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トヨタ プリウスレビュー・評価
プリウスの新車
新車価格: 275〜460 万円 2023年1月10日発売
中古車価格: 20〜648 万円 (10,989物件) プリウスの中古車を見る
※ランキング順位とレビュー点数は最新モデルの情報です
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
プリウス 2023年モデル | 3.82 | 88位 | 68人 | |
プリウス 2015年モデル | 4.08 | 72位 | 280人 | |
プリウス 2009年モデル | 3.92 | —位 | 186人 | |
プリウス 2003年モデル | 4.02 | —位 | 24人 | |
プリウス 1997年モデル | 4.00 | —位 | 1人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 216人 | - |
プリウス 2023年モデルの評価
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.61 | 4.32 | 17位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 3.44 | 3.92 | 84位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 4.05 | 4.11 | 49位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.15 | 4.19 | 44位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 3.77 | 4.03 | 64位 |
燃費 燃費の満足度 | 4.36 | 3.87 | 17位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 3.46 | 3.86 | 62位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > トヨタ > プリウス 2023年モデル > Z
2024年5月6日 00:20 [1841957-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 無評価 |
【エクステリア】【インテリア】
外観を初めて見た時はカッコイイ(無機質でクールな)印象。
インテリアも液晶モニター含め、未来感漂う機能的な作り込み。
但し、不完全でアナログな自分と完璧でデジタル的なプリウスの相性が今一つ結びつかず..。
車を操りたい自分が、背伸びしながら操られている自分を想像してしまいます。
現時点では、このデジタル感の見栄えが未来感に繋がっているとは思いますが、近い将来、その見栄えはどう見えるのか? なんて事も考えてしまいます。
外観、内装共に、2回目以降の対面ではトキメキが無くなっていました。これは個人の見方の違いで百人百様だと思います。
【エンジン性能】
試乗した限り優秀だと思います。
【走行性能】
試乗した限り優秀だと思います。
モーター走行の未来感も感じます。
【乗り心地】
特殊なタイヤにしては乗り心地悪く無い。
【総評】
自分と車との相性を考えてしまうため、車においても(少しでもいいので)アナログ感があり愛嬌ある(または無骨な)キャラクターを求めてしまいます。
上述の如く、自分にプリウスは合わなかった。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > トヨタ > プリウス 2023年モデル > G
2024年4月11日 04:13 [1833159-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
とにかく無難にカッコいいデザインです。ボディーカラーにもよりますが白は目立ちます。
ただ深みのある輸入車の様な造形美はありません。
【インテリア】
ソフトパッドは使われているものプラスティック部の表面処理が安っぽくて軽にも質感で負けています。おまけにメーター表示が小さくてハンドルに隠れて見にくいです。
表示も多彩ではなく今時の輸入車に遠く及びません。
シンプルでも良いからテスラの様にシンプルデザインにもイノベーションを感じさせて欲しいです。
【エンジン性能】
トヨタのハイブリッドシステムは静かでパワフルで燃費も良く無敵です。
但しエンジンが始動する音がホンダハイブリッドよりうるさいのがきになります。
後暖房が効きにくいです。
【走行性能】
ダイレクト感はありませんがハンドリングが先代より良くなりました。直進性も良く加速も素晴らしいです。
ボディー剛性も上がっています。
正直これがあのプリウスかと驚きました。
【乗り心地】
前輪ストラット、後輪ダブルウッシュボーン独立サスのおかげで乗り心地はフラットでノーズタブやピッチングもなく心地よいです。
路面からの突き上げも少ない上質な乗り心地です。
【燃費】
めちゃくちゃ良いですね。24以上は常に行きます。
【価格】
まあこの質感でこの価格は割高です。特に内装は酷いと思います。装備はてんこもりでも中間グレードはパワーシートやヘッドアップディスプレイも付きません。
【総評】
未来感を出そうとしている内外装デザインは解りますがテスラの様なイノベーションを感じません。
後トヨタセイフティーオブセンスの安全システムが雨でキャンセルされるのにはガッカリです。
前車のメルセデスAクラスはどんな雨でもキャンセルされた事はありません。メルセデスは雨の日こそ試乗して下さいと宣伝しています。
ハンドリングや乗り心地や燃費が良いだけに詰めが今一つでもったいないです。
良くも悪くもトヨタらしい無難な老舗ハイブリッドカーです。
レンタカーで2週間借りましたが決めてが無いので所有する気にはなりませんでした。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった3人
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自動車(本体) > トヨタ > プリウス 2015年モデル > S Safety Plus
- レビュー投稿数:56件
- 累計支持数:215人
- ファン数:1人
よく投稿するカテゴリ
2024年3月30日 17:30 [1648008-5]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
シャープな印象で、まずまずと思います。
ただ、惚れ惚れするほどではないです。
停めている場所の絵がランクアップするようなものでもありません。
【インテリア】
ハンドルとシフトレバー周りがパンダ。。。。
なぜこの配色なのか。。。。
シートのファブリック生地は安っぽいですし、センター周りはプラスチック感丸出し。酷い。。。。
【エンジン性能】
パワーモードで初めて満足。信号スタートも上り坂も、アクセルを軽く踏むだけでトロトロ感なく進んでくれます。
ノーマルモードでは結構踏み込まないと進みませんので、アクセルの踏みしろが大きく疲れます。
エコモードでは脇道から本線への合流時に、アクセルベタ踏みが必須です。普通にしてると後続車両に詰め寄られます。(イライラ感が伝わってきて双方不快になる)
【走行性能】
特に不満に感じるようなシーンはないですが、乗っていて楽しいと感じることはないです。
いちいちボタンを押すのが面倒ですが、パワーモードにしておくと良いと思います。
信号にしばしば引っかかるような都市部の道路なら、ノーマルモードでも良いと思います。
【乗り心地】
ロードノイズをやたら拾うので、田舎の整備の悪い道では「ゴーっ」という音が非常にストレスです。
都会の整備された道では問題ないと思います。
【燃費】
エコモードはノーマルモードより燃費が落ちる不思議さです。
田舎道を往復16キロの通勤使用で、ノーマルモードでリッターあたり夏場27キロ、冬場20キロ、通年で23キロ平均です。
パワーモードとノーマルモードは燃費に差はほとんどありません。
なぜかエコモードは燃費が下がります。
【価格】
いわゆるコスパを求めるかたは、毎月100キロほど乗るとハイブリッドの恩恵を受けると思います。
環境負荷を下げる目的であれば、何ら問題はないと思います。
【総評】
普通車サイズで環境負荷を下げる目的で選ぶ車のひとつと思います。
2023年の新型に期待しますが、またプリウスを買うか?とは思わないです。
この性能でワンサイズ小さければ取り回しも良くて満足度が上がったかもしれません。
ここからは余談です。
黒いプリウスを見ると嫌悪感を抱く人が比較的多いようで、嫌がらせをされることが多い車のように思います。
また、トヨタディーラーに行った時も、営業マンから『ヤンキーが来たのかと思いました』と言われましたから、黒のプリウスは印象がよろしくない様です。
一般道では制限速度プラス10キロで走行すれば後続車に車間距離を詰められたりことは殆どありません。
しかし、制限速度通りの運行、または生活道路のような徐行が望ましいと思われるような道路で時速20キロ以下で走行していると、高確率で後続車からハイビーム照射や車間詰めにあいます。
ノーウインカーで割り込みをされることも多いです。
黒のメルセデスで同じ走り方をした場合、後続車は離れることはあっても異様に接近して来ることはありませんし、割り込みなど皆無ですから、黒のプリウスまたは黒のメルセデスの特性かと思います。
プリウスに乗るなら、私は黒以外をお勧めします。
参考になった16人(再レビュー後:4人)
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自動車(本体) > トヨタ > プリウス 2023年モデル > Z
2023年9月23日 18:10 [1761600-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 無評価 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
2L試乗車でのレビューです。
【エクステリア】
実物見ると今までのプリウスではないです。
スポーツカーにしか見えません。
たた、格好は非常にいいと思います。
【インテリア】
高級感はあまりありません。
プリウスなので当然かもしれませんが
価格もかなり上がったので
もう少し頑張って欲しかった。
【エンジン性能】
1.8Lに比べかなりパワフルになっています。
これ以上のパワーは要らないのではと
感じました。
【走行性能】
試乗であまり乗れず、体感できませんでしたので
無評価で。
【乗り心地】
少し固めです。プリウスと考えると
違和感があります。
スポーツカーならいいのですが。
【燃費】
試乗車の為、無評価で。
【価格】
かなり上がりましたね。
総支払いが400万を簡単に越えそうです。
【総評】
車名と車が合ってないと感じました。
エクステリア、走りは気に入ったのですが
プリウスとは思えませんでした。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった22人
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自動車(本体) > トヨタ > プリウス 2023年モデル
2023年9月18日 10:51 [1760039-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 無評価 |
30系、50系と乗り、60系もカーシェアリングの試乗レポ!
【エクステリア】
・かっこよくなったが、マツダ3みたいなおしゃれな車というより未来感のあるデザイン。
・このデザインの車、章男社長の後ろに大量のEVが控えてた発表会のときにいなかったか?多分今後のトヨタはこういう車が増えていくのかな。
・全高かなり低い。スープラや86みたいなスポーツカーっぽい。運転席もかなり下まで下げられる。
【インテリア】
・運転席のモニターがハンドルに隠れて見えない。
・フロントガラスが寝ていて見えない圧迫感。これぞプリウスのアイデンティティ。
・レンタカーグレードは内装が露骨にしょぼかった50系と比べ、これは樹脂+ピアノブラックだが、あまりしょぼく見えない。
・ミラー越しに見る後方車体がデザインのせいか、真っ直ぐ見えない。ミラーをどの辺に調整すればよいのかわからない。
【エンジン性能】
・うるさいが、パワーが伴いあっという間に100キロ。50系まではうるさいが進まなかった。
・今までのプリウスと比べると圧倒的に電子音が大きくなってる。モニターのモスキート音(若い人しか聞こえないらしい)は鳴り、車両接近装置の音も結構入ってくる。
【走行性能】
・ハイブリッドだが、ブレーキは違和感なくしっかり止まれる。頼もしい。
・アクセルから足を離すと、回生が強いのか減速する。惰性走行はできなさそう。日産のワンペダルみたいな。あそこまでひどくないが。
・ハンドルからはドイツ車のような重厚感を感じることができるが、高速の合流までのカーブはドイツ車のノリで突っ込んだらブレーキを踏んでしまった。
・総じて走行性能は高め。スポーツカーなので。
【乗り心地】
・硬めだがシートは柔らかい。でも形状はしっかりしてたので疲れなさそう。
・ロードノイズはそれなり。今までのプリウスよりはカットできてるが、エンジンがうるさい。
【燃費】
エアコンありで、高速を飛ばして走って22.2km/h
よくわからないが良いのでは。ハイブリッドは高速乗ると燃費悪くなるというし。
【価格】
不明
350万くらいが妥当
【総評】
・燃費に全振りした不恰好な車から、燃費と見た目と走行性能で勝負できる車に変わった。大学デビューに成功したような感じ。30から50になったときは、大学デビューに失敗した痛い学生みたいな感じだった。
・プリウスはセダンに分類されるが、この車はセダンというよりはスペシャリティカー、スポーツカーがよいのでは。
・車だけ見ると若い人にウケそうだけど、『プリウス』という名前は負のイメージ(プリウスミサイルと揶揄される)があるので、どうかな...。
・今までおじいさん、おばあさんが乗って暴走していたが、この車は加速が強く、多分暴走予備軍の高齢プリウスユーザーはディーラーで買い替えを勧められるがままこのプリウスに乗り換えると思うので、ミサイルの異名は継承することになるだろう。相変わらず採用される電子式のシフトノブは、今ギアがどこに入ってるかわからない。
・プリウスを名乗るなら、おじいさん、おばあさんに優しい車にすべきだったと考えてしまう。クラウンやレクサスLSもそうだけど、トヨタは既存客の需要を切り捨てて、すぐキャラを変えようとする。しかも方向性はスポーティ志向が多く、今回もスポーティに振ったが、成功したのかな?プリウスは営業車としても使われるが、この車で営業に行けるかな?
