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トヨタ アクアレビュー・評価
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
アクア 2021年モデル | 3.87 | 105位 | 63人 | |
アクア 2011年モデル | 3.77 | —位 | 373人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
アクア 2021年モデルの評価
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 3.82 | 4.32 | 103位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 3.39 | 3.92 | 104位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 4.16 | 4.11 | 36位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.06 | 4.19 | 53位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 3.72 | 4.03 | 86位 |
燃費 燃費の満足度 | 4.74 | 3.87 | 2位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 3.91 | 3.86 | 29位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > トヨタ > アクア 2011年モデル > G
2024年4月23日 17:36 [934722-3]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
2024.4追記
旧モデルとなってかなり経過しましたが、中古でも現行モデルはまだ高価ですね。
新旧を比較すると今は採用されないセンターメーターが古さを感じ、ナビの位置も下過ぎて視線移動が多くてよくないということになります。
現行型は、ディスプレイオーディオを高い適切な位置に配し、メーターは一般的な位置になりました。本来であれば、これも旧型シエンタや、プジョーの全機種のようにハンドルの上にするのがベストですね。
そういえばシエンタも現行型はまた見づらい一般的なメーター位置になりましたね。
プジョーは10年くらい前にメーター位置を上げたので、視認性が良く、大変合理的な仕組みなので、意味なくメーターの数値をフロントガラスに投影する無駄な機能は不要なので存在しません。 トヨタも含めて他社は、これをオプションにしたいがためでしょうか?
また大人の事情が見え隠れですかね。
【エクステリア】
フロントは嫌味のない無難なデザインです。
リヤビューは微妙です。
ドアの開閉感もプリウスとは比べるべくもありません。
あとはSUVルックモデルのXアーバンというグレードがありますが、このモデルはSUV風に見せかけるために、ルーフレールならぬ、ルーフモールというルーフレール風の装飾を施してあります。
トランクスペースは大きくないのでルーフボックスでも装着しようとしてもルーフレールとして使えないので注意が必要です。せめてルーフレールくらい本物を装着して欲しいところでした。
【インテリア】
センターメーターは相変わらずです。
現行モデルは全車オートエアコン標準なのは良いです。
最低グレードとはいえイマドキ、後部座席の窓が手動なのは残念な仕様です。
内装の質感は特に高くありません。クラス並です。
【エンジン性能】
プリウスのようにハイブリッドのパワー感を期待すると裏切られます。
踏み込んでもCVTがスリップしているような感じとともにエンジンの騒音が高まるだけです。
おそらくビッツのシャシーに二代目プリウスのパワーをフルに発生させるとシャシーが持たないのでセーブしたセッティングなのだと感じます。でないとアクアより重かった二代目プリウスの豪快なパワー感は説明がつきません。
ハイブリッドであることを考慮するとエンジン性能は2となるでしょう。
しかも遮音性もよくありません。
もちろん通常の街乗りでは過不足ない加速性能はありますが。
【走行性能】
これまでのトヨタのイマイチな足回りで、運転を楽しめるようなクルマではありませんが、旧型パッソのように限界が低すぎて危険を感じることはありません。
【乗り心地】
柔らかいサスが良いクルマ的に感じられる方向けのものです。プリウスなどとは次元が違いレベル低いです。
【燃費】
新型プリウスよりもカタログ燃費が良くないのでは、基本的にダメでしょう。
【価格】
本格ハイブリッドで180万円くらいからですから、まずまずでは。
【総評】
2011年に二代目プリウスの1.5Lの旧型ハイブリッドシステムを流用して低コストで本格的なハイブリッド車を出したのは良いです。
しかし、シャシーが全面的に新型になり、ハイブリッドシステムも三代目プリウスからの流用とはいえ新しいシステムを使った四代目プリウスと比較すると大きさがどうしてもビッツでないと、とかあと予算が50万出せないというのでなければ積極的にアクアを選ぶ理由が無いと個人的には感じます。
特に燃費でカタログ上負けていてはダメでしょう。
次の新型となるはずの二代目アクアはどうなるかわかりませんが、アクアは100万台も売れたので、おそらく二代目アクアは二代目プリウスのお古ではなく、アクアに最適化された1L〜1.3Lくらいの専用ハイブリッドシステムを搭載して、もちろんプリウスの燃費を超えることを狙うでしょう。
新型となったプリウスはこのままのカタチで欧州に出しても通用しそうな間違いなくオススメのハイブリッドですが、2011年の発売時ならともかく、現時点でのアクアそうではありません。
これから買うのはよく検討して決めましょう。としか言えませんね。もちろん個人的にはオススメしません。最近は良いクルマが多いトヨタなので、新型が出たら後悔しそうなので。
あとはXアーバンというグレードは、あまりにもなんちゃつてSUV風なのでやめた方が無難です。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった47人(再レビュー後:4人)
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自動車(本体) > トヨタ > アクア 2021年モデル > X
2024年3月12日 06:44 [1527530-4]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 2 |
---|---|
インテリア | 1 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 無評価 |
静寂性良くなったのはタイヤ |
燃費は優秀 |
豚の鼻みたいシフトノブ形状は掴みにくい |
e-Pedal教に染まりそうな自分が、前回試乗で確かめ損ねた快感pedalを体験するため、再度自腹で試乗してきました。
結果かは言うと回生ブレーキの減速感はe-pedalと比較して全然感じないレベルでガッカリ。
ただ収穫はタイヤが違う為か乗り心地等若干印象良くなってました。
なお個体は前回と同一ですが距離は2倍の4万キロ走行してました。
タイヤ銘柄は前回はエコピアでしたがグッドイヤーに交換されてました。
185/65R15インチ
【エクステリア】
先代の空力デザインをブラッシュアップした感じで悪くない。
ただフロントはジンベイザメ顔で、リアはこねくり回して真後ろから見ると歌舞伎の見栄のよう。
【インテリア】
●燃費重視の為プリウス並にaピラーが寝てるため高さ方向が凄く狭くて感じる。なのにカメラのボックスは大きくディスプレイオーディオの枠も大きいので真ん中の視界は実質半分くらいに感じる。
●ピアノブラックはホコリ、指紋目立つので手入れしないと不潔感強し。
●セーフティセンスのディスタンス調整ボタンがセンサーみたいなピクトで分からなかった。
●トリップ切替ボタンが今時昔ながらの棒がパネルから飛び出しているタイプで判りづらく遠い為押しにくい。
●トヨタのメータはカラフルだか文字等小さく視認性悪い。
操作性に一貫無いのでいちいち取説みないと使い方が分からずしまい。
●豚の鼻みたい短な四角のシフトノブは掴みにくい。
▲Xグレードのヘッドレスト一体型でレトロ感漂う柄?と後席の視界を遮る面積は大きいが、座り心地、サポート性は悪くなく、連続運転でも疲労感は少なかった。
【エンジン性能】
▲エンジン91ps、12.2kg、モーター80ps.14.4kgに対しXグレードは装備省略分1120kgと軽量の為スタートからの加速度がエコでも強め。
パワーモードはスポーツカー並みにダッシュする。
●車重重たいシエンタでもパワフルに感じたがベタ踏み即急加速するのでミサイル化しそう。
軽減ブレーキが働くのを前提にしているのか分からないが加速良すぎ。
●ストップからアクセルオンで発電モードになる時は不意に掛かるためか音、振動大きくかんじる。
速度上がれば多少気にはならなくなるが…ノートも五月蝿いが振動はここまで感じなかった。
○モータのみの走行時は勿論静かだし、ストロングハイブリッドなのでエンジンかかる場面は少ないですが。落差が…ね。
【走行性能】
●快感ペダルはパワーモードプラス(廉価版Bグレード除く)にするだけで作動するとのことだが、40km以下に減速感あるかな程度でそれ以上は特に減速せず普通のCVTと変わらない印象でした。
日産のe-pedalみたいワンペダル感はほぼ無し。快感は加速時のみでした。
○シエンタより低重心でパワーあるのでコーナーは意外と良い
○ブレーキも先代のようなクセは無く扱いやすい。効きも充分。
○タイヤもグリップ感あり、意外にスポーツ走行性能は高いのでワインディングでも楽しめた。
【乗り心地】
○最初の街中試乗でも感じたが当たりはマイルドしっとり系で良路の乗り心地はコンパクトカーとして結構よい。
●ザラついた路面ではロードノイズが結構耳につき、ビビリ音が稀にする時ある。良い道は結構良いので差が激しく感じるのかも。
●大きな段差乗り越え時はリアがブルブルするのでボディ剛性はイマイチ
[トヨタセーフティセンス]
○バイパスで試したが、accによる加減速、間隔制御は問題ない。
●レーンキープ機能はライン認識してるのにキープせず。
はみ出してから戻るという挙動を確認しました。
○電パワでなくとも停止保持はできる点は良い。
【燃費】
高速使わず、5分休憩意外2時間弱の市街地、郊外の45kmのコースで、気持ちよい加速を味わった割には30km/Lはさすが元燃費スペシャルカー。
【価格】
前回レビュー参照
【総評】
今回は快速ペダルを試す為の試乗でしたが、全くと言っていいほど回生ブレーキの効きは変わらず期待外れでした。
但し乗り心地、静寂性は前回より良く感じられました。
これはタイヤの銘柄違いか、走行距離が倍になったせいかも。
気に入らないのはヤリスより後席重視でニースペース広げたのにデザイン、空力重視の為に天井低くなり、閉塞感高める後上がりのサッシ形状とチグハグ感が否めない事。
今回の試乗で良かった点はモーターの滑らかスムーズな加速感が気持ちいい。
取り回し、低燃費、全グレACコンセント使えると軽自動車に300万出すなら、アクア良さが出てきます。
よって前回の評価を訂正し意外と推せるアクアとなりました。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった39人(再レビュー後:7人)
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自動車(本体) > トヨタ > アクア 2021年モデル > X
2024年1月24日 23:57 [1805402-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
外観 |
運転席インテリア |
スピードメータ |
後部座席 |
後部座席AC100Vコンセント |
後部座席折り畳み状態 |
レンタカー試乗です。グレードはXです。
一部装備を簡略化されたグレードではありますが、アクアを日常使う分には何ら不便はないかと思います。ヤリス、先代アクアの乗車経験があります。
【エクステリア】
トヨタのコンパクトとして、ヤリスがありますが、ホイールベース・全長ともにヤリスよりも若干長いということで、スタイルもキュっと縮こまったヤリスよりも、すこし自然なコンパクトに見えます。先代のアクアと比べても、いかにもコンパクトカー!というサイドウィンドウの形状をしていた先代と比べて、丸く、そして流れるようなデザインに変わり、先進感もあります。
ヘッドライトも今風のLEDを仕込んだ造形となっており、良いですね。フォグランプが無くても、十分にLEDヘッドライトは明るいです。
【インテリア】
先代アクアとかなり変わりました。
ヤリス、先代アクアと比べて驚いたのは、後部座席の広さです。
先代と比べて広いのは、当たり前と言われそうですが、ヤリスと殆ど寸法が変わらないのに、この後部座席の広さは、4人乗車が多い用途にはぴったりです。
アクア上位グレードとの違いの大きなポイントとして、一体型フロントシートというのがあります。つまり、ヘッドレストが分離できない形状をしているわけです。
大した事ないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この一体型フロントシートは、結構横幅が広く、後部座席に座ると、前があまり見えなくなります。このため、後部座席空間も、なんとなく暗めです。前部座席ヘッドレストのポールに後部座席用タブレットホルダやら後部座席用フードトレイなどのAftermarket品を子供向けにつけたいというニーズがありますが、ヘッドレスト一体型ですと、これらAftermarket品は付けれません。
なお、後部座席は倒してもフルフラットとはならないため、車中泊するには工夫が要ります。
スマホが日常手放せないなか、フロントシート用には中央コンソールにUSBポート、後部座席用には中央コンソール後端にAC100Vコンセントがありますので、充電難民にはならないのが有難いです。
なお、難癖をつけるとすると、ステアリングスイッチですね。カーソル上下がレバー、左右がボタンになってて、決定はレバー押し込み・・・。ゲーム機みたいな操作ですが、相当使いにくいです。50プリウスのように普通の十字キーを配してくれれば良いものを、停車中に操作するものとはいえ、カーソルを動かすために何度もレバーをクイクイ倒す・・・って操作性はあり得ないかなと思いました。
【エンジン性能】
50プリウスのような1300kgの重量をもつ車と比べて、この1100kg程度の車両重量でモーターアシストありのハイブリッドは、とても軽快な動力性能をもってます。というか、持て余してしまうくらいのトルクの立ち上がりとなっており、50プリウスやヤリス以上のものとなってます。この十分な加速性能により、4人乗車でも何ら不満はありませんでした。
シフトをPWR+モードにすると、より強力な加速力を得られるだけでなく、アクセルオフ時にシフトダウン+エンジンブレーキのような減速感が得られ、日産のワンペダル方式にちょっと近い感覚で運転できます(私はワンペダルだと運転しにくいですが・・)。
【走行性能】
安価なコンパクトカー的な感覚で走らせると、驚くほど良く走ります。
高速ではしっかりとした直進性があり、恐怖感もありませんでしたし、ちょっと無茶なスピードでカーブを曲がろうとしても、回頭性が良くてグッと曲がってくれますので、緊急回避などの万が一の際、ある意味、事故を起こしにくい、安全性の高さを感じました。
あと、各種安全装備が廉価モデルでも標準装備されているのはうれしいポイント。LTA(レーントレーシングアシスト)では白線逸脱検知により、レーン内に戻る方向へステアリングを自動的に修正動作してくれたり、プリクラッシュセーフティは昼だけでなく夜も効果があるものとなっており、先代アクアからの進化を感じ、良くできています。
【乗り心地】
トヨタの新車は、これまで結構固めのコツコツ感があるものですが、このアクアはちょっと違いました。結構しっとり感があります。荒れた路面で、座面がきつく突き上げを感じることもありません。
なお、静粛性については、ガソリン車と同様という感じです。
【燃費】
普通にリッター20kmを超えてきます。
【価格】
最安値で200万円を切るハイブリッドとして、これはヤリスよりもおすすめできる車になってます。しかも使い勝手の良いAC100Vを取れるようになっており、災害やキャンプなどいろいろな場面で役に立つかと思います。
【総評】
コンパクトカーながら、走りは・・・という先入観を良い意味で裏切ってくれております。アウディのA1とは違う意味で鋭い加速もできますし、これは乗ってみないとわからないと思います。
何か飛び道具的な機能とかはありませんが、理解の上で乗ってみると、ほとんど不満がありませんでした。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > トヨタ > アクア 2021年モデル > Z
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2023年10月20日 19:03 [1771109-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
S"Style Black"からZグレードへの乗り換えですが、フルモデルチェンジにしては外観は余り大きな変化はないです。LEDランプがデフォルトになっているのは良いです。
【インテリア】
シフトレバーがエレクトロシフトマチックに変わったので、慣れるのに暫く掛かりました。コントロールパネルが今風に大型化したのは良かったです。
【エンジン性能】
若干力強くなった気がしますが、直列3気筒に変わったせいか、エンジン音がやや大きくなったような気がします。
【走行性能】
車両総重量がやや重くなった割には、EV走行時は力強くなった気がします。ステアリングは操作しやすいです。
【乗り心地】
以前と大きな変化はなく、可もなく不可もないです。
【燃費】
全体にHVの性能がアップしたせいか、燃費には満足しています。ガソリン価格が高いので、助かっております。
【価格】
各種安全装備が標準だったり、オプションだったりしますが、出来るだけ付けても手の届く範囲だったので、やや満足です。
【総評】
各種安全装備や省エネ設計などの機能はアップしていますが、外観のスタイルは相変わらずな感じでエンジン音のやや大きいので、その辺がマイナスに感じます。
参考になった11人
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自動車(本体) > トヨタ > アクア 2021年モデル > Z
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2023年9月16日 17:48 [1759501-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
参考になった12人
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自動車(本体) > トヨタ > アクア 2021年モデル > Z
よく投稿するカテゴリ
2023年7月17日 13:52 [1737593-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
【エクステリア】きれいでスマートに仕上がっています。
【インテリア】プラスチックばかりで、納車されたばかりは社内が臭いです。3日ほど窓開放しました。エアコンの送風調整はモニター画面でしかできないとか、テレビは付いているのに見えるようにするには別料金(33000円)とか、分けわからないです。
【エンジン性能】いいと思います。
【走行性能】アクセルが軽くて、良く走ります。
【乗り心地】まだ長距離走行していませんが、街中乗りなら十分と思います。
【燃費】30km行かせたいです。
【価格】総支払額242万円(パールマイカ塗装33000円、シースルービュー101200円、TVナビコントロール26400円、フロアマット14300円、ETC23100円、メンテパック45100円、テレビ33000円のオプション)
メンテパックは高価ですが、半年ごとのオイル交換を3年(次回車検まで)などが付き、値引きに入れるとのことでしたので入りました。
【総評】小型で乗りやすいが、ナビを選べないとか制限も多いです。取扱説明書を読んで理解するのが大変で、どこまで使いこなせるか?です。
参考になった11人
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自動車(本体) > トヨタ > アクア 2021年モデル > X
2023年5月30日 11:04 [1719521-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 2 |
フロント |
リヤ |
インテリア |
ステアリング、メーター |
現行アクアにはちゃんと乗ったことがありませんでしたが、今回その機会がやってきたのでレビューしたいと思います。
タイムズカーシェアでお借りしました。走行距離11000km台のクルマで、グレードはXでした。
【エクステリア】
フロントやリヤの顔のイメージは旧型とあまり変わらないような気もするが、顔のデザインは全体的に丸みを帯びたことで、優しいイメージを与えていると思う。
ただ、旧型よりもやや大きくなっているであろうボディは、良く言えばボリューミー、悪く言えばデブと言った感じ。ここは好みが分かれそうだ。僕はまだスッとしていた旧型の方が好きだ。
【インテリア】
ドアを開けてまず感じるのは、低重心を意識していたと思われる旧型から車高が上がったなということ。現行では低重心を意識している弟分のヤリスがいるからだろうか、アクアはかつてのヴィッツのような立ち位置に逆転したのかもしれない。
今回のクルマが廉価グレードということもあるが、全体的な質感は低いと言わざるを得ない。
まず、ヤリスとも共通のシートは、素材の触り心地も良くないし、座っているとだんだんと滑ってきて、信号をいくつか来たら、止まった時に座り直す必要がある。
シフトはプリウスなどと同じ方式のものになったが、何故こうした。このシフトは分かりにくい。まだフロアシフトにしていた旧型は偉かったぞ…。
メーターはドライバーの目の前に来てくれ、数字は大きいままなのでより見やすくなって◯。ステアリングはウレタンのザラザラ感が気がなるのでいただけない。もうちょっと触り心地が良くならないだろうか?
