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トヨタ プリウスPHV 2011年モデルレビュー・評価
プリウスPHV 2011年モデル
295
プリウスPHVの新車
新車価格: 293〜420 万円 2012年1月30日発売〜2017年1月販売終了
中古車価格: 54〜145 万円 (72物件) プリウスPHV 2011年モデルの中古車を見る
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グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
S | 2013年9月30日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
S | 2012年11月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
S | 2012年1月30日 | ニューモデル | 3人 | |
G | 2013年9月30日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
G | 2012年11月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
G | 2012年1月30日 | ニューモデル | 3人 | |
G レザーパッケージ | 2012年11月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
G レザーパッケージ | 2012年1月30日 | ニューモデル | 1人 |
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.02 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 3.58 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 3.87 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 3.95 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 3.29 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 4.73 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 2.87 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2011年モデル > S
- レビュー投稿数:2件
- 累計支持数:18人
- ファン数:0人
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2022年8月29日 11:58 [1204281-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
2022年8月 追記です
購入後6万キロ走り、走行距離13万キロ超えました。
まったく不具合なく、消耗品以外は補機バッテリーを自分で交換しただけで好調を維持しています。
ハイブリッドバッテリーも満充電でエアコン無し24キロ、エアコンオンで21キロと購入当時と変わらない充電量です
オールシーズンタイヤを履いているので燃費が少し落ちましたが、それでも頑張れば以前と変わらない燃費を記録しているのでまだまだ乗り続けたいと思います。
【エクステリア】
さりげないPHVロゴが好きです
【インテリア】
普通です
【エンジン性能】
ハイブリッドに不満は無いですが
山登りはかなり唸ります
【走行性能】
バッテリーの分、低重心で意外と良いです
【乗り心地】
インチアップしましたが、乗り心地
燃費の為に純正15インチに戻しました。
一般的な乗用車です。
【燃費】
マンションなので、たまたま行った出先での充電しかしません。
通算25キロ、一般道27キロ、高速や荒く運転して23キロくらい。 あとは充電次第です。
【価格】
ディーラー中古車で5年落ち、7万キロ、込み100万位でした。プリウスαを冷やかしで見に行ったんですが、たまたま置いてあったこれを買ってしまいました。
【総評】
前車、E51 3.5でしたのでガソリン代がめちゃくちゃ安くなりました。
PHV自体全く知らなかったのですが、24kリーフを真剣に検討していたので、ちょいEV気分が味わえて実用性が高く、安かったので即決でした。
休憩、買い物、食事のタイミングよく充電していて、充電スポットはみなさんが思うより多いと思います。
燃費、スタイリング含め、かなり気に入っているので、現在10万キロ弱、保証が残2年半、あと10年くらい乗りたいな。
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2011年モデル > G
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2021年7月13日 03:14 [703243-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
購入後10年経過しましたので、10年間乗っていた結果を追記します。
交換したのは以下2点です。
?10年目に補機バッテリー ※ヘタり気味となったため、念の為に交換(4万円強)
?9年目くらいに充電ケーブルとコネクタキャップを繋ぐシリコン樹脂が千切れたので、パーツを取り寄せて自分で交換。
なお金額は@600円くらいでしたが、さすがにこの部品があるとは思いませんでした。(交換は少しコツが必要です)
ちなみに、品番は82821-47250となりますが、なんかモノタロウで売ってますね。。。(https://www.monotaro.com/p/7925/7833/)
また充電ケーブルはAmazonでも販売しているようです。
その他の気づいた点は、過去に書いたコメントの最後に追記しました。
なお10年間の間に、タイヤを3回交換しています(高速道路での静粛性が良いので、今はヨコハマのAdvan dBを使用しています)
---------------------------------
NHW10→NHW20と乗り付いできましたが、年末に補機バッテリの劣化に伴うエンジン始動不可トラブルに見舞われ、バッテリ交換の見積もりが4万円強であったことから、乗り換えの検討を始めました。
消費税の8%化、また購入補助が3月までの支給、ということも後押しとなり、2月末購入となりました。
【エクステリア】
良くも悪くもプリウス、という感じです。
サイドガードやリアにプリウスとの違い(PHVと書かれている)があるくらいで、大きくは違いません。
私としては可も不可もなく、と言ったところです。
【インテリア】
私的には、ハンドルのリモコンボタンが親指に接触して、長時間のドライブ時には痛くなります。
唯一、私がこの車で気に入らない点であり、NHW30系への乗り換えを見送ってきた最大の理由です。
今回は仕方がないので、短時間のドライブ時には持ち方を改めることにしていますが、長時間でのダラダラドライブ時にはネックになる可能性があります。
なおETCは運転席左側に取り付けていましたが左足に接触するので、運転席右下の純正ETC取り付け箇所に設置変更する予定です。
→ハンドルについては、やはり気にしていた通り指に当たって痛いので、持ち方を変えて回避しています。
ETCは車載キットをネットで探して純正ETCと同じ箇所に移動させました。特に問題は発生していません。
【エンジン性能】
ほとんどモーターで過ごしているので何とも言えませんが、こんなもんでしょう、くらいです。
ただHVモードになるとエンジンがかかることが増えるので、うるさく感じますね。
(普段聞いていないから、余計に感じるのだと思います)
→静かに走行してくれるので良いのですが、おじいちゃんおばあちゃんに気づいてもらえないことはよくありますね。
【走行性能】
思ったより悪くないです。
先日、一般道での交通状況により50kmくらいでスラロームする必要に迫られましたが、シャープに反応してくれました。
(タイヤが195だから?)
→峠などでコーナーを攻めると、やはり車体全体にねじれを感じます。もっとも一般的な走行では問題ないですが、もう少し粘ってほしいと思いますが、まぁ乗り方が開発者の想定と違いますので。。。
【乗り心地】
良くも悪くもありません。
→やはりロングになると疲れてしまいます。
【燃費】
普段の生活なら、ほぼEVで賄えます。
ですので、最初に20L入れただけで、その後は給油していません。
もっとも、購入後1ヶ月も経っていないのですが。。。
→普段の使用状況が妻のお買い物用がメインであり走行距離が短めということもありますが、給油はおよそ四半期に1回程度くらいです(大抵充電だけで済んでしまう)
このため、乗り換え前まで気にしていた燃費は全く気にしなくなりました。
【価格】
初代からそうですが、値引きは期待できないです。
担当営業さんからは、今回は補助金の関係もあり車両自体の値引きには応じることができない、とのことでした。
代わりに、ディーラーオプションで約5万円の値引きとなりました(気は心、程度ですね)
【総評】
私にとってもガソリンをほぼ使用しないドライブは今までにない体験です。
所詮20kmくらいしかもたないですが、それでもモーターのみで走れるということは不思議に思えます。
もっとも個人的には、タンク容量ももっと減らしてもらってもいいと思うのですが。。。
(タンク自体はプリウスと同じ?)
毎日ケーブルを接続して充電するのには慣れましたが、やはり充電後の後片付けが面倒です。
(これさえなければ。。。)
ただし、これは前のプリウスでも感じていたことですが、ガソリン代の上昇について特に最近、あまり関心をもたなくなりました。
やはり1ヶ月〜1ヶ月半に一回しかいかなくなると、そんなもんなんでしょうか。
ただし、未知数の部分も多いので、もう半年くらい経てば、もう少し気の利いたコメントを出すことが出来るかもしれません。
→当時からあまり意識は変わっていませんが、スタンドに行かないので燃費状況や、ガソリンの単価などといった情報にうとくなりました。
現時点(2021年7月時点)でこの車は中古車購入しかないと思いますが、その場合には最低でも補機バッテリの状況は確認するべきかと思います。
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2011年モデル > S
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2021年1月18日 12:18 [1410967-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
100V電力が使える |
【エクステリア】
次にフルモデルチェンジしたほうがカッコいいに決まってますよ。LOWHID、HIハロゲンともヘッドライトは暗いです。車検を考えてLOWはそのまま、HIはLEDにしました。タイヤはAftermarketアルミWにしています。
【インテリア】
運転席は狭くてストレスがあるので高速道では、SAに良く入ってます。30プリウスより質感は上です。
コーナーが多い山道を走ることがあるのでシートをシートヒーターが使えませんがGRのシートに交換して正解でした。寒くなるとハンドルヒーターは、絶対おすすめです。スタートボタンの次は必ずハンドルヒーターをONにします。15秒ほどで温かく感じるようになります。
【エンジン性能】
走行スタイルを標準で走り出すともたつきます。登り坂でもけっこうアクセルを踏み込まないとどんどん速度低下します。ところがパワーモードに切り替えると別の車に変身してどんどん走ります。
【走行性能】
EVの方が加速レスポンスがいいです。しかし残走行距離があっという間になくなります。特に上り坂は3倍ほど早く減って行きます。
【乗り心地】
山道走行のため、215のタイヤを履いているので乗り心地はガチガチです。ノーマルサスでも乗った人は「サスを交換してる」と言います。
【燃費】
PHVは、下り坂でモーターが発電機になる電力回生をします。このため下り坂に入る前にフル充電状態で入ってしまうと回生した電力を貯める所がなく、せっかくの回生電力は捨ててしまいます。エンジンブレーキのためエンジンがかかります。このため回生電力で戻る距離分だけを前もって消費しておくことが必要です。(こんなことは、誰も教えてくれなかった。)高度500mの家と平地の家を70km往復しますが、登りが22km/L、下りが45km/Lです。
【価格】
1年落ちのディーラ試乗車を260万円で購入しましたが、新車だったら30プリウスと比較すると100万円も高く、絶対にもとは取れないでしょうね。自宅充電設備も要りますからもっと差額は大きくなります。環境のことを考えて乗るかどうかでしょうね
【総評】
最近、交流100V電力を使う機会が増えました。電子レンジやコーヒーメーカーを使ってもエンジンはかかりません。ACCで12V無線機を8時間使ってもほとんどエンジンはかかりません。このため防災用としての活用ができそうです。停電しても昼間太陽電池で充電して夜間家庭に供給できるように準備しています。
メンテも一般的には5000kmごとにエンジンオイル交換しますが、エンジンがかからないモーター走行もあるため、10000kmで交換して高価なキャッスルオイルを入れても元が取れます。また10万キロを超えてもFブレーキPADは、まだ半分ぐらいしか減っていません。維持費も経済的な車です。充電によるEV走行距離ですが夏場は冬場より5km弱多いです。10万km走って7〜8kmほど減ってきました。
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2011年モデル > G
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2015年6月13日 17:39 [832982-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 1 |
燃費 | 5 |
価格 | 2 |
スタイルは最高に好きです 能登半島 千里浜なぎさドライブウェイにて |
室内デザインも、個人的にはコックピット感覚で大好きです |
買い物や観光の合間に充電できます。でもスポット少ない |
1999年式クラウン(JZS171)の運用コストが目に見えて急上昇していたことから、思い切っていわゆる「エコカー」に乗り換えることとしました。純粋な電気自動車に惹かれつつも使用状況からメインのクルマとしては難しいと思い、最終的にはプリウス、プリウスα、プリウスPHVのそれぞれを試乗してもっとも電気自動車に近いPHVを選びました。
【エクステリア】
車全体が一つななだらかな山のようなデザインで、個性的だと思います。その個性的なデザインのクルマがびっくりするほど普及したので、ちっとも個性的に感じませんが、プリウスならではのデザインだと思います。
【インテリア】
ダッシュボードとセンターコンソールを繋げてしまったデザインは、自分のプライベートカーとしてとても気に入っています。ただし、マイナーチェンジモデル前なのでダッシュボードなどがソフトパッドではなくとてもプラスチッキーで質感という面では軽トラック並みです。
シートも合皮レザーをあしらって頑張っているけど、見た目ばかりで質感に乏しく、無機質さが目立つ気がします。リヤシートのシートバックがやや立気味で正座のような角度でくつろげないという意見もあります。
【エンジン性能】
パワーやトルクと言う面では、プリウスに比べて積極的にモーターの力を積極的に使う設定ではありますが、通常プリウスよりかったるい印象が付きまといます。
エンジンを使わず何の不自由もなく発進加速して、結構な高速域まで巡航し、車両がもっている運動エネルギーを出来るだけ回収しながら停止するエネルギーマネジメント性能は、この車に匹敵するものがないと感じさせられます。最終的には通常のプリウスと同じようにハイブリッド車として動きますので、出足の悪さを除けば不満はありません。
【走行性能】
先ほどかったるさが付きまとうと書きましたが、車の性能が不足しているということではありません。あくまでアクセルを踏んだ量とクルマが前に出ようとする量がかなり穏やかに設定されているためかったるさが付きまとう訳で、グッと踏み込めばそれなりに力はあります。
ただ、そんな走りはこの車に似つかわしくないだけのことです。
ハンドリングに関してもかなりアバウトな挙動をすることが多く、高速道路の直進状態の安定性も今一つ、ハンドルを切った時の旋回性も一定せずリニアリティにも欠けていて、その時々によってハンドルキレ角が変わる感じで、一言でいえば頼りない感じがします。
【乗り心地】
おそらくマイナーチェンジである程度改善されていると思いますが、中古車で購入した2011年モデルは非常に乗り心地が悪いと思います。
いわゆる突き上げ感がきつく、サスペンションが動いていない感じでしなやかさには欠け、乗り心地は195/65サイズの柔らかいタイヤで何とかしているが、そのせいでごつごつするのにタイヤがボヨンボヨンするちぐはぐさです。
会社ではファミリーカーのアリオンを運転することがありますが、全く同じサイズのタイヤを装着するものの乗り心地はあちらの方が断然良いです。
あと、静かなEV走行を売りにするのも良いのですが、その割にロードノイズの遮断も悪く、常にザーッというノイズを聞かされているという気がします。
そういえば中学生を後部座席に乗せた時は「まるでタクシーみたいな乗り心地」と言われました。トヨタコンフォートと同レベルという話です。
この車に乗って、望んだのは新幹線のように静かで滑るような乗り心地、でも実際は少し前の山手線の電車のようなガタガタと言うような乗り心地です。
【燃費】
購入した最初の時はリッター20キロ位で「こんなものか」と思っていましたが、その後みるみる向上して先月(2015年5月)の通算燃費が1651km走行して39.3km/Lの記録。しかも2日で1000km余り走ったツーリングではHVモード走行が多いわけですが、それでも35km/Lを超える燃費でした。
このため先々月の4月19日から今日6月13日までそのツーリングを含めてまだ燃料計が2セグメント残っているため給油すらしていません。
また、帰宅すればPHVの特技宜しく走行用電池に充電するわけですが、普段の買い物から私でいえば通勤の片道分はEVで賄えますので、さらにガソリンの消費量は少なくなります。
正に望外の燃費だと思います。
【価格】
今回の買い替えで、本当は新車も欲しかったのですが、やはりPHVの新車は無理!と思いました。間違いなく走行用電池のリチウムイオン電池が高額だというのでしょうが、ここが電気系の自動車の最大の弱点だと思います。
【総評】
ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムの最高峰でもあり、現時点でベストな着地点のエコカーだと思います。
しかし、その技術を投入したがためか、フレームやサスペンションといった部分の造り込みが非常に甘く、一台の乗用車として特に乗り心地や室内環境といった人と接する部分で見れば欠点が大きく、その部分をあえて我慢して別の長所を買って乗ることができる人か、あるいはAftermarketパーツを奢って解消してゆく財力と気力がある人にしか勧められない車だと思います。
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2011年モデル > G
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2015年3月27日 23:18 [810313-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
現行のプリウスは街中に大量に見られるので、特別感はないですが、違和感もありません。自分としては好みです。
PHVに標準装備のフロントとリアとアンダーのメタリックのものはあまりすきになれませんがこちらは好みでしょう。
色はPHV専用の濃紺で、ライトやPHVマークの色合いとかなりマッチしているので、大変に気に入っています。
濃紺は以前のプリウスにあった紺よりもずっと深い紺で、暗めの場所で一見すると黒にも見えます。
カタログの色合いの、よりカジュアルな青をイメージしていると違和感を感じるかもしれません。
自分は深い色が好きなので問題ありません。
【インテリア】
思ったよりも綺麗にまとまっています。値段なりの高級感はそこそこある気がします。
通常のプリウスの内装をしっかりと見たことなく(タクシーくらい)、比較はできませんが、まずまず満足です。
シートはウッドパネルと同系色の茶にしましたが、触感は良好で高級感が有る気がします。
【エンジン性能】
モーターは力強いです。驚きました。
エンジンは踏み込めばかなりうるさく感じます(運転中は基本的に無音なので)が、十分なトルクが有り、日常的に問題になることは感じません。
モーターの力強さと静粛性で満足しています。
この感覚は不思議な感じです。
【走行性能】
車両が重い印象が強いです。ただ全体的に剛性が強い印象で、悪い印象はありません。
雪道では車重が重たいこともあり、スタッドレスがしっかり雪を噛んでくれて、滑りにくい感じがあります。
カーブなどでのロールは強く感じます。また急カーブをする時にタイヤの辺りから異音が聞こえる気がします。
アクセルを踏み込む感覚はモーターでもエンジンでも全く違和感がなく、本当によくプログラムされた車だなあって感じます。
【乗り心地】
若干足回りは固く感じますが自分は好みです。
ボディーの溶接の剛性が上がったおかげで、塊感というか安定感を強く感じます。
無音で無臭で、総合的な乗り心地はかなり良いと自分は感じています。
【燃費】
1年間使用し、初回3月に40L、12月に20L、1月に20L、合計80L給油しました。
冬は暖房のためにエンジンを使用するので給油が必要です。
ただシートとハンドルのヒーターのお陰で、自分のみの乗車で近距離の移動時には暖房(エンジン)を使用する必要がありません。
また電気自動車の走行距離は、満充電で、夏場は約30kmですが、冬場は17kmとほぼ半減します。
寒冷地であり仕方がないと思いますが、冬の走行距離の短縮は自分の中では少し問題と感じます。
満充電にするために消費している電力はほぼ同じ(だと思います)なのに、可能走行距離半減は結構問題ではないでしょうか。
【価格】
プリウスと比較してしまうと、その差額を、電気代で走行することで元は取れません。
ただ「通常のガソリンエンジン」と「リチウムイオン電池による駆動するモーター」という、動力源が2つが存在するこの車で、この値段は破格なのかもしれません。
車の中で最もコストが高い動力源が2つあることは、よくよーく考えてみると贅沢すぎるというか、もしかしたら結構無駄なのかも・・・、と、時に考えたりします。エンジンをほとんど使用していないのにオイルなどの消耗品を交換することは、ちょっと申し訳ない気がします。
【総評】
良いです。
本当にエコなのかどうなのかは置いといて、自分にとっては運転していてとても楽しいクルマです。
ただ、要改善点もあります。
バッテリー容量の拡大、充電プログラムの多様性(今は充電開始時間とおよその充電完了時間しか設定できません)、後座席シートのシートヒーター、HVとの価格差縮小、その辺りが必要と感じます。
でも、それくらいなんです、実際に不満な点は。
次世代はこの辺りを改良してもらえれば、よりお薦めできます。
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2011年モデル > G レザーパッケージ
2015年3月15日 10:35 [806507-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 2 |
【エクステリア】
黒でしたが、なかなかしまってていいですね!
さりげなくないPHVのロゴで雰囲気を醸し出しています
【インテリア】
これはいい!さすがにレザーのおかげで、高級車チックなイメージになっています。
【エンジン性能】
電気で走るときも、ガソリンでも充分なパワー
静かですし
【走行性能】
町中でも気持ちよく加速
【乗り心地】
普通にいい車
【燃費】
ガソリンほとんど使わないなあ
【価格】
ちょっと手がでないですね
【総評】
車としてのできはいい!
