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ミニ MINI CONVERTIBLE (コンバーチブル)レビュー・評価
MINI CONVERTIBLE (コンバーチブル)の新車
新車価格: 426〜568 万円 2016年3月2日発売
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
MINI CONVERTIBLE (コンバーチブル) 2016年モデル | 4.51 | —位 | 5人 | |
MINI CONVERTIBLE (コンバーチブル) 2009年モデル | 5.00 | —位 | 5人 | |
MINI CONVERTIBLE (コンバーチブル) 2004年モデル | 4.00 | —位 | 1人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 4人 | - |
MINI CONVERTIBLE (コンバーチブル) 2016年モデルの評価
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.51 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 4.27 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 4.51 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.27 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 4.27 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 3.54 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 3.24 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
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自動車(本体) > ミニ > MINI CONVERTIBLE (コンバーチブル) 2016年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年9月23日 03:05 [962819-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
ミニは輸入車の中でも高い人気を集めるモデルだ。人気の理由に豊富なバリエーションを持つことがあげられる。現在はBMWミニの2代目から3代目への移行の途中だが、2代目ミニで見ると3ドア、5ドア、コンバーチブル、クーペ、ロードスター、クラブマン、クラブバン、ペースマン、クロスオーバーなど、いろいろなタイプが設定されていた。
売れ筋の中心は3ドアと5ドアだが、やや意外なことにオープンボディのコンバーチブルも高い比率で売れているという。実用性に欠けるオープンカーはあまり売れないのが普通だが、ミニではほかの車種に比べてコンバーチブルの人気が高い。そのため、3代目ミニのラインナップにも早い段階でコンバーチブルが設定されている。3ドア、5ドア、クラブマンに次いで発売されたのがコンバーチブルである。
ミニコンバーチブルには、BMWが横須賀市のレストランをベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。試乗グレードはクーパーとクーパーSの2モデルで、ほかの機会にジョンクーパーワークスにも試乗しているので、ミニコンバーチブルの全モデルに試乗したことになる。
3代目ミニは2代目ミニに比べてボディが拡大されているので、コンバーチブルも全長と全幅が大きくなっている。外観デザインは見るからにミニに仕上げられていて、ソフトトップを持つことを除けば、ベースとなった3ドアとほとんど変わらないようなデザインだ。
ソフトトップは完全電動式で、ルームランプの近くに設けられたスイッチを操作するだけで開閉できる。ソフトトップの開閉時にもロックを外したりする必要がない。これまでのBMWミニのコンバーチブルと同様にサンルーフ機能を備えるのも特徴である。
ソフトトップの開閉に要する時間は18秒だから、まずまず短いほうだ。時速30kmまでの低速走行時なら走行中に開閉することもできる。また駐車時にはリモコンキーの操作による開閉も可能だ。サンルーフ部分については時速100kmでの走行中にも開閉が可能だ。
今回のモデルにはオールウェイズ・オープン・タイマーという機能が備えられ、オープンにした積算時間をメーター上に表示するほか、15分ごとの経過時間も知らせてくれる。ルーフを開けて走ることを促す装備である。爽快なオープンエアを楽しみたい。
このほか、ソフトトップにヘリボーン柄でユニオンジャックを織り込むこともできるようになった。オプション価格は8万5000円で決して安くはないが・・・。
ソフトトップは従来と同様にボディの後部に折り畳まれる形になる。このため幌を開けたときの後方視界はすこぶる悪いものにならざるを得ない。後退時にはバックビューモニターによって安全確認ができるが、走行中に後方に注意を払いにくいのは何ともしがたい。
インテリア回りのデザインや雰囲気なども3ドアのミニと共通である。ボディが拡大されたこともあって、後席の足元空間は旧型モデルに比べて40mm拡大し、ショルダールームは30mm拡大している。後席の乗員もより快適に過ごせるようになった。
トランクの容量は幌の開閉によって変わり、クローズドの状態なら従来のモデルよりも大幅に拡大された215Lの容量を持つ。ただ、幌を開けたときには160Lの容量だから、ミニコンバーチブルで荷物を積んでなどとは考えないほうが良いだろう。