後席の居住性は、圧迫感があってボディサイズとは裏腹に狭く感じる。また、シート位置が高く感じられるところに違和感を覚える。
【エンジン性能】
パワーユニットはヤリスHVと同じ1.5L3気筒のM15Aと1NM型モーターの組み合わせ。旧型のは20プリウスがベースだった為、古さを隠せないところはあったが、これにはそういった要素はない。エンジンは旧型より1気筒少ないながら、技術の恩恵でパワー感もトルク感もある。モーターも力強く、旧型とは正直全然違うと言える。
また、これはヤリスHVと比べて気づいたことだが、現行アクアはヤリスHVよりも静粛性が高い。やはり兄貴分ということもあり、遮音などの処理に力が入っているのだろう。
ただ、加速する為にアクセルを強く踏んだり、下り坂でエンジンブレーキを使う為にBレンジに入れると、やはり音や振動は気になる。この辺りはまだ改善の余地があると思う。
【走行性能】
ボディ剛性は相変わらずのTNGAプラットフォームの恩恵で良い。旧型よりは全然しっかりしている。
サスペンションは街中ではカタめな印象。重心が高い割には前後左右方向の動きは抑えられているので、ゴムブッシュなどが硬められていたり、スタビライザーが効いているのだろう。
ただ、今回少し高速道路を走ったのだが、そこではむしろ柔らかく感じられた。カーブでは適度なロール感があっていいのだが、リヤは少しロールが大きい気がした。
電動パワステはアシストが強いので、回す分には楽でいいと思う。ただ、個人的にはステアリングが軽いのは怖い。センター付近が全然なくてタイヤの接地感が感じられないからだ。
ブレーキは踏み始めにグッと効いてくれるのは良い。ただ、そこからのコントロール性に幅がないので、停止がカックンブレーキになりがちだ。
【乗り心地】
しっかりしたボディと高扁平なタイヤで、道の整ったところでは良い。ただ、道が悪くなってくると途端に悪くなってくるというトヨタ車にありがちなものになっている。
サスがカタいのは、フワフワした動きを抑える意味ではいいのだが、路面からの衝撃をダイレクトに伝えてしまうので、サスの動きにある程度のしなやかさを持たせたものにして欲しかったと思う。
【燃費】
きちんとは測らなかったが、車内の平均燃費は約29km/Lを示していた。カタログ値にはあと一歩だが、今回のドライブが燃費の落ちやすい都会と高速道路ということを考えれば、やはり優秀だと思う。
【価格】
トヨタのHPで簡単なWEB見積もりを取ってみました。参考になれば幸いです。
☆グレード:X(2WD)2,107,000円
☆税金・諸費用:115,390円
☆オプション総額:272,030円
*M=メーカー、D=ディーラー
(M)スペアタイヤ(応急用):14,300円
(D)コンフォートパッケージ:69,300円
(D)ヘッドレストセパレート型フロントシート:2,200円
(D)フロアマット(ベーシック):14,300円
(D)赤外線カットフィルム:41,360円
(M)パーキングサポートブレーキ(前後方静止物):28,600円
(D)エントリーナビキット:74,140円
(D)ETC車載器(ナビ連動タイプ):27,830円
☆総額:2,494,420円
【総評】
旧型アクアは10年も売られた大ヒットだった。そこで今回、現行には旧型をどこまで超えてきたかというところに期待していた。しかし、正直なところ期待外れだった。
だが、それ以上には気になることがあった。価格だ。先述の見積もりを見ていただければお分かりだと思うが、高い。「廉価グレードでもオプションでこんなになるの?」と思われた方もいるはず。
何故こんなに高くなるのかというと、オプションの一部が強制セットオプションになっていて、自分には要らないものまで付いて価格も無駄に上がるからなのだ。ここにトヨタの狡い販売戦略が目に見えて、僕は何とも嫌なのだ。
10年も前ならコンパクトカーに250万だの300万近い価格など考えられなかった。それがハイブリッドカーであったとしても。旧型はともかく、この現行について言えば、こんなに高いとちょっと買う気にはなれない。
そんな僕はこのレビューを上げる前、中古車サイトでチラッと旧型を見ていた。すると、旧型の低走行車が200万円切りで売られているではないか!しかもナビやETCなどが既に着いているので、あとからオプションに悩まされることもない。これなら僕は旧型の中古車を買うだろう。
結論「僕は旧型の方が好きかな。」
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > トヨタ > アクア 2021年モデル > G E-Four
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2022年5月17日 10:22 [1581515-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
私自身はRAV4 PHVに乗っていて、妻がアクアを運転しています。納車して3か月ほど経ったのでレビューしてみます。
グレードはG・E-Four、色はクリアベージュメタリックです。
エクステリア…滑らかな流線形の車体は現代的な雰囲気を感じます。バンパー部の口開け装飾が気になるかなと思っていましたが、乗り始めると案外意識しなくなりました。ベージュ色も落ち着いた美が表れています。飽きが来にくいかもしれません。
インテリア…Gグレードではインパネ回りも黒の統一感があり、それが望ましいと考えてグレード選択した面もあります。DA周りのピアノブラック箇所は美しいですが指紋とホコリが目立つので、意匠と実用性のトレードオフといった印象です。
エンジン性能…スタッドレスタイヤ装用で大人3人が乗って長距離の高速道路移動もしましたが、不足を感じるシーンはほぼありませんでした。B以外のグレードでは走行性能に違いがないので、パワーの面ではどれを選んでも問題なさそうです。
走行性能…全車速対応オートクルーズコントロールは長距離移動には特に便利ですね。自動車専用道路での使用が前提となっていますが、一般道でも気を付けながら使用することは可能です。この場合、前の車が停車している場合の減速アクションが割と急に感じられますが推奨外の使用法なので仕方がないかと考えています。