高級車、といってもいいのかも。
ただ、充電が面倒なのに、たいして距離走らないです。郊外に住んでると、スーパーまで往復して、駅に行って…はい、電池の切れみたいな感じ
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2011年モデル > S
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- 自動車(本体)
- 2件
- 0件
2015年2月9日 17:31 [796246-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 2 |
念願のプリウスPHVを手に入れました。
Sグレードの新車です。
ノーマルプリウス(30型前期)との入替えです。
所有している車はノアHV、i-MiEVとこのプリウスPHVです。
i-MiEVを買ったときからプリウスPHVにあこがれていました。
1.エクステリア
基本はノーマル版と同じで、その流れるようなデザインが気に入っています。
我が家の女性陣も(というか女性陣のほうが)お気に入りのようです。
ノーマル版に対してプリウスPHVはガーニッシュ(化粧)が追加されており、
その精悍さが際立っています。タイヤホイールだけでもカッコイイのです。
2.インテリア
これもノーマル版と基本は同じです。
しかし、いろんなところに手が加えられ、高級感を醸し出しています。
(フロントのグローブボックスあたりなど)
そのさりげいところにもメーカのこだわりを感じています。
3.動力性能、乗り心地
動力性能のカタログ値はノーマル版と同じです。
ただ感覚的にはプリウスPHVのほうが上です。
特にEVモードでは何とも言えない高級感を醸し出してくれます。
私がいつも足代わりに使っているi-MiEVとは質感が全然違います。
出足、加速だけで言えばi-MiEVのほうがキビキビしていますが、
プリウスPHVには「どっしり感」あります。
アクセルを踏んだらリニアにスピードがついてきます。
しかもスルスルと滑るように・・。
その間、車内は無音です。
サスはやや堅めですがゴツゴツ感はありません。
段差もうまくかわしてくれます。
剛性が高いのでカーブも安心です。
3.燃費
燃費は悪いはずがなく、まったく気にしていません。
4.その他
とにかくプリウスPHVはEVとHVの良さを兼ね備えた最高の車です。
その辺のエンジン車は困ったものです。
音はうるさい、排気ガスはくさい。
特に朝の始動時などは最悪です。(空気を汚していると思う瞬間)
EVはこれがないだけでも価値があります。
それでi-MiEVを買ったのですが、
唯一の悩みは「航続距離の短さ」でした。
しかしこのプリウスPHVは、その悩みを解決してくれました。
とにかく目的や状況によってEVとHVを切り替えれば良いのです。
しかもそのEVとHVが高い次元で連携しあっているのですから、
何も考える必要はありません。
その仕組みはうまく出来ています。
(そこがノーマル版にプラグインを追加した妙です)
確かに価格が高いという人もいます。
でもプリウスPHVを一旦手にすると、そんなことは関係なくなります。
とにかくプリウスPHVの魅力は価格を超越してしまいます。
多分それは持った人しか分からないかも知れません。
参考になった25人
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2011年モデル > G
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2013年5月6日 11:23 [593989-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
購入後、一年近く経過してのレビューです。
3Lミニバンからの乗り換えで、通勤時の燃費の良さには感激しています。
ただ、ノーマルプリウスとの価格差は大きく、補助金がもらえても、通勤等
に利用しないなら、ノーマルプリウスの方がお買い得かもしれません。
エクステリア、インテリアは、ノーマルプリウスとほぼ同じで残念です。
各種パネルなどを買って自分で貼り、少しは高級感がアップしました。
ディーラさんも見違えましたと言ってました。
EVモードは予想外に力強く、踏込みたくなりますが、EV走行可能距離が
劇的に減ります。
上り坂や高速では、高速でも22km/h以上も走れるHVモードがお奨めです。
満充電のEV走行距離は、過去の平均走行距離のようです。
冬には17kmに落ち込みましたが、5月6日時点で25.4kmに復活しています。
充電設備は、家に穴を開けるので、自宅を建てていただいたハウスメーカー
経由で電気屋さんにお願いしましたが、5万もかかりませんでした。
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2011年モデル > G
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2013年2月5日 12:58 [570555-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 2 |
プリウス前期から改良後PHVに乗り換えです。
全体にボディがしっかりしています。
乗り心地や段差の継ぎ目が前期と大違い。
補助金もあるし、ディーラーでコンセント工事費を負担してくれたので十分満足です。
参考になった15人
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2011年モデル > G レザーパッケージ
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2012年12月1日 05:59 [551661-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
何回か乗ったので投稿したいと思います。
【エクステリア】後期になってから良い顔つきになりましたね。
【インテリア】価格の割には合わない気がします。良いグレードにしても安っぽいところは安っぽい。もっと質感を上げてほしいです。
【エンジン性能】1.8リッターなのは良いですね。
【走行性能】常にパワーモードを使ってましたが、特に何も感じません。
【乗り心地】街乗りでは何も感じませんでした。可もなく不可もなく。
【燃費】凄い数値を叩きだしますね(笑)初めて乗った時にア然となりました。
【価格】燃料代を考えたら凄い安いと思います。
【総評】とりあえずレーダークルーズが付いてることにビックリしました(笑)
その他は驚きの連続でした。
そして個人的に心配になったのはバッテリーの寿命です。