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > トヨタ > プリウス 2023年モデル > Z
2023年7月31日 07:16 [1741381-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 2 |
【エクステリア】
大幅に車高が下がったことでクーペライクなデザインとなっています。
SUVではないのにタイヤが異様に大きく、パッと見では格好良くなった一方、後述の通り、視界や居住性は犠牲となっています。
ライトは相変わらずアクの強いデザインとなっていますが、低全高なスタイルとはマッチしているかもしれません。
サイドデザインはキャラクターラインが減り、これまでよりシンプルになっています。
【インテリア】
先代より車高が低くなったため、乗り降りはしにくくなっています。
乗り込むと外観の通り、極めて傾斜の強いフロントガラスが目に付きます。
先代までのセンターメーターが廃止され、運転席上部にbZ4Xとほぼ同様の小型の液晶メーターが上部に設置されました。
ただし、ディスプレイが小さすぎるために姿勢によってはハンドルと干渉して見えにくくなってしまいます。
カローラ同様のフル液晶メーターとし、HUDをオプション設定すればよかったのにと感じます。
ナビやメーターのディスプレイが縦方向に狭くなっている他、ダッシュボード周りは全般的にシンプルなデザインとなっており、天井が低い中で少しでも圧迫感を抑えようとしたのが感じ取れました。
質感は正直カローラシリーズと大して変わりません。カローラシリーズよりかなり高額なのですが・・・
また、エクステリアデザインに特化した弊害として、サイドウインドウやリアウインドウはかなり小さめで視界が悪いです。
前方視界まで考えると、視界の狭さで有名なマツダ3やC-HRより視界が悪く、大衆車最悪レベルかもしれません。
後部座席は見た目よりは広いですが、先述の通り乗り降りにくいのと、天井が低いため、積極的に乗せたいかと言われると微妙です。
電動パーキングブレーキがプリウスで初めて採用されたほか、最新の先進安全装備に電動シート、シートベンチレーションとアンビエントライトと機能面は申し分ありません。
【エンジン性能】
2lにアップし、大幅にエンジン出力が向上したことでこれまでより加速感は上がっています。
それでもノートオーラと加速性能では互角といった感じです。
e-Powerの加速性能が異常なのかもしれませんが・・・
【走行性能】
車高が下げられて19インチタイヤになったおかげか、コーナリングでのロールが少なく、より安心感があります。
ただし、カローラシリーズを始め、このクラスは走行性能に力を入れている車が多く、他の車と比べて優位性があるかと言われると微妙です。
【乗り心地】
19インチになったことで先代より少し固くなったように感じましたが、フラットな乗り心地となっており、快適です。
【燃費】
より小型のヤリスやアクアが出たため、燃費No1は流石に諦めたようですが、最高クラス燃費であることには変わりありません。
【価格】
乗り出し400万円程度と同等クラスの車からするとかなり高額で、高いと評判のシビックe:HEVに迫る価格設定となっています。
一番売れそうな1.8lのUグレードがKINTO専用となっているなど、実質的に高額な2lモデルしか選択肢がないことが余計割高感が感じさせています。
標準で19インチなのでタイヤの維持費は高額になりそうですが、17インチにダウンすることもできるそうです。
【総評】
良くも悪くも後部座席や荷室がそこそこ広めの5ドアクーペという印象です。
なので運転のしやすさや使い勝手は二の次となっています。
クーペ風のデザインの他、走りは相応に優れていますが、同等クラスのHEVであるカローラツーリングやノートオーラと比較すると内装の質感や使いやすさ、運転のしやすさ、コストパフォーマンスなど特に実用性で見劣りする面が多数見受けられ、個人的にはあまりおすすめはできません。先代は走り、乗り心地、実用性、コストパフォーマンスのバランスが取れていておすすめできるモデルだったのですが・・・
プリウスは先駆者という名が示す通り、代々ハイブリッドカーの代表選手として先進性や未来感を売りとしていましたが、果たしてこのモデル(≒5ドアクーペ)がトヨタの描く車の未来像かと言われるとどうしても?という印象は拭えません。
カローラと差別化するために製品コンセプトに無理が生じてしまったように感じてしまいます。
尖ったコンセプトの車というと最近だと日産サクラが思う浮かびますが、サクラからは日産の描く車の未来像が明確に感じられたのとは対照的です。
今でこそ売れていますが、その内C-HRの二の舞いになりそうな予感がします。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > トヨタ > プリウス 2015年モデル > A
よく投稿するカテゴリ
2023年7月3日 18:18 [968567-3]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
【2016・11・5大幅追記】
【エクステリア】
賛否両論あるようです。低め真正面から取られた画像を見た人の印象はよくないかもしれません。これは人の顔を鼻穴が見える下側から覗いたときに得られる印象と同等程度のものです。私も当初は真正面からの画像を見て?と思っていたクチです。