搭載電池への回生エネルギー回収効率を考えると、基本的に「Power+」モードで走行するのが良いのではないかと思います。このモード(いわゆるワンペダルドライブ)についてですが、他社の同機能と比較すると柔らかく働く感じですね。運転開始の度にモード選択しなくてはならないのが少々面倒です。
乗り心地…コンパクトカーなので路面の凸凹や段差でのアップダウンは拾います。とは言え、流線形の効用なのか風のいなし方は上手で、横風にもふらつくことは少ないです。ロードノイズはそれなりに感じます。XグレードとZ・Gグレードには遮音材にも違いがあるようなので、頻繁に長時間の運転があるようですと上のグレードを選ぶのが望ましいのではないかと思います。
車内の広さ的には大人3人くらいまでが実用範囲かと。助手席を後方に下げリクライニングありで十分な広さ、運転席の後ろに大人1人の3人乗車で長距離移動しましたが特段不満も出ませんでした。
車体が低いので乗り込むこと自体はやはり「よっこらしょ」という感じになるのは避けられないです。
燃費…優秀ですね。カタログ数値(WLTCモード)の8割程度は何も考えずに出せています。E-Fourなので二駆よりは燃費が下がりますが、リッター22〜25kmを記録しています。昨今のガソリン高騰を考えれば燃費の良さは満足感に直結しますね。給油まであと〜kmという参考値がモニタに出せるので「これは分かりやすいな」と感じました。
価格…コンパクトカーで200万円超になるとは、昔とは隔世の感がありますね。安全装置の高機能化やハイブリッドシステムの洗練を考えると「高くない買い物」なのかもしれませんが、絶対的な金額の上昇による負担感は小さくありません。
総評…総じて「よく走る実用車」という印象です。パワーもこのクラスとしては十分な性能。ほとんど文句の付けようがありませんが、唯一「足踏み式サイドブレーキ」というのが残念なところ。これはたくさんのレビュアーさん、自動車ジャーナリストさん、オーナーさんの共通した認識でしょう。
駐車の度に左足を上げて踏み込み、出発の度にもう一度踏み込んで解除という動きは煩雑以外の何物でもありません。踏み込みブレーキの存在が左足スペースの圧迫にもなっています。
オートクルーズコントロール機能で停止保持ができているのですから、電動パーキング機能の実装ができないとも思えません。
なお、アクアの長期レポート動画を作成していますのでよろしければご参考までに。
https://www.youtube.com/watch?v=y9qEEuKoY2Y
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自動車(本体) > トヨタ > アクア 2021年モデル > Z
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2022年3月8日 17:51 [1559437-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
車内エアコンON(エンジンON)の時 |
車外ボンネット付近(エンジンON) |
11月に契約したアクアが納車されたので最初の感想を少しと、特にエンジン音について
気になる書き込みがあったので確認してみました。
車内でエンジンがかかっている時(停車時)が、47Hzくらいで約40db
その時の車外のボンネット付近で44db(848Hz)でした。
バックグラウンド(停車時SWがonの状態)で、18dbくらいでしたから
そこそこ音量は上がりますが、うるさいという音量ではないですね。
ただ音質は、特に車外で聞くと車のエンジンの音ではなく、ポータブルの
発電機のような音質でした。
車を受け取った後、近くの神社にお祓いを受けに行ったのですが
最初 このエンジン音がエンジンの音とはわからず、モーターのギヤなりの音と思ってました。
アトキンソンサイクルエンジンの特徴なんでしょうか。
その他の感想ですが、足回りは硬めの感じ(家内の旧車ヴィッツに対して)で
古いトヨタ車の感じと異なりました。まだ慣らしもしてないので、変わる可能性は
有ると思います。
足回りの旋回性能は割りと高くコーナリングは安定してますが、オン・ザ・レールのような
接地感は薄いですね。ファミリーカーとしては優れています。
納車後スタッドレスに履き替えたので、その影響かもしれません。
10インチのディスプレイオーディオは、大変見やすく、また飛び出し感(ニョキッと出ているので)が
気になっていましたが、運転していて気になりません。操作はこれから覚えます。(複雑)
音質は普通かそれ以下
希望とすれば、USB端子がもう1つかtype-cが充電以外の機能をもつかしてほしい。
パーキングブレーキは、使いにくい。(左足ブレーキで運転するので踏み換えないと踏めないから)
もう少し乗って、感想が有ればまたレビューいたします。
グレードZ:2WD
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自動車(本体) > トヨタ > アクア 2011年モデル > S
2021年12月24日 12:39 [1336353-4]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
7月にアクアが約10年振りにモデルチェンジを果たしましたが、かなり売れているみたいです。街中でも見かける数が増えてきた様に思います。ただ、新型がどれほどのポテンシャルを持っているのかを知るには、旧型のポテンシャルを知ることが必要になると思い、今回旧型の最後のレビューも兼ねて残すことにしました。もし、新型アクアを検討したいという方がいらっしゃったら参考になれば幸いです。
【エクステリア】
相変わらず大きなお口を開けた様なフロントマスクは好きになれないが、全体的な見た目は良くまとまっていると思う。最初からリヤスポが着いてるのも市販のコンパクトカーでは珍しい方の部類だろう。
【インテリア】
