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『200系クラウンハイブリッド』 トヨタ クラウン 2008年モデル ヤンマ569さんのレビュー・評価
クラウン 2008年モデル
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クラウンの新車
新車価格: 540〜620 万円 2008年2月1日発売〜2012年11月販売終了
中古車価格: 39〜428 万円 (330物件) クラウン 2008年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > トヨタ > クラウン 2008年モデル > 3.5 ハイブリッド
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2019年11月17日 15:30 [1187841-3]
満足度 | 4 |
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エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 2 |
追記になります。
この車も3年くらいに前に比べて中古車の価格がだいぶ暴落してきました。走行距離も伸びてる個体も多いですね。車を購入して何年か乗って売却するときもおそらく二束三文でしょう。
もしこの車を購入される場合、覚悟しておかなければいけないのが駆動用バッテリーの劣化です。
車の使用環境、道路環境にもよると思いますが、おおよそ15万キロから20万キロで交換時期が来るようです。
交換費用は店にもよりますが、大体30万円ほどの出費になります。
駆動用バッテリーの初期劣化の段階で、警告ブザーと同時にハイブリッドシステムチェックとナビ.ブレーキアシストチェックのメッセージが交互に表示されます。
何日かすると自動的に表示されなくなります。
この車の購入を考えてる方で、そこで問題なのがこのようなバッテリーの劣化が進行してる個体を購入した場合に、そう遠くないうちに駆動用バッテリーを交換しなければいけないからです。
生産終了からだいぶ年月が経ってるので走行距離がそんな伸びてない個体でも交換の必要が出てくるかもしれません。
車を購入する時に店側に保証してくれと言っても嫌がるでしょうし、できてもせいぜい1ヶ月から3ヶ月が良いところでしょう。何かそのような保険でもあればいいのですが。
駆動用バッテリーがダメになってもエンジンだけで走行できると勘違いしてる方もいますが、ハイブリッド車の場合、エンジンとモーターの統合制御になりますのでそれはできません。
借りに警告灯が付きっぱなしで劣化が進行した状態で、だましだまし乗り続けてると、いくらアクセル踏んでも車速が30キロくらいしか出なくなるので、高速やバイパスでそうなったらと考えただけで怖くなりますよね。
ということで、この車を購入される方と、すでに乗ってる方で長く乗るなら駆動用バッテリーの交換費用は準備しておいた方が良さそうです。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 買い物
- レジャー
- 仕事用
- 重視項目
- 高級感
- 快適性
- レビュー対象車
- 中古車
参考になった37人(再レビュー後:24人)
2019年1月1日 23:28 [1187841-1]
満足度 | 4 |
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エクステリア | 4 |
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インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 2 |
【エクステリア】精悍なフロントマスクに全体のフォルムにも重厚感があります。
【インテリア】幾何学調の模様はさすがに格好悪いと思います。新車価格を考慮するともう少し高級感があってもいいと思います。
【エンジン性能】市街地等でゆっくり走る分にはエンジンがかかってるかどうかわかります。切り替わりが割りと自然な移行なので、それほど気になる感じではないです。スムーズで力強い走りです。ハイブリッドですが走り始めて時速20キロに届くかどうかのところでエンジンがかかりだします。エンジンがかかるときはブオーンという音がかすかに聞こえてくるので分かります。寒い時期に限ってはアクセルをそっと踏んでも車が動いた瞬間からエンジンがかかる事が多いです。駆動用バッテリーの性能があまり良くないので、アイドリングストップ機能に毛が生えた程度の物だと思っていた方が良いです。加速フィールはアクセルをそれほど踏み込まなくても無段変速も相まって、スルスルスルっと車速を上げていく感じです。わりと静かに車速を上げていきます。0ー100キロはアクセル全開で5秒半くらいです。システム出力が350馬力位あるので直線だけはかなり速い部類の車ですが、友人のレクサスIS-Fに乗った後だと全然及ばないと感じました。IS-Fはアクセル全開にすると静止してる状態から時速100キロまで4.8秒ほどで到達します。クラウンハイブリッドですがノーマルモードでもスポーツモードでもアクセル全開時の加速力は同じです。スポーツモードはアクセルのレスポンスがかなり鋭くなるだけです。アクセルをそれぼど踏み込まなければ静かに車速を上げていきますが、ある程度踏み込むと思いのほか大きな音量でエンジン音が聞こえます。寒い時期、朝エンジンをかけると回転数が上がるので大きなエンジン音が聞こえます。寒い時期はEVモードにしようとすると「現在切り替えできません」と表示されます。冬は使い物になりません。
【走行性能】山岳地帯でも周囲の車の平均的な車速で流す分にはコーナリング姿勢も安定していると思います。速いペースで走らせると重量級の車重を支えきれない印象です。ブレーキは少ない踏力でガツンと効くタイプではなく踏み込んでいくとジワっと効く感じです。
【乗り心地】重量級の車なのでどっしりしてます。路面のいい所ではとても良好な乗り心地です。路面がでこぼこしていたり段差を乗り越えた時、ガツンと思わぬ衝撃がきたりキャビンが強く揺さぶられることもあります。ザラザラ傷んだ路面を通過する時も微振動が伝わってきます。新車時600万を越える価格帯の車としては走りの質感が安っぽく感じるので残念です。高速道路の道路の継ぎ目を通過する時に車体がフワフワするので、目線がブレて走りづらい面もあります。一方新東名のような路面状態の極めていい道路では、エンジンの振動、その他のバイブレーション的なものを一切伝えてこないため、車が静止して、景色だけが過ぎ去っていくような不思議な錯覚に陥ることもあります。
【燃費】片道27キロの通勤で大体13.5キロ/リッターくらいです。一番寒い時期はリッター12キロ位まで落ちます。一番いい時が高速道路を一気に250キロほど走行して16.2キロ/リッターです。市街地のみの走行の場合9キロ/リッターくらいしかいきません。
【価格】新車ではもう売られてませんが、新車時の価格はもう少しおさえてもいいと思います。
【総評】スポーツモードに切り替えると、自動的にサスペンションのダンパーの減衰力も引き締まったものになるので、減衰力はボタン一つで切り替えができると良いと思う。乗り心地はスポーツモードが好みだけどアクセルのレスポンスはノーマルモードの方が良いと思うことがあるためです。レーンキープアシストが全く関係ない所で、ピーピー警告音発するのでうるさいです。この車は装備が色々充実しており、様々な電気仕掛けがあるので故障した時の修理代が怖いです。あと年間走行距離が多いのでニッケル水素バッテリーがどこまでもつのか不安な面もあります。色々気になる部分も書きましたが絶対的に静かで、快適性もハイレベルな車です。静かな車ゆえに装着するタイヤはプレミアムコンフォートタイヤをおすすめします。中途半端なタイヤだとロードノイズが目立って聞こえてうるさいからです。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 買い物
- レジャー
- 重視項目
- 高級感
- 快適性
- レビュー対象車
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参考になった13人
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