【インテリア】
安い車なりです。ここを追求しだしたらキリがないですが、某ハイブリッドコンパクトカーのような誰が見ても瞬時に感じてしまうインテリアの安っぽさはないです。
【エンジン性能】
遮音が十分になされた車と比較するとうるさいがそれは仕方ない。
【走行性能】
自分の意図通りのキビキビ動きます。30型に感じたモッサリ感は皆無です。車体が軽い分強風で煽られます。
どっしり感は皆無です。
エコモードは0〜40キロまでの街乗りには最適かと。標準モードは国道のような50〜60キロくらい出せる道で最適ですね。
ACCを使うとアクセルとブレーキワークを大幅に減らせるので非常に楽です。特に高速ではハンドリングが小幅で、合流地点でミラーや目視で注意確認するだけなので全く疲れません。
ただ、マニュアル通り、ACC機能は高速で使うのが良いのでしょうね。
一般道でも、その特性や機能を十分に理解していれば使えないことはありませんが、反射神経がよくない人や疲労で集中力がない人が一般道でACCを使うと危険だと思いますので使わないほうがいいです。
まずは高速でACCのスピードの上がり方や走行感覚をつかんだほうがいいです。
ネットでは他車の一般道ACC動画が出回っており、すぐに使える感覚に陥りますが、高速で使う前に一般道で試すのは絶対にやめたほうがいいです。
結論として走行性能はこれ以上望むべくもない出来の良さです。30型にはもう乗りたくないくらい違います。
【乗り心地】
乗り心地も30型とはもはや比較対象にならないくらい向上しています。街乗りはいわずもがな、高速走行時、道路境目通過時の30型で覚えるような不安感はもはや感じません。
ただ上級車と比べたら全然ですね。
私はレグノに履き替えました。新車装着タイヤははブリのエコピアでしたが、路面状況による凹凸感はレグノにしたところ緩和されました。また、同時にロードノイズも小さくなっています。さらなるコンフォート性を得だといったところです。
17インチも試乗で数度乗りましたが、乗り心地は明らかに15インチの方が上です。サス調整も違うようです。小回り性能も15インチのほうが上です。
もっとも、道路の形状を含めてゴツゴツ感も楽しみたい人はスポーティーにふったツーリングの17インチの方がいいかもしれません。
【燃費】
ガゾリンはビックリするくらいなかなか減りません。
【価格】
人情として安ければ安いほど財布に優しく良いのでしょう。しかし、少なくともAグレード以上の装備内容なら、納得の価格だと思います。むしろ良車の普及を惜しみなく図ろうとするトヨタさんの良心を感じざるを得ない価格です。値引きは購入のタイミングやディーラー担当者との縁が全てですね。一律に決まるものだとは思いません。
【総評】
参考になった789人(再レビュー後:5人)
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自動車(本体) > トヨタ > プリウス 2023年モデル > Z E-Four
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 3件
- 2件
2023年6月17日 05:12 [1726731-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 2 |
【エクステリア】スタイリッシュでカッコいいです。
【インテリア】車両価格からするとチープです。ダッシュボードやドア周りにソフトパッドを使って欲しい。
【エンジン性能】普通です。エンジン音はそこそこ抑えられています。
【走行性能】普通です。スポーツモードでももたつきはありませんがワクワクする感じはありません。ハンドリングは峠に行って確認してみます。
【乗り心地】普通です。ロードノイズも拾いますが抑えようと努力した感じがします。
【燃費】良いです。20km/L以上出ます。
【価格】少し高めな感じがします。350万円税込くらいが適切な価格ではないでしょうか。
【総評】見た目はカッコいいです。中身は普通です。ワクワクはしませんが通勤などの移動メインでしたらとても良い選択だと思います。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2023年6月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 392万円
- 本体値引き額
- 5万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > トヨタ > プリウス 2023年モデル > G
2023年5月25日 01:38 [1717686-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
・かなり攻めたデザインになったと思います。Aピラーを思い切り寝かせたりリヤガラスをかなり絞り込むなど、先代よりもかなりスポーティかつスペシャリティ感のあるデザインだと思います。
・195/50R19というデカく細いタイヤサイズですが、実際目にすると特に違和感は感じませんでした。ただ、19インチと大径化したホイールから見えるブレーキのディスクロータが…。そんなに大きくする必要はないと思いますが、少々安っぽくも見えます。
【インテリア】
・パっと見は先進的でかっこいいです。ただ、値段を考えるとチープな感じは否めません。プラスチッキーな内装は最近の流行でしょうか?