10年持つのかどうか危ういところだと思いますが一体どうなんでしょう・・・
参考になった18人
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2011年モデル > G
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2012年11月18日 09:23 [548271-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
日産のノートから6月に乗り換えました。
エクステリア: PHVであることがもっと目立つデザインにして欲しかった。HVプリウスとの差別化が外観からわかりにくい。
インテリア: ドアポケットの幅が狭いので地図やパンフレットなどを入れられない。
また、空力上やむおえないことだとは思うがフロントグラスの傾斜がきつくてポータブルナビの取り付けは困難。大き目(特に高さ)の荷物は積めないことがある。ミニサイクルなら入ると思っていたが、そのままでは入らなかった。
エンジン性能: 普通の運転しかしないので、動力としての性能には不満はないが、停車中のエンジン暖気運転時のエンジン音がうるさい。モニターにはエンジンが動いているような表示がされないので、最初はエアコンのコンプレッサーの音と勘違いした。
普通の車でもエンジンが温まるまでは回転数が高いので多少うるさいが、プリウスPHVはそれよりうるさいのではないかと感じた。温まってしまえば全く問題ない。
これから、寒くなるのでEVモードでもエンジンがかかる頻度が増えるので気になる。
走行性能: 時に気になることはない。
燃費: 長距離運転であれば、30km/lは超える。(HVモード) EVモードでは負荷(例えば、登り坂)によって走行可能距離がかなり変わる。
またEV走行での電気代は現実的には無視できない。深夜電力が使えないので、同一走行距離に対してガソリン代の半分程度ではないかと見積もっている。Gステーションを使えば当面は電気代は無料だが、1時間の充電中の時間つぶしができるところでないと現実的には使えない。
乗り心地: EV走行時はとても静か。
価格: 燃費で元がとれる価格ではないが、先進技術の先取り分が価格に乗っていると理解。
満足度: PHVということで、他の車と違う次世代車に乗っているという優越感と、環境に優しい車であるという自己満足をある程度満たして下れた。
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2011年モデル > S
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2012年5月11日 22:35 [504396-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 2 |
今年の2月下旬に納車され5月10日現在で2000km強走行。この2ヵ月半の感想です。
・外観およびデザイン:良いとも悪いともいえない。普通のデザイン。
・インテリア:これもいたって普通。100万円台の車の内装である。
良いところはシートヒーターがついているのが非常にありがたい。
ボタン類は非常に押しやすく見やすいが、その反面運転席と助手席の間
が狭くゴミ箱が置けない。ペットボトルなどの飲料は2個置ける。
メーターはデジタルの数字でスピードが表示されるのが少し見にくい。
できればアナログメータの方がちら見でも判りやすい。
荷物のスペースはまずまずの広さ。ミニバンやワゴンほどではないが問
題ない。
・走行性能:ミニバンと違い、スピードを出したときの風圧をほとんど感じないし、風
の強い橋の上なども風を受けない形になっている。
EV走行でもかなりスムーズにスピードが出る。あっという間に80キロ
超えなんてよくあること。それくらいスムーズ。ただしEVエコモードで
の発進時はかなりゆっくりとスピードが上がる感じだ。
HVでの高速道路走行は非常に滑らかでパワー不足感はほとんどない。
・登坂性能:EVモード、HVモードともに上り坂が長いとさすがにパワーが足らない
。一般道の山道、高速道の登り道はどんどん速度が遅くなる、アクセルを
踏み込むとエンジンがうるさい。非常に燃費が悪くなる。こういうときは
パワーモードにするとエンジンとモーターが両方同時に作動するので坂道
が非常に楽になる。燃費もかなり良くなる。
・EV走行距離:満充電でのEV走行距離はカタログでは26.4Km走行するかのように記
載されているが、これはかなり詐欺と言うと言い過ぎだが、これは信
用してはいけない。エアコンを使用せず、信号、渋滞、登り坂がほと
んどない北海道のような道路なら可能だ。
納車時は満充電でも表示は21.0kmだったのが、トヨタにクレームを言
い、修理の方に見てもらったら次の日から22.4kmにいきなり増えた。
でも26.4キロにはどうやってもならない。実際にそれだけ走る分
けないのは分かってはいますが、せめて満充電時の表示だけは26.4km
にしてほしいものです。そうでないとクレームが必ず来ます。
この表示されている走行距離は実際に走ることができる距離を示した
ものではなくあくまで目安と言うことのようだ。
うちの近くの坂道0.2km登ると0.6kmも走行距離が短くなる。
逆に、平坦か、またはわずかに下りの道でアクセルをほとんど踏まず
信号のかなり手前でゆっくりとブレーキをかけると、表示の距離が
0.1km増えた。こういう道で信号にあまり引っかからない場合は実際
に1.2km進んでいるのに表示は0.6キロしか減っていない。実際の走行
距離とは関係ないことが分かる。
シートヒータを強にしたりエアコンを入れると表示距離はいきなり減
る。
・その他:冬の寒い時期はEVモードでもエアコンを入れると自動的にエンジンが回り
、エンジン の熱で室内を温めます。(その方が効率がよい)また
、ガラスの曇りをとる場合に前から温風が出ますがそのときもエンジンが回
ります。したがって寒い時期は十分室内が暖まるまではHVモードで走行し
てエアコンを切ってからEVモードにする方がよいようです。
EVモードにこだわる方はダウンジャケットでも着こんで暖房を使わなけれ
ばできますよ。
・価格:これは高いとしか言いようがない。せめてプリウスとの差が20万円ぐらいに
ならないときつい(補助金込みで)。コストパフォーマンスなんて言葉は出な
い。
EV走行で毎日ガソリン約1リットル分節約しているが、ガソリン代から電気
代を引いても1回70円から80円くらい特になるが。10年乗っても元は取
れません。
ただし、今まで乗っていたミニバンに比べると燃費は3分の1になりかなり助
かります。
・総評:一言で言えば非常に面白い車だ。走る家電か?