あまり質感が高いとは言えない。インパネのピアノブラックは、手を触れると指紋がベタベタつくし、センターメーターもイマイチ見にくい。シートはカタくて疲れる。1番はステアリングの素材だが、やはり下位グレードに使われるウレタンのザラザラした感じはいただけない。この辺りは上位グレードでは革巻きになるのであまり気にすることもないかもしれないが。
ただ、初期型のインテリアを写真などで見てみると、随分と質感は上がったんだなあと思う。
【エンジン性能】
モーターのトルクはやはりスゴいものがある。発進でちゃんと加速してくれるので、それほどストレスは溜まらない。ただ、エンジンはパワー、トルクともにないのでストレスフルの一言に尽きる…。この辺りの新型はヤリスHVで体験済みなので、間違いなく新型に分があると言える。ただ、旧型も高速主体でなく街乗りならさほどパワー不足を気にすることはないだろう。
【走行性能】
全体的にはグニャッとしている。やはり10年も前の設計となると古さは隠し切れない感じ。ボディやサスペンションの剛性がなく、今のTNGAのクルマとは比べられない。タイヤも細いので接地感やインフォメーションにも乏しい。また、パワステの効き方がおかしい。はっきり言って気持ち悪く、リニアさには程遠い。
反対にこれはいいところだが、アクアの持つ低重心というのはやはりイイ。それが効いたハンドリングは、このクラスの国産車では優等生。大体はやや強いアンダーな印象だが、アクアなら舵角さえ小さくしてやればノーズがスッと入る。ただ、ステアリングを大きく切ると、剛性のないサスペンションのせいでアンダーステアになる。
【乗り心地】
先述の通り、このクルマはボディやサスペンションの剛性は足りないが、アシ自体はカタめとなっている。しかし、高扁平タイヤが効いているのか、道のいいところでは良い。凹凸の吸収も比較的穏やかで、不快な突き上げもさほど感じない。
ただ、道の荒れたところでは勝手が違ってくる。荒れた路面での凹凸というのは恐ろしい程キク。穏やかとは言えず、突き上げを不快に感じる様になってしまう。こう言った時に剛性がもっと欲しいと思う。
カタめのアシは意外なところに効果があった。ロールやピッチングなどが少ないので、ヴィッツなどの様にコーナリング時に人間の頭が振られる様なことはあまりないのだ。
【燃費】
このクラスでは敵なしに近い。このクルマ1番の強みと言える。
【価格】
旧型アクアは個体数も多く、比較的安値からでも手に入る。これから中古車として旧型を考えたい方は欲しいと思った1台の現車コンディションや価格などを見て慎重に決めて欲しい。
【総評】
アクアは日本の国民車というに相応しいクルマだと思う。比較的手頃な価格で、ハイブリッドという夢を僕たちに見させてくれたトヨタに感謝しているユーザーの方は多いだろう。そこへ「アクアに負けてられない」と他社がそれぞれの技術で様々なアプローチを持ち、ライバル車を投入してきたことで、日本のハイブリッドコンパクトというジャンルがこの10年の間にあっという間に開拓され、その地位を確固たるものとした。
人はよく、ハイブリッドのパイオニアはトヨタであり、プリウスであると言う。だが、僕らにとっての本当のパイオニアは、プリウスではなくアクアではないのだろうか。正直、プリウスでハイブリッドという高価な技術をここまで身近なものにしてくれ、1つのパッケージングとして示してくれていたら、アクアはこの世に存在していなかったと思う。
今、アクアの敵は同クラスはおろか、格上の飛ぶ鳥を堕とす勢いにある。これはやはり、アクアのパッケージングがこの10年で世に広く認められ、評価された結果だと思う。僕はアクアには否定的な意見を述べてきたが、内心はその結果に気づいていた。現実、売れてるのだから。僕は、アクアをクルマとしては高く評価できない。しかし、アクアが世の中に残した功績は5つ星だと思う。
この夏、そんなアクアが10年目のフルモデルチェンジをした。新しいボディ、新しいエンジンに熟成されたTHS?、ヤリスより広いという室内空間。全ては、アクアを受け入れてくれた全てのユーザーの方のために、そして新たにアクアを受け入れてくれるユーザーを増やすために。そして、僕らにとってのハイブリッドのパイオニアとして第一線を走り続けるために…。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > トヨタ > アクア 2021年モデル > X
2021年7月28日 13:46 [1476090-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
近所のディーラー店に試乗車があったので、30分程度乗ってみました。普段は4代目フィットに乗っています。競合するノートやフィットHV、ヤリスHVあたりと比較しながらファーストインプレを書きます。
【エクステリア】
先代より洗練されたフォルムになりましたが、これといったパンチがない印象はあります。どちらかというと、どちらかというと、フロントフェイスはヤリスのほうが好みです。リアについては、先代と同じテールランプが縦にレイアウトされたデザインですが、これをもう少し工夫できなかったかなと。無難にまとまっているので、老若男女を問わず受け入れられそうですが、若い人が積極的に選ぶデザインではないと思います。
【インテリア】
内装に触れる前に、まずドア。開けた瞬間、「あれ?」と思いました。間違えてリアドアを開けてしまったのかと思うくらい、薄かったです。このあたりからすでに、コストカットの跡が感じられました。室内については、広さは総合的にみて先代と同等ですが、やはりTNGAプラットフォームらしく、高さ方向のスペースが狭く、フィットあたりと比べると閉塞感はありました。後席の膝前スペースと荷室が先代より少し広くなった感じがするので、3〜4人のファミリーでも使えそうです。このあたりが、スペックがほとんど変わらないヤリスHVとの差別化要因になりそうですね。
【エンジン性能】
これは噂通りの仕上がり。まず出足が軽快で、CVTとは思えないほどレスポンスよく加速し、時速40kmあたりからモーターにエンジンの動力が加わると、「シュイーン」という電車のような気持ちいい音とともに速度が上がっていきます。パワートレインのできのよさは、燃費性能に次ぐ、新型アクアの魅力と言えるでしょう。ただし、当然のことながら、加速でノートには敵いません。