・運転席の着座位置を低くセットするとハンドルとメーターがかぶってしまい、一部表示が見えなくなります。車速などの重要な表示は見えますが、ACCのセット車速や距離計、航続距離は頭を上げないと見えません。
・後席は、足元スペースが比較的広めになっています。頭上スペースは身長170cm以上の方が正しい姿勢で座ると後頭部がルーフに当たります。また、座面とフロアの高さが不足気味で太腿のサポート性が希薄で膝が持ち上がる姿勢になりやすいです。さらに、運転席のシートリフターを下げ気味にすると運転席下に足を入れることができなくなります。
・スマホなどを充電・ナビと接続する際、すべてのUSB端子はUSBーCになりますので注意が必要です。
・エアコンの温度調整は左右独立ではありません。
【エンジン性能】
・2000ccエンジンになり、先代と比べると多少速くなったかなと感じます。ただ、アクセルを深く踏み込んだときだけ。普通に走行している分にはパワーが上がった恩恵をあまり感じません。むしろ、先代の1800ccでも動力性能は充分ということです。
・エンジンがかかると結構エンジン音が車内に入ってきます。定常走行中はロードノイズにかき消されますが、加速時やエンブレ時は結構うなります。
・エンジンが停止できる車速がさらに拡がったようです。条件次第では100km/hぐらいでも「EV」マークが点灯します。
【走行性能】
・走行性能は文句なしです。ボディがしっかりしているから不安無くどこまでも走れる印象です。車高が低いためロールも少ないです。
・高速での直進性も良好で、LTAを使用時によく「ハンドルを握ってください」とメーターに表示されます。実際握っていても微妙なハンドルの補正が少なくなったためにハンドルを握っていないと判断されます。それぐらい直進性がいいということです。
・ブレーキのフィーリングが良くなりました。具体的には、止まる寸前の制動力のコントロールがちゃんとできるようになり、カックンブレーキはかなり低減されています。
・ACCやレーントレーシングアシスト、プロドライビングアシストは優秀だと思います。
【乗り心地】
・やや硬めの乗り心地です。
・カタログには「静粛性が向上」と記されていますが、結構ロードノイズが入ってきます。高速では少し音量上げて話さないと後席との会話が成り立たない時が多々ありました。
【燃費】
これは素晴らしい!と言いたいところですが、正直もっと伸びてほしかったです。一般道と高速合わせて22.5km/Lでした。たしかに優秀ですが、車格の大きいカムリは21.5km/L程度走ったのと、先代プリウスはもう少し燃費良かった気がします。
【価格】
質感を考えると高く感じます。
【総評】
30系から50系にバトンタッチされたときはかなりの進化を感じました。50系と比べ今回の60系は…。確かに進化しましたが驚きはありませんでした。それだけ先代プリウスが優秀だったということだと思います。先代の方が走り・燃費・実用性が高次元にバランスされていたと思います(デザインは賛否ありましたが…)。
今回のプリウスは、見た目からわかるとおり実用車からスペシャリティカーへと変貌を遂げたと思います。今までのプリウスのイメージで購入するとギャップがあると思いますのでぜひ実車に乗ってみることをおすすめします。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > トヨタ > プリウス 2023年モデル > Z
- レビュー投稿数:59件
- 累計支持数:3530人
- ファン数:3人
2023年4月21日 12:36 [1705231-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 1 |
【エクステリア】
現行スープラよりも傾斜のきついAピラーに代表されるように今回のプリウスは完全なデザインコンシャス。
ある意味、エクステリアデザインに全てを賭けたクルマですので、表情も含めてかっこいいです。
ここを否定する人はあまりいないのではないでしょうか?
実車はwebで見るよりもコンパクトに見え、それも個人的には好印象でした。
【インテリア】
エクステリアデザイン優先ですので、乗降性が犠牲になっている点は確信犯です。
ここは最初から理解して乗らないといけません。
大柄な男性は頭をぶつけることもあり(実際ディーラーで他のお客さんがぶつけてました)、より女性向けの全高になりました。
外観が新世代プリウスを感じさせるのに対し、内装は「いわゆるトヨタ」です。
コストダウンの努力もそこかしこに散見され、「ま、所詮プリウス(大衆車)だからこんなもんでいいでしょ?」というインテイリア主幹さんの声が聞こえて来そうです。
【エンジン性能】
噂の2Lエンジンですが、従来のもの(1.8L)よりも余裕は確かに感じます。
しかし、がっかりさせられたのが遮音性の低さ。
はっきりとうるさいです。
そして、モーターからエンジンへの切り替えタイミングもはっきり分かります。
例えば、現行ハリアーHVは動力系の切り替わりをドライバーに伝えないような工夫(要するにコストをかけている)のが分かり、そういうところに高級感を感じますが、新型プリウスは新車なのにエンジン振動もそこそこあり、こういうところも「ま、所詮プリウス(大衆車)だからこんなもんでいいでしょ?」という設計主査の声が聞こえて来そうです。
【乗り心地】
以前、現行プリウスPHVを借りて乗ったことがあり、どうしてもこれと比べてしまいますが、プリウスPHVに比べると明確に固いです。
プリウスPHVはタイヤの扁平率が高く、ホイールが小さいことも要因ですが、とてもしっとりした乗り心地で個人的に大好きでしたので、プリウス兄弟としてあの乗り心地を期待して乗りましたが全く違いました。
ただ、不快なほどの固さかと言われるとそこまでではありません。
19インチという大口径の割には頑張っているなと思います。
ま、個人的にはインテリアも遮音性も大衆車レベルで作ったのなら、ホイールも17インチくらいで収めておいてもっとしっとりした乗り心地にしてくれたら良かったのに・・・と思います。
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自動車(本体) > トヨタ > プリウス 2023年モデル > G
2023年4月6日 01:27 [1700255-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
かっこいいフロント |
リア |
1週間ほど2L HYBRID:Gグレード2WDの新型プリウスを借りる事が出来たので
レビューして見たいと思います。
【エクステリア】
見た目カッコいい。
全高が低くAピラーかなり寝かしてあるので
かなりスポーティーなデザイン。
お顔もそれに見合うスポーティーさを醸し出している。
