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スズキ ハスラー 2014年モデル G(2015年12月7日発売)レビュー・評価
ハスラー 2014年モデル G
916
ハスラーの新車
新車価格: 127 万円 2015年12月7日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 35〜145 万円 (838物件) ハスラー 2014年モデル Gの中古車を見る
※ランキング順位と満足度・レビューは2014年モデルの情報です
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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.71 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 4.12 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 4.06 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 3.96 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 3.52 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 4.30 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 4.20 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2014年モデル > G
2016年9月27日 02:27 [963873-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
2000年型ステップワゴン(GE−RF1)からの乗り換えを検討のため、試乗させてもらいました。
乗換の動機は、ステップワゴンが新車購入から16年98,000km走行し、タイミングベルト交換時期ですし、新車2か月で雹害で交換したルーフとボンネットの塗装が剥がれ色褪せし再塗装を考えましたが、燃費も7〜8km/Lという事もあって今後の経済性を考え、軽自動車への乗り換えを検討。
燃費が良く狭い駐車場などでもストレスを感じず、洗車も楽な方が良いので、今どきの軽自動車の進化に期待して候補に上がりました。
【エクステリア】
初めてCM「Dr.スランプ篇」を見た時、鳥山明がDr.スランプの登場人物そっくりの「ハスラー」という新作が出て、表紙にFJクルーザーを漫画チックに描いたと勘違いしたほど、鳥山明風の車だと思います。
そうしたイメージからは皆でどっかに行きたくなるような、そんな外観だと思います。
四角いボディーに外側に寄った丸形ヘッドランプ、角度を起こして縦寸を短くしたフロントガラスと腰高感を強調したバンパーのデザイン。
今どきの軽ハイトワゴンにジープとジムニー等の雰囲気を心地良くミックスしたような感じがしますし、ヨーロッパ社のSUVコンパクトカーの様なバンパーからフェンダーへかけてのデザインもそれらしい雰囲気たっぷりです。
【インテリア】
インパネからダッシュボードまわりに関しては、さっぱりとして乗用とオフロードの両立を意識したデザイン。
ペタペタとした平面的なデザインは、外観とマッチした意図通りのデザインなのだと思いますが、安っぽく感じました。
1眼メータは大きくてシンプルで綺麗で見易いのですが、私はタコメータのある2眼メータの方が好みです。
他車の同車高の車も同様ですが、身長182cmの私が乗ると少しシートを下げないと左膝がコンソール部分に当たりシートを下げるとハンドルが遠くなるので、テレスコピック機能が欲しいところ。
ハンドルの遠近の問題は、逆に身長が低い女性などからも良く聞かれる意見なので、各メーカーにご検討いただきたい所です。(PR次第で車の販売台数が変わるのではないかとも思います。)
ヘッドクリアランスは良好で、バックの時に運転席窓の上部に頭やコメカミをぶつける事は無さそうです。
リヤシートを前に倒すと、フラットなラゲッジスペースになるのは、日常使いでも嬉しい設計です。
【エンジン性能】
試乗したのがNAのFF車ですが、夕方の街中を停止から60km/h程度のスピードで常に他車に続いて走行。
軽の非力さを感じず実に良い加速感です。
低回転域でトルクが出ていて、私のステップワゴン(2,000cc)より良い感じでした。
但し、低回転域でのトルクを太くしてある分、60km/h〜70・80km/h辺りや、高速道路などの合流レーンでアクセルを踏み込んだ時など、エンジン回転数が上がった時の加速がどうなのかで、その辺りの感じが分かればターボかNAか決定できそうです。
【走行性能】
ハンドリングは、如何にも電動パワステという安っぽさと不安定な感触。
ブレーキは、ディスクパッド交換作業終了後に、思い切り踏み込んでピストンを一番出た状態にする作業をしないまま走り出した感じで、スポンジーな感じです。
足回りに関しては、乗り心地が良いというよりは、路面との接地感が弱く長時間のドライブでは疲れるかも知れません。
左折を何度か普通にしてみましたが、ロールが大きく直進に戻る時のふらつきも大きく感じられました。
また、直進時にハンドルを左右に細かく振ってみると、ふらつきが大きく車線変更時の安定性も今一つです。
緩いカーブで気持ちハンドルを左右に動かした時も、ふらつきが気になります。
【乗り心地】
地面からの衝撃が不快に感じる事はありませんでした。
足回りの柔らかさかる来るロールは気になります。
【燃費】
試乗の為、無評価。
【価格】
Jstyleの4WