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『ボルボというブランド物の安心感を買う車ですね。』 ボルボ V60 2018年モデル 10年寝たろうさんのレビュー・評価
V60の新車
新車価格: 619〜919 万円 2018年9月25日発売
中古車価格: 185〜736 万円 (231物件) V60 2018年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > ボルボ > V60 2018年モデル > Ultimate B4
2024年4月13日 02:25 [1650923-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
最近のボルボのデザインアイデンティティがしっかりあって良いですね。
これは車としてはとても大事なことです。
【インテリア】
上級グレードの内装にウッドが使われていますが、以前のボルボのような北欧調といったものではなく、ありふれた雰囲気なのは、以前のボルボと違い、個人的には残念な感じです。
安全重視という割には、相変わらずのハンドルの隙間からメーターをのぞき込む一般的なタイプで視認性は良くないので、上級グレードのみヘッドアップディスプレイでそれをリカバーしています。
そのあたりが、プジョーのように根本的改善に手をつけていない、底の浅い安全思想ですね。
他社との差別化がなく星は3つです。
【エンジン性能】
モーターのアシストもあり、十分なパワーと静粛性があります。
マイルドハイブリッドで燃費もクラス並みなので星は3つです。
【走行性能】
普通に走りますが、走りを愉しむタイプではないですね。
【乗り心地】
良好です。
【燃費】
【価格】
妥当な価格です。
【総評】
48vのハイブリッド車に試乗させてもらいました。
V40がカタログから消えたので現行ラインで最もコンパクトなワゴンはこのV60ですが、全長約4.8mに全幅1.85mとDセグメントに属すため、当然ながらコンパクトとは言えませんので、可能なら中距離以上の移動専用としたいサイズです。
このサイズ以上のクルマを所有するなら、可能であれば駅までの送迎や買い物、通院などに使う車はコンパクトなセカンドカーが別に用意できれば良いのですが、すべてをV60で賄おうとすると、狭い路地では取り回しも悪いですし、狭い駅などでは邪魔ですし、スーパーなども古い店舗では車幅がギリギリだったりと不便なことも多いですね。個人的にはこのサイズ以上のクルマを保有するなら一台所有はナシですね。
もう一つ注意したいのは、ラゲッジのカタログ表記529Lは天井まで積んだ場合ということ。
トノカバー下では概算で440L程度なので極端に狭くはありませんが、クラスからすれば広大ではありませんね。昔の四角いボルボのような広大な空間はありませんね、そのあたりは実際に積む荷物を載せてみるとかしてみれば後悔が無いでしょう。
プレミアムブランドとして認知されている現在のボルボは、V60なら価格も含めて妥当だと感じますが、クルマ好きから見たV60は北欧調インテリアの雰囲気は希薄になり、走りも無難に終始して走る楽しさは希薄ですし、ラゲッジも特別広くありませんし、メーターレイアウトをみても視認性がイマイチで安全に特化している感じでもありません。
クルマ好きに向けたクルマではなくて、ボルボというブランド物の安心感を買う車ですね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった22人(再レビュー後:1人)
2022年11月28日 21:24 [1650923-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
最近のボルボのデザインアイデンティティがしっかりあって良いですね。
【インテリア】
上級グレードの内装にウッドが使われていますが、以前のボルボのような北欧調といったものではなく、ありふれた雰囲気なのは、以前のボルボと違い、個人的には残念な感じです。
安全重視という割には、相変わらずのハンドルの隙間からメーターをのぞき込む一般的なタイプで視認性は良くないので、上級グレードのみヘッドアップディスプレイでそれをリカバーしています。
底の浅い安全思想ですね。
他社との差別化がなく星は3つです。
【エンジン性能】
モーターのアシストもあり、十分なパワーと静粛性があります。
マイルドハイブリッドで燃費もクラス並みなので星は3つです。
【走行性能】
普通に走りますが、走りを愉しむタイプではないですね。
【乗り心地】
良好です。
【燃費】
【価格】
妥当な価格です。
【総評】
48vのハイブリッド車に試乗させてもらいました。
V40がカタログから消えたので現行ラインで最もコンパクトなワゴンはこのV60ですが、全長約4.8mに全幅1.85mとDセグメントに属すため、当然ながらコンパクトとは言えませんので、可能なら中距離以上の移動専用としたいサイズです。
このサイズ以上のクルマを所有するなら、可能であれば駅までの送迎や買い物、通院などに使う車はコンパクトなセカンドカーが別に用意できれば良いのですが、すべてをV60で賄おうとすると、狭い路地では取り回しも悪いですし、狭い駅などでは邪魔ですし、スーパーなども古い店舗では車幅がギリギリだったりと不便なことも多いですね。個人的にはこのサイズ以上のクルマを保有するなら一台所有はナシですね。
もう一つ注意したいのは、ラゲッジのカタログ表記529Lは天井まで積んだ場合ということ。
トノカバー下では概算で440L程度なので狭くはありませんが、昔の四角いボルボのような広大な空間はありません。
プレミアムブランドとして認知されている現在のボルボは、V60なら価格も含めて妥当だと感じますが、クルマ好きから見たV60は北欧調インテリアの雰囲気は希薄になり、走りも無難に終始して走る楽しさは希薄ですし、ラゲッジも特別広くありませんし、メーターレイアウトをみても視認性がイマイチで安全に特化している感じでもありません。
クルマ好きに向けたクルマではなくて、ボルボというブランド物の安心感を買う車ですね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった21人
「V60 2018年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
ボルボというブランド物の安心感を買う車ですね。 | 3 | 2024年4月13日 02:25 |
思いのほか | 3 | 2024年2月16日 00:49 |
未来より今を生きるクルマ | 4 | 2021年12月11日 00:26 |
大きいのより新しいのが正解 | 5 | 2021年11月13日 22:11 |
最高のステーションワゴン | 5 | 2021年7月27日 13:15 |
初めての外車です | 5 | 2021年7月23日 18:37 |
とてもフラットで安心感がある | 5 | 2021年7月5日 09:20 |
一歩先に進んだ安全性があります | 4 | 2021年5月1日 21:15 |
安全で美しいステーションワゴン | 5 | 2021年3月22日 21:40 |
スタイリッシュワゴン、安全もデザインも走りも満足 | 4 | 2021年3月18日 08:59 |
V60の中古車 (全2モデル/435物件)
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- 支払総額
- 509.3万円
- 車両価格
- 489.8万円
- 諸費用
- 19.5万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 1.5万km
-
- 支払総額
- 332.7万円
- 車両価格
- 320.1万円
- 諸費用
- 12.6万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 0.9万km
-
- 支払総額
- 511.6万円
- 車両価格
- 497.2万円
- 諸費用
- 14.4万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 1.1万km
-
- 支払総額
- 388.0万円
- 車両価格
- 368.0万円
- 諸費用
- 20.0万円
- 年式
- 2021年
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