まだこれからの車だが15年先ぐらいにはなくなっている車でもあると思う。
EV車が本格的に普及するとPHVはほとんど必要なくなる。
買おうか迷っている人はあまりお勧めしない。日産リーフを買って、遠出する
時はレンタカーを借りるというのがベターだと思いますよ。遠出が多い人は普
通のプリウスが良いではないでしょうか?
この車を買う人は戸建て住宅で電源コンセントが簡単に設置できまた、近場や
中距離毎日乗り、価格は気にしなくて環境重視派の人にはいい買い物かな。
日産自動車さんもこのレビューを見ているかもしれませんが、日産ではPHVなど出さずEVの種類を早く増やしてください。(リーフ以外に商用バン、セレナEVまたはジュークEV、スカイラインEVなど)また電池はレンタル方式でガソリンスタンドで5分以内に電池交換方式でお願いします。ガソリンスタンドで電気代込みの交換手数料を払うのが良いのではないでしょうか?電池の量産化と低価格化もお願いします。期待してます。
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2011年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2012年5月6日 14:20 [503217-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
次世代の環境性能車と言われるプリウスPHV(プラグインハイブリッド車)の一般ユーザー向け販売が始まった。
プリウスの電池搭載量を増やして日常的な走りなら電気だけでカバーできるようにするとともに、距離を走るときにはハイブリッド車として走れる。航続距離に不安を感じることなく電気自動車として乗れるとともに、ハイブリッド車になったときの燃費も良い。
純粋な電気自動車には航続距離の制約があるため、ガソリン車やハイブリッド車から一気に電気自動車の時代が到来するではなく、その前にPHVの時代があるというのがトヨタの考え方だ。
カタログ上は26.4kmを、普通に走っても20kmほどの距離は電気自動車として走り、それ以降はハイブリッド車になる。毎日の通勤などを中心に使う普通のユーザーなら、ほとんどの距離を電気自動車として走ることになる。
走り出しの最初にHVモードを選択すれば、長距離をハイブリッド車と走った後で、出かけた先で電気自動車として走ることもできる。これは法人向けリース車にはなかった新機能だ。
ほかにもプリウスPHVならではのドライブサポートサービスがいろいろと用意されていて、オーナーになればスマートフォンとの融合などによって、クルマとの対話などこれまでにない近未来的なカーライフを実現できる。
試乗中には電気を使い切る前にHVモードを選択したり、アクセルを踏み込んで意図的にエンジンを始動させたりしたが、EVとHVの切り換えはスムーズそのもの。プリウスでもそうだが、トヨタはこのあたりの制御がとてもうまい。
残念だったのは、足回りを中心にプリウスの標準仕様がプリウスPHVにも適用されたこと。プリウスにはツーリングセレクションが設定されていて、サスペンション、タイヤ、ステアリングなどが標準仕様と異なっている。
乗り心地や操縦安定性、操舵(そうだ)感覚など、走りの質感という点ではさまざまな面でツーリングセレクションが断然に優れている。ひとクラス上のプリウスとしてプリウスPHVを設定するなら、ぜひともツーリングセレクション仕様にしてほしいところだった。
320万円(補助金45万円を引くと275万円)の価格は法人リースの時代に比べたら格段に安くなったが、プリウスとの価格差は予想よりも大きかった。リチウムイオン電池を搭載することなどが価格差の理由で、PHVに対する補助金を考慮に入れてもプリウスと購入を迷うほどには安くない。
また購入面で制約を受けるのは電気自動車と同じで、自宅に充電設備を設けられる人でないと、事実上プリウスPHVを買うことはできない。せっかくの性能を手に入れられるのが戸建て住宅に住む人に限られるのは残念な点だ。
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2011年モデル > S
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2012年3月27日 23:25 [493017-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
3/24納車で通勤等で500KM走りました。
前提 通勤等で平均100KM走ります。
ある程度の距離のアップダウンがあります。
ファミリア、エスティマ、エスティマハイブリッドと乗り継いでこの1800クラスは初めてです。
【エクステリア】
・高い比率で白なので、へそ曲がりの私は赤にしました。でもよかった!!
・鼻先にあるTマークはあまり好きではない
・全体が赤と黒でかっこいいと思ってましたが後ろのPHVのラインがシルバーだったのは確認せずすこしがっかり
・フォグランプは必要でした。中間の明るさがない。車幅灯は気持ち程度の明るさで、トンネル内では暗いし、家に戻ってきたときにライトを付けていると近隣に明るすぎるのでは?と心配です。
【インテリア】
・聞いていた通り高級感はない
・やっぱり全席の間にあるコンソールボックスは邪魔。幅を取りすぎ。(以前から購入に墳切れなかった理由がこれ)
・運転席サイドに小物入れ、収納が欲しい。
・電源は通常のコンセントが欲しかった(ついていると聞いていた。子供がゲームの充電するし、有事の際は必要でしょう?)
・後ろの視界は悪いですね!
【エンジン性能】
・EVでの加速は思った以上にOK
・EVからHVに切り替えても違和感がない
・平坦コースなら60km超えてもHV走行可能
【ハンドリング】
・重いです。前の感覚からハンドルを切るとぶつかりそうでした(もう慣れましたが…)
【燃費】
・EVでは自分の走行路では26km以上走っているようです。けっこな下り坂では3KM分ほど回生します。
・トータルでも今のところ35km越しているので満足です。
【価格】
・やっぱり割高ではありますが、自分で承知しているので納得はしていますが、充電設備費用で9.5万(アース取り付け込みで11万)は高すぎでは?