【走行性能】
足がよく動くので、走りの限界性能は高そうです。走り出して歩道と公道の段差を乗り越えただけで、かなりサスが効いていることが分かりました。ただし、アイポイントがかなり高めなため、前のめりのような視線になり、かなりのゴーカート感があります。人によっては落ち着かないということもあるかもしれません。ハンドリングはちょうどいい切れ具合ですが、ノートのクイックなハンドリングと比べると、やや物足りなさがありました。ローリングはかなり解消されており、ヤリスHVで感じられた腰高感もなく、90度のカーブでも、水平姿勢を保ちながら旋回できました。鉄板が薄いわりに剛性感もあり、このあたりはよく作り込まれた感じがしました。
【乗り心地】
パワートレインが気持よく、サスもしなやかなので、乗り心地も期待できそう!と思いきや…。ここは残念。車重が軽い割りにサスが効きすぎるのか、かなり跳ねます。静粛性がかなり高いので、このピッチングさえ抑えられれば、もっと快適に乗れると思います。乗り心地に関しては、ノートとは比較にならず、フィットよりも下と言わざるをえないでしょう。
【燃費】
短時間の試乗のため無評価とさせていただきますが、EV走行の時間がかなり長かったので、高燃費が期待できそうです。
【価格】
がんばってコストを削っているようですが、それでも高いです。一般向けでは「Z」「X」「G」グレードが選択肢に上がると思いますが、自動駐車機能などを省き、安全装備も最低限必要と思われるものを付けて、乗り出し価格はそれぞれ270万円、260万円、245万円程度といったところ。特に、装備のわりにZとXの価格差が小さく、必然的にZかXに絞られ、やっぱりZのほうがいいや、となりそうなのが、トヨタ流。結局高くなってしまいそうです。この価格帯なら、よりできのいいノートを選ぶか、コストパフォーマンスでフィットHVを選んだほうがいいような気もします。
【総評】
確かにパワートレインはよくできていますが、乗り心地があまりよくなく、競合車に後出しで出てきた割りには、それほどの感動はありませんでした。ヤリスが先行してヒットしていますので、アクアには上質感を求める人が多くなると思われますが、あまり期待しすぎると「うーん」という感じになりそうです。先代と比べると別物のクルマに仕上がっていますが、ノートほど進化しているわけでもなく、価格を意識しすぎたためか、ところどころにコストカットの跡が見られます。リリース情報だけ見ると、「これは本当にいいかも」と思いましたが、乗ってみると意外といまひとつな感じもあります。また、価格もスペックもほとんど変わらないのに、パワートレインがより洗練されて車内が広くてなったアクアの登場で、ヤリスが売れなくなりそうな気も。ひと言で閉めると、とにかく「無難」というのが、初乗りの印象です。
- 比較製品
- トヨタ > ヤリス 2020年モデル
- 日産 > ノート e-POWER 2020年モデル
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > トヨタ > アクア 2011年モデル > S
よく投稿するカテゴリ
2021年3月7日 23:26 [476818-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
26万キロ以上走って、メインバッテリー一回交換(中古と交換で約8万円)、補機バッテリーは25%劣化しただけで、大きな故障等無く快適に走っています。
普段はワゴン車・軽自動車・バスなどを運転しています(プロ)。
【エクステリア】
普通車として、ごく普通に感じました。エクステリアを気にする人間ではありません。
リアのランプ類がLEDは良いのですが、厳寒期の雪を巻き上げた時などは、雪が付着して視認性が悪くなります。LED全般にそうですが、雪が付着しても照明がほとんど熱を持たないので、雪が付着しテールランプが見えにくくなるのです。電球ならば雪も溶ける事が多く、ストップランプは見える事が多いのです。所有他車も一時LEDにしたのですが、雪が溶けず見えなくなる事が多かったので電球に戻した経緯があります。
【エンジン性能】
必要にして十分です。大人2名子ども2名で乗車する事がほとんどですが、加速力が足りない事はありませんでした。これで足りないと言うなら、相当環境に悪い乗り方をする人でしょう。TCSとVSCのセッティングもごく自然です。
【走行性能】
下手な四駆よりアイスバーンは安心して走れます。アイスバーンで急加速してもTCSのインジケーターが点滅しつつ加速して行きます。どんなに上手いドライバーでも、四輪すべてのブレーキとアクセルをコントロールは出来ませんが、この車なら人間が制御不可能な部分まで車が制御してくれていると実感出来ます。凍った急な坂道は登れません。登れない時はワンタッチチェーンで対応すればほぼOKです。
二点気になる事があります。一点目は鏡面仕上げの様なアイスバーンでは、車体の左右の重量バランスが悪いのか、車体が対向車線側に向かって滑りはじめます(リアが左に流れる)。轍の影響かとも思いましたが、8年以上乗って毎冬同じ現象に遭うので、重量バランスの影響以外考えられません。この点で、スバル車が優れていると感じました。そして初期型はVSC・TCSキャンセルが出来ないので、冬季のグズグズの雪道で無理やり走りたい時に、ホイールスピンさせる事が出来ずにスタックからの脱出が出来ない場合があります。
二点目は、ブレーキが、止まる間際(回生ブレーキ→機械制動の移行時)でカックンしたり抜けたりします。マイナー後は良好になったようです。ABSの制御は自然です。
【乗り心地】
1トンほどの重量なので多少ゴツゴツ感は否めませんが、新車時から5万キロを超える頃からゴツゴツ感はかなりなくなり、しっとりした乗り心地になりました。26万走ってもショック抜けも感じません。
リアシートも思った程悪くありません。振動はありますが、角の取れた振動です。乗り心地ではないのですがフロントシートにシートヒーターがあるのにリアは無く、リアに乗った際は尻の下から冷たい感覚がジンジンと伝わってきました。クッションが薄いので仕方ないと思います。