【インテリア】
内装はそこまで好きではないけど
トヨタはチープさを出さない様な上手い作り。
車両価格以下には見せないようにしているのはさすが。
【エンジン性能・走行性能】
2LエンジンとHYBRIDの組み合わせでパワー的には不満は出ない。
トルクも十分あるので中間加速も特別もたつく感もなし。
【乗り心地】
ここは若干硬さがある感じかな。
まぁ19インチのホイールのせいもあるとは思うが。。。
【燃費】
さすがHYBRID。普段ハイオクガソリン車を運転しているんで
驚く程良いと感じる。が今のHYBRIDなら普通か。
まぁ。借りていた時の平均燃費で言えば1リットルあたり20キロくらいだったかな。
以前所有していた30型プリウスで1リットルあたり20キロって自分の運転では数える程しか出たことないので
効率もより良くなってるんだろうな。時代の進歩だな
【価格】
まぁ。価格は安くはないと思う。が価格の価値は十分ある。
グレードよって当然価格差はあるがどうせプリウス買うならZグレードかな。
GとZは装備の違いだけの価格差ではあるがパノラマルーフや革シートを付けれるのはZグレードのみだからねぇ。
【総評】
プリウスに乗るのはホント久しぶり。
話題の車だし凄く楽しみにしていた。
さて総評は。。。良い点・悪い点あげるんだけどどうしても悪い(気になる点や要望)は多くなる。細かい部分になってしまうので。
良かった点
デザイン:大衆車のHYBRIDの中では一つ突き抜ける感じのカッコいいデザイン。
その分犠牲になっているのは乗り降りのし易さと言う点では少し人を選ぶかも。
プロアクティブドライビングアシスト(PDA):秀逸。凄い効果を感じられる。
例えばコーナ手前で速度を若干落としてくれたり前の車との距離が近付いて来たら緩やかに減速したりと
自然な感じで運転者をサポートしてくれる。
ブレーキのタッチ:かなりHYBRID特有のタッチ感が解消されてる。特に停車直前などは自然な感じになっている。まぁ普段はガソリン車なのでそれと比較すればまだまだ何だろうが進化しているのは間違いない。
オルガンペダル:踏んだ感じとか気持ち良い。
気になる点(悪い点・要望)
全高の低さ:デザインの良さが全高に影響。今乗っている車より5センチほど違うので背伸びをしようとしたら手を打つ。
エンジン音:もう少し重厚感があればなぁ。音が軽すぎる。まぁ直4だし仕方ないのかなぁ。擬似音でも良いからもう少しなんとかして欲しい。あとCVT。確かに発進などスムーズ差は良いんだけど音何とかして欲しいねぇ。低速時はそこまで気になら無いけど高速時の音とシフトダウン時の煩さ。やっぱり8速ATとか10速ATの方が良い気がする。プリウスは静粛性も売りなだけにエンジンが掛かってる時の音ももっと気にして欲しい。もう少し静粛性と言うか吸音して〜
EVモード:普通に走ろうとするとすぐにEVモードを解除されてしまう。これって使える?この辺りを駆使したいならPHEVかな
ドライブモード切り替え:これ殆ど意味なし。ECOモードは感じられるがノーマル、Sports、customはどれも殆ど同じ。変化ある?って位微妙な差。まぁ。customモードの設定を見れば分かるが殆ど走りに影響ある部分が変更出来無いのでより俊敏にとか乗り心地をどうのとかは求められ無い。
シート:グレード差でシート地が違うのは仕方ないがせめて電動パワーシートにして欲しい。
こんな感じだろうか。まだもっと感じられる点はあるんだけれど。。。
あと思うのはグレード感の差が単なる装備だけなら全てのグレードで対応可能なオプションにするべき。
勿論、基本装備としての設定は必要だろうが欲しい機能などは個々で違うしこのプリウスだけでは無いのだけれど。。。
車自体で言えばHYBRIDの完成度や安全性能などの高さも非常に良い。
総合的(満足度)には星3ではあるんだけど私の場合は音まわり(エンジン等)が気になったのでその評価になってしまった。
車のグレードから選ぶのではなくはどうしても欲しいものから選ぶ。
パノラマやデジタルインナーミラー、革シートが欲しいならZグレードしか選択肢はないしね。
最後に。。。
進化は実感出来る。
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自動車(本体) > トヨタ > プリウス 2023年モデル > Z
2023年3月23日 19:28 [1694966-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 2 |
Zグレードを試乗しました。
エクステリアは、フロントガラスの寝過ぎ以外はスタイリッシュで好みでした。
インテリアは、上位グレードなのにハードプラに囲まれてる感が強くチープさを感じました。
メーターも小さい上にハンドルが邪魔して見え辛く、貧相でした。
走りは、まあまあ静かで加速も良いですが、オーラに比べると静粛性や加速も劣ります。
燃費は、試乗車ですので参考程度になりますが20km/l位でしたのでオーラと同等な感じでしょうか。
価格は、370みたいですが質感、特にインテリアの造りを鑑みると30万程度割高に感じました。
- レビュー対象車
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自動車(本体) > トヨタ > プリウス 2023年モデル
2023年3月5日 21:37 [1680785-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 1 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 1 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
Z(2WD)の試乗車を乗りました。
ご厚意で86も試乗しましたので新プリウスをメインの比較レビューです。
【エクステリア】
スーパーカーというよりも近未来カーな印象です。
先代クラウンと並んだ姿は、非常に小さい車の印象で、住宅地の駐車場で見た場合、見劣りしますかね。
アルファードの横に並んだオデッセイが小さく見えてしまう、あのイメージです。
Aピラーの角度が凄いです。86に乗り込む場合、低めの車高を意識して「よっこいしょ」と乗り込む、あの感じです。
新プリウスの場合も、Aピラーの角度を絶えず意識して乗り込む必要があります。
慣れの問題と軽く流さず、毎日となればストレスになるかも。
フロントは違和感なくカッコ良いです。
リヤテールは、両端を下げずにワイド化した方が良かったかも。
後席のドアハンドルは使い勝手が悪く、高齢者や子供だと戸惑うかも。まあ慣れですが。
これだけ大胆な空力ボディでありながら、CdA値は先代並みとのことです。
