7万円
- 車両価格
- 499.9万円
- 諸費用
- 22.8万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 1.1万km
-
- 支払総額
- 614.8万円
- 車両価格
- 599.0万円
- 諸費用
- 15.8万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 3.9万km