【燃費】
北海道の旭川近郊でトータル26万キロ以上乗りましたが、生涯燃費(満タン法)は25キロ程度です。春秋は30キロを超え、夏はエアコン使って30キロ弱、冬は暖機運転もするので20キロを下回ります。
【価格】
地球温暖化を遅らせられる技術がこの価格で買えるなら安いものです。車両代金をガソリン代で回収しようと思うと高いです。現所有車の燃費がリッター10キロ(ワゴン)25キロ(軽)なので、アクアだけで移動すれば年間かなりの量のCO2削減になると思われます。未来の地球の事を考えれると、安い買い物と思います。
【総評】
良くできた車です。温暖化対策を考えても、買う値はあると思います。
ただ良くできた車過ぎて、他の車を運転する機会がある人は、アクアに慣れすぎないようにしないと危険かなと思いました。自分は大型も牽引もするのでいろんな車に接するのですが、この車しか乗らない人は、万が一他の車に乗ってしまうと制御不能に陥る事があるかもしれません。人間よりはるかに多くの制御をしています。コンピューターが壊れた時も怖いかも。
TRC・VSC・ABS・カーテンエアバック・衝突安全ボディと、安全面でも優れているらしいので、この様な装備を考えても必要十分に思います。他車種でも同程度の装備を選択すると、結構高額になります。
視界はシートポジションを高めに設定すれば、不満はありませんでした(身長172センチ)。バックミラーからのリアの視界は思った程悪くありませんと最初は思いましたが、長年乗っていると悪く感じます。バックミラーから後方ガラスが目一杯映るようにすると、後続車両の確認できる範囲は、直近のみで遠くは見えません。後方の遠方を見ようと思っても、後部窓ガラスの上枠が邪魔で調整不可能です。後方視界を確保しようとするなら、バックモニターカメラの装着を考えた方がいいです。
右左折時のリアガラスやサイドガラスからの視界も良好でした。ボンネット先端や車幅はわかりにくいです。慣れの問題もありますが、走り出してしまえば気になりません。
Uターンや駐車場での取り回しは良好です。小回りも効きます(ハンドルは小さく軽いです)。
ハイブリッドは遅い車が多いだの流れに乗れだの言う人が多いですが、制限速度以下で走る事は「悪」ではないと思います。みんなが決めたルール(制限速度以下での走行等)を守る事、弱い立場の者を労る事、それのどこが悪いのか。もしルールが間違っていると思うなら、政治家・行政にでも言えばよい事でしょう。また今の多くの車がハイパワーになり過ぎていると思います。スピードの出し過ぎは燃料の無駄と共に地球温暖化の元凶であり、歩行者や自転車・対向車へ恐怖心を抱かせ、危険な行為でもあります。
トヨタは数年前、全車にSRSサイドエアバックを標準搭載すると言いながら、未だに実行していません。この点は認められませんが、オプション設定があるのでまだマシかなと思います。
あくまで個人的なコメントです。個人個人の感覚による所が大きいので、参考程度にお願いします。
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自動車(本体) > トヨタ > アクア 2011年モデル > G
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2021年2月27日 08:14 [1425860-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
安さの割には良いのではないか
【インテリア】
価格相応ではあるが、収納や安っぽさなど残念な部分がちょくちょくある。後部収納もコンパクトカーゆえにさほどあるわけではない。
【エンジン性能】
コンパクトカーにしては良い。が、快適な運転をしようとするとハイブリッドを活かしづらい難点はある。加速自体はなかなかにいい。
【走行性能】
小回りも効くし、コーナーリングの安定感も素晴らしい。ただたまに足元がグニャグニャしてるような感覚になることがある。ダンパーなのか? ブレーキは軽めに踏んでもガクンと一気に効くので少しコツがいるかも。
【乗り心地】
運転席は普通。助手席も普通。後部座席は嫁曰く最悪とのこと。
【燃費】
アクアは燃費のためにあると言っても過言ではなく、プリウスとも張り合えるであろう実燃費26キロ。(自分の車では。)価格を考えるとコスパは抜群。
【価格】
性能を考えれば安いと思う。
【総評】
通勤用の足として割り切るならば、安さと燃費、運転性能どれも良いので最高の相棒になると思う。ファミリーカーとしては居住性に疑問符が付く。ただし居住性を犠牲にしてもコスパ重視というならばおすすめはできる。
参考になった6人
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自動車(本体) > トヨタ > アクア 2011年モデル > S Style Black
よく投稿するカテゴリ
2019年10月8日 19:53 [1266350-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
ライトがLEDになりましたし、パノラマビューも付けられました、車体のカラーも特別色で街中でもあまり見かけず{アクアがあふれていますが}高級感があります。2人で乗るのにはとてもゆったりしていて乗り心地は良いです。セーフティ機能がこれでもかと思うほどついていますので高齢者には絶対に安心な車です、免許返納する前にこの車でもう少し運転してみてはいかがでしょうか?前後左右ピーという音で注意喚起してくれますし、車庫入れもバックカメラがRキーと連動しているので簡単になりましたし、サイドミラーも自動的に後部の下部を見せてくれます。パノラマビューでバックの際の車の周り全部も見られますし、見通しのきかない曲がり角などに力を発揮してくれています。燃費はハイブリッドなので本当に消費しなくなりました。改良後のアクアはとてもかっこいい車に仕上がっていました。
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