先代に比べて燃費の効果も変わらないなら、乗降性や居住性を著しく落とす必要は無かったと思います。
クラウンクロスオーバーも車高の高いSUVであれだけ大胆なデザインが出来るわけですから、
車高が低いスポーツカーデザインにする必要は全く無かったと思います。
今のフロントとリヤのデザインがあれば車高は30プリウスでも十分成立できたでしょう。
【インテリア】
指摘されているメーターは身長が低い方には支障になる可能性が高そうです。
私は一番低いシート高、低めのハンドルポジションという運転スタイルが好みなので、それほど支障はありませんが。
まずは、ご自身の好み、運転しやすい運転ポジションを探すべく、シートとハンドルを調整するのが本来のドライビングポジションです。
調整の結果、どの位置でもメーターや運転視界が支障なく見えるかと言えば、厳しいケースが出てくると思います。
メーターや視界確保のための本末転倒なシート調整は、「それ違うよね」という感じです。
展示車の試乗で嘆いている低め若い女性の方がおられ、評論家さん動画とまさに一緒だと思いました。
上位グレードの12.3インチのモニターは車両価格に相応しい装備です。
この点、大衆車カローラとは差別化を図ってますね。
一方で下位の8インチモニターは明らかに見劣りします。この点だけでもこのグレードはパスしたいですね。
その他の電子装備は最新基準に相応しい装備内容なので、まあ十分でしょう。
左右独立温度設定などはありませんが、これも困る点ではありません。
質感に関して、350万クラスとしては、やや不満点が多いかもしれません。
プラスチッキーな感じで、スペシャリティーカーとしては残念な部分です。
乗り降りや視界など問題点に比べれば、全く気にならない箇所でしょうか。
【エンジン性能】
2リッターと1.8のパワー差は体感できますね。ただ、この車にとってエンジン性能などどうでも良く、燃費も悪化するので、エンジンは、1.8でも良いかなと思いました。
静粛性は先代と変わらないです。あまり進化を感じられませんでした。
セールスも1.8燃費は先代と同等とのことです。
静粛性では日産eパワーのノートオーラ、応答性ではホンダeHEVのシビックの方が良いのでスタイリング以外の実用性を重視するなら、試乗することをお勧めします。
【走行性能】
ハンドリングは、良くなっているのでしょう。フロントノーズの回答性は非常に良いです。
タイヤ幅は195サイズのエコタイヤでハイグリップではなく、過信は禁物です。
タイヤ外径アップ、細身タイヤは、走破性と乗り心地向上にも貢献しています。
全般的に、なんちゃってスポーツカーとしてスタイリングを楽しむのに留めておくのが良さそうです。攻める楽しむ領域なら圧倒的にシビックの方が良さそうです。
真横に向いたかのようなAピラーが視界を妨げますので、右折左折の視認性重視の方は要確認でしょう。プリウスではお約束の後方視界の悪さも継承していますが、デジタルミラーの設定はありません。
【乗り心地】
見た目にインパクトのある19インチタイヤです。
見た目は薄いですが、扁平率50で乗り心地も良く、轍などの外乱の影響を受けにくく大径タイヤの恩恵を体感できます。
タイヤ幅195というレアサイズなので、あくまでエコ優先、燃費優先と考えた方が良いでしょう。
ハードコーナリングは禁物です。
レアなタイヤサイズの欠点として、一般的に入手が難しく、タイヤコストが掛かると思います。
【燃費】
セールスいわく、1.8は先代並み、2.0は、1〜2割悪化と言っていました。まあ、ここを気にする方は少ないでしょう。
【価格】
込380から450万となり、先代からも価格アップですね。
まあ、先代指名買いの高齢者富裕層にとっては、全く気にならないと思います。
むしろ、このスタイリングに惹かれた若年層には厳しい価格帯ですが、スポーツ走行重視なら他社の方が良いかもしれません。
納車待ち期限も長く、急いだところでもう遅いので、冷却期間として実用性を良く考えた上での選択が良いです。
【総評】
ネガティブなネット意見も多いのですが、実際に事実だと思います。
なので、メインカーとしてセダンやSUV、軽ハイトワゴンなどをお持ちだったり、2ドアクーペから、やや落ち着いて新プリウスにするなど、非日常を楽しむ「スぺシャリティークーペ」としての割り切った使い方が相応しい車だと思います。
C-HRなどもスタイリング人気からの下降線です。まあ飽きられるのも早いのが尖がったデザインの宿命でしょうか。
30から50プリウスに安心して乗りかえたような高齢者は、間違って乗換ないよう祈るばかりです。
【PHEV】
0-100km加速6.7秒と500万超えに見合った付加価値を求めるなら、PHEVでしょう。
EV航続距離も実質70kmは走るようで、自宅充電設備10万程度で、純EV車として使えます。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった40人(再レビュー後:15人)
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自動車(本体) > トヨタ > プリウス 2023年モデル > G
2023年2月27日 23:28 [1686938-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
元々プリウスには興味がなかったのですが、今度の新型は随分と方向転換してきて、流石に興味が湧きました。ただ、乗る機会なんてあるのかいなと思っていましたが、意外にも早くやってきたようでした。
レンタカー屋で仕事しているのですが、導入されたばかりの新車に乗れました。走行距離1000kmにも満たない、マジの新車です。レンタカーというと廉価グレードのイメージですが、今回導入された個体は真ん中のGグレードのようです。
【エクステリア】
これがプリウスかという見た目だが、不思議とクラウンクロスオーバーと違って、一度見たら目に馴染む感覚を覚えた。量産車としてはなかなかイケイケなデザインだと思うし、今までのトヨタではちょっと考えられなかったことだと思う。
僕個人的には、フロントもいいがショートオーバーハングにおさめたリヤがいいと思う。マスクはどことなく旧型をブラッシュアップしたように見えるが、断然こっちがいい。また、そのショートオーバーハングも旧型のハッチバックかセダンか分からない中途半端な見た目とは決別したかのようなメッセージすら感じる。
【インテリア】
ドアを開けた瞬間に感じたのは、旧型より低くなったなということ。乗り込んで座ってみると、着座位置はさほど変わらない気がするが、天井は明らかに近く感じられた。この辺りは賛否がかなり分かれそうだ。
後席はきちんと座ってみた訳ではないが、見た目に旧型より明らかに狭くなっていると思う。デザイン優先で後席の居住性を犠牲にしたのはヤリスの二の舞なのでは…?