【総評】
・別スレにもありましたが26kmのEV走行はHVならタカがガソリン1L分。100万円(車体価格差+充電設備)÷150円(ガソリン単価150円)=6666日分で割に合いません。でも、いいんです。個人的な満足感だけです。
・やっぱりEVで50KMは欲しい。100KMあれば迷いなく買っていたんですが…(欲ばり?)
(メーカーは統計から26KMで充分とうたっているが、技術的にそれ以上は無理だっただけ?マイナーチェンジで次は50KM?だったら怒るなア…)
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自動車(本体) > トヨタ > プリウスPHV 2011年モデル > S
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- 自動車(本体)
- 1件
- 6件
2012年2月26日 21:14 [484733-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 2 |
2月18日に納車して約500kmを走りました。
【エクステリア】
トゥルーブルーマイカメタリックを選択。個人の趣味もありますが、私的にはとっても良い選択だったと満足しています。
マスカラーですけど、あまり台数はでない色かと・・・でも結構目立ちます。
OP:特に何もつけてませんのでそのくらい。
【インテリア】
プラスチックが多いですね。高級感は特にないですけど、安っぽいものではありません。
大人4人が乗れてもゆったりしています。
ノアからの乗り換えですが、室内ではゆったり過ごせる感じがすると子ども(中・高生)には好評です。
荷室も荷物は結構入るように思えます。家族旅行でも十分すぎるスペースと感じます。
シート生地は下位モデルですけど、私には十分と思います。
シートは座りやすく、何よりも運転がしやすいと思えました。
【エンジン性能】
モーターとエンジンは、現行MC後のプリウスと同じとのことですね。
ただこの車は、バッテリーとEVモードが特徴です。
EV走行は電気消費を気にしなければ、加速は十分ですし、何より静かです。
近距離走りなら、すべてをEV走行でこなせますし。
走る距離によって、バッテリーの持ち出しを意識しながら運転することで、驚くほどの燃費が自然に出ます。
正直、私にとって期待以上でした。
【走行性能】
エンジン性能にも書きましたが、加速がスムーズでストレスを感じさせません。
ハンドリングもしっかりしていて、高速でもとても安定しています。
ブレーキは回生充電のためか、癖があるように感じます。慣れが必要な部分でしょうか。
【乗り心地】
かなりゴツゴツした硬めの感じを受けます。でも、これも慣れかもしれません、ゴツゴツ感がして乗り心地が悪いというものではありません。
【ガソリン燃費】
この車の一番の魅力ですね。
PHVがプリウスにこれほど会うとは、想像していませんでした。
燃費と電費を考える必要があるので、一概に言えないことですが、家で充電した電気を有効に利用して走行することでガソリン燃費は、正直びっくりする数値がでます。
私の通勤は片道約17km。往復燃費の平均は60km/Lを超えます。(参照はeConnect数値)
それほど、工夫した運転をしていません。
エコは意識しますが、加速も減速もガソリン車的な乗車をしています。
ただ、往復すべてをEV走行は無理な距離ですから、停止から加速はEV、坂道のぼりはEVを意識して操作しています。
もう少し慣れや工夫があれば、プラグインハイブリッド燃料消費率(複合燃料消費率)61km/Lのカタログ値を通勤の平均で超えるかもしれません。
【価格】
少し高額ですよね。
もう一ランク上の普通の車が購入できる価格ですから。
よく言われますが、やはり国補助金などがあったとしてもガソリン燃費差で購入金額差は償却できないでしょう。
【総評】
購入には割り切りが必要な車だと思います。
また、電気設備設置など購入者が車以外に投資することも必要です。
ただ、雑誌等で言われているようにEVのみでの走行距離が短い、価格が高すぎるなどの指摘のみを考えていると。。この車の良さを見逃すことになるのかもしれません。
私はプリウスからの乗り換えではないですけど、プリウスからの乗り換えの方であれば、現行プリウスの課題(こうなればもっと燃費がよくなるのに)をこの車は解消していることがわかります。
複合燃費についても、カタログデータがそれほど的外れな数値ではないように思います。
もちろん走行距離が延びれば、数値は下がりますけど、それでも実用利用距離で熟練なプリウス乗車の方の燃費を普通に超えることができるかと思えます。
リチウムイオンバッテリーの充電使用回数など、いろいろ気になることも多いですけど、プリウスは常時運転の中で充電と電気エネルギー利用をしていることを考えれば、それほど気にする必要はないのかもしれません。
一歩先を行く車という意味で、夢のある車だと思います。
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プリウスPHVの中古車 (全2モデル/1,115物件)
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プリウスPHV A 衝突被害軽減システム ナビ&TV バックカメラ ETC アルミホイール ハイブリッド オートクルーズコントロール LEDヘッドランプ 100V電源 ワンオーナー 寒冷地
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- 車両価格
- 286.0万円
- 諸費用
- 15.9万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
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プリウスPHV A ドラレコ ミュージックプレイヤー接続可 アルミホイール LEDヘッドランプ 記録簿 キーレス 盗難防止装置 ハイブリッド オートクルーズコントロール メモリーナビ フルセグ
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- 車両価格
- 158.0万円
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