3ドアに比べたらAピラーの傾斜が強められているが、ほかのコンパクトクラスのオープンモデルに比べたら傾斜の度合いはさほどではなく、むしろ直立に近いと言っても良い。なので乗り降りはしやすいほうだ。Aピラーの先端に頭をぶつけたりすることは少ないと思う。
搭載されるパワートレーンは3ドアのミニと共通である。クーパーには直列3気筒1.5Lのターボ仕様エンジンが搭載され、100kW/220N・mの動力性能を発生する。クーパーSには直列4気筒2.0Lのターボ仕様エンジンが搭載され、141kW/280N・mを発生する。いずれも電子制御6速ATとの組み合わせだ。
ミニコンバーチブルの車両重量はクーパーが1320kgでクーパーSが136kg。これは3ドアに比べると100kg以上重い数値である。オープンカーはボディを補強するためにどうしても重くならざるを得ないのだ。
なので走りのフィールは3ドアに比べるとややかったるい感じになるのだが、実際に走らせて鈍重な印象を受けるようなことはない。クーパーでは高速道路での合流や追い越し加速時にもう少しパワーをと思わせられたが、クーパーSでは全く問題なく走れた。むしろミニらしいゴーカートフィールにあふれた走りである。
ちなみにミニコンバーチブルにも3種類の走行モードが設定されていて、効果的な走る喜びが得られるグリーンモード、際立つミニの走る喜びが得られるミッドモード、最高のゴーカートフィーリングが得られるスポーツモードを、シフトレバーの根元に設けられたスイッチによって選択できる。3種類のモードのメリハリはそれなりに効いているので、その日の気分や状況に合わせて選択したら良い。
オープンカーの割にボディの緩さを感じさせないのは、ボディの各部に効率的な補強がなされているからだろう。ワインディングなどでも安心感のある走りを示す。
なお、別の機会に試乗したジョンクーパーワークスは、内外装に専用のデザインが与えられるほか、専用のブレーキシステム、専用のエギゾーストシステムなどが与えられている。搭載エンジンにも専用のチューニングが施され、170kW/320N・mを発生する。走りのフィールは豪快そのものといった感じになる。
3代目になったミニコンバーチブルの価格は2代目に比べてかなり高くなり、クーパーで342万円、クーパーAは397万円、ジョンクーパーワークスは483万円の設定である。ミニではこれにたくさんのオプションを装着して乗るのが普通だから、クーパーでも400万円を軽く超えるような予算が必要である。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ミニ > MINI CONVERTIBLE (コンバーチブル) 2009年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2013年2月28日 22:23 [576618-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 2 |
価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
BMWミニでは最初のモデルからハッチバックに加えてオープンボディのコンバーチブルが設定されている。現行の2代目のモデルではコンバーチブルのほかにロードスターという別のオープンモデルも設定しているから、ミニのラインナップは実に多彩だ。
ほかにも多くのボディがあって、現在では8種類もの設定があるし、それぞれにONEやクーパーやクーパーSなど、いくつかのバリエーションがあるから、ミニのラインナップは実に膨大である。
ミニコンバーチブルにもスポーツモデルのJCW(ジョンクーパーワークス)が設定され、さらに6速AT車の設定も拡大されたのに合わせて、BMWが袖ヶ浦フォレストレースウェイをベースにメディア関係者向けの試乗会を開催した。
これに出席して、BMWが用意した広報車両のミニコンバーチブルJCWに試乗した。過去に試乗したクーパーSの印象と合わせて報告しておきたい。
今回のミニコンバーチブルJCWの試乗では、試乗時間がたっぷり確保されていたので、袖ヶ浦フォレストレースウェイのサーキットコースを走ったほか、サーキットの外にも持ち出して近くの一般道や館山自動車道、圏央道などを走った。
JCWの搭載エンジンは直列4気筒1.6Lの直噴ターボ仕様で気持ち良く吹き上がるのと同時に155kW/260N・mという余裕十分のパワー&トルクを発生する。オープンボディのコンバーチブルは剛性を強化するために車両重量が重くなり、ハッチバックに比べると90kgも重い1290kgとなるが、パワフルかつ豪快な走りのフィールはJCWならではのものだ。
コンバーチブルというボディの性格を考えたら、アクセルを全開にして走るのが似合うということではないのだが、そうした余裕の動力性能を持つことは快感である。
ミニコンバーチブルには、クローズドのときには斜め後方の視界が悪く、オープンにしたときには畳んだ幌のために真っ直ぐ後ろも見えにくくなるなどのデメリットもあるのだが、オープンにしたときの爽快感はそうしたデメリットを上回るものがある。
以前に試乗したクーパーSも動力性能には余裕がある。同じ1.6Lの直噴ターボ仕様エンジンながら、チューニングの違いで135kW/240N・mとなるが、これだけのパワー&トルクがあれば走りに不満は感じない。低めの着座位置がもたらすミニならではのゴーカート感覚の走りもスポーティな雰囲気を高めるものとなる。
ミニは全般に足回りが硬いが、コンバーチブルもJCWでは極端に硬く、クーバーSでも相当に硬めの乗り味となる。サーキットで走らせたり、ワインディングなどで走りを楽しむときにはこの硬さでも良いが、ふだんの街中での走りなどでは、ちょっと硬すぎる感じもある。
コンバーチブルJCWの価格は440万円で、かなり高めの設定となる。クーパーSは355万円だから、この価格差は大きい。コンバーチブルというボディタイプを考えたら、現実的な選択としてはクーパーSになるだろう。
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