運転席まわりだが、半端じゃなくコックピット感に満ちている。メーターも旧型のセンターメーターではなく、ドライバーの真正面にきてくれた。全てがドライバー中心の設計になったと見える。
一つ一つ見てみよう。ボタンいっぱいのステアリングはパッと使いやすいようにということだろうが、ボタンが多過ぎてかえって分かりにくい。また、電動パワステが強過ぎる。まっすぐ走ってる時と曲がる時のアシスト力の変化が煩わしい。
シフトレバーは、この車種ならではの「社会問題」もあってか、他メーカーにも採用のあるシフトパターンに変えて、シフトはショートストロークながらかなり節度を持たせて、スパンと入らないように配慮されているようだ。
ペダルにもやや手が入った。アクセルが今までの吊り下げ式からオルガンペダルに変わり、ペダルに「重み」が出たことで簡単に強く踏み込めないようになった。
ディスプレイオーディオは最新だろうか、クラウンなどで見た横長のものになった。機能性としては大きく変わりないのだろうが、画質は良くなった。エアコンはダイヤルから物理スイッチに変わり、これまた程良く節度感を持ったものになった。
【エンジン性能】
今回乗ったクルマは、新しいユニットを積んだモデル。まず、エンジンは2Lのダイナミックフォースエンジンというもので、特に回すことなどしなかったが、旧型の1.8Lエンジンより音や振動がかなり少なくなった。
モーターはトルクが上がったようでスッと滑らかに加速する。その加速のしかたも今までの急加速まがいのようなものでなく、一段上質にぬったように感じた。きっとこの新しいユニットは燃費などにかなり効いてくるのだろう。
【走行性能】
一言で言うと鋭い。旧型はどっちかと言えば「ダルい」感じだった。特に曲がる時にはそうだった。
ただ、今度は全然違う。ドライバーがスッと舵を与えてやるとノーズがスッと入り、まるでFRのようなフロントの軽快さを感じる。すると、リヤがほんのり巻き込むようなイメージで着いてきてくれるので、ここでFFだったことを思い出させる。これは、街中の交差点一つ取っても旧型との違いは歴然とする。
中身をもう少し見てみよう。まず、ボディ剛性は旧型でも充分だったものが更に強化された感じ。ただ、このカタさは「ガチガチ」という言葉が近く、しなやかさはあまり感じられない。
サスペンションもガチガチ。交差点などでもほとんどロールせず、サスのストロークも相当短くなっているようで、ちょっとした凹凸でも思ったより跳ねる。言い過ぎかもしれないが、このカタさはスポーツカー以上だ。
今回、特に気になったのはブレーキ。どうもコンピューターが協調制御に対して細かくコントロールをしているようで、一回一回ブレーキをかける度に踏力とそれに対する減速のしかたがドライバーの予想と外れる。これがとてもムカつくのだ。こんなドライバーの生理に合わない制御はすぐにやめて欲しい。
【乗り心地】
やはり19インチともなるとカタさが目につく。普通に街中の整った路面を走っていてもコツコツと伝わるものがあり、はっきり言って乗り心地は良くない。
サスペンションなどが良くなり、横方向のロールや上下方向のピッチングはかなり抑えられているので車酔いの心配は少ないが、長時間乗ると疲れは確実にクルと思う。
【燃費】
今回は仕事の中で短距離だったこともあったので燃費は測れなかった。とは言ってもプリウスはココが肝心なんだけどネ…。
【価格】
今回乗ったGグレード(2WD)は320万円ということだが、正直高いと思う。せめてベースグレードで旧型と変わらず250万ぐらいからで売って欲しかった。
【総評】
新型プリウスは1台のクルマとして見たらば高い完成度だと思う。デザインといい、性能といい、時代の先をいくような雰囲気すら感じられる。ただ、これは今までこれがプリウスだと思ってきたものとは少しかけ離れてしまった感じが否めない。プリウスとはあくまでファミリーカーだったはず。スポーツカーじゃない。
今回、トヨタはプリウスで大きな勝負に出たようだが、おおかたの性能やデザインでは成功していると思う。しかし、このクルマの本来求められるユーザー層から見た時、トヨタは時点で大きな踏み間違え…いや、履き違えをしてしまったようだ。
全く関係ないが、この新型は踏み間違えが減りそうなペダルレイアウトにしてくれただけでも良かったような気がする。これ以上「ミサイル」はイヤだもんね。
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自動車(本体) > トヨタ > プリウス 2009年モデル > S
よく投稿するカテゴリ
2023年2月26日 17:19 [828570-3]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
とてもよい。
【インテリア】
おおむね良かった。
【エンジン性能】
これが、一番最悪。まったく加速しない。壊れているのではと思う。信号からの加速で軽自動車に抜かれるのは絶対納得がいかない。
【走行性能】
乗っていて全く楽しくない。
【乗り心地】
おおむね良かった。
【燃費】
通勤で14km位しか走らない。ハイブリッドはもっと燃費が良かったはずなのに、これも納得いかない。
【価格】
おおむね良かった。
【総評】
買ってから、何度も他車に乗り換えようと思った。大変、残念だった。しかし、故障をまったくしないところと、ディーラーの対応の良さは、素晴らしい。ここだけは、絶対、他のメーカーに真似できないと思う。それだけに、プリウスの出来の悪さが残念でならない。トヨタのハイブリッドは、次は、買わないと思う。
追伸
約11年乗ったが、乗れば乗るほど、良さがでる。静かで、発進のサポートでモーターが力を出してくれる。
トヨタのハイブリッドはEVにもやはり負けないと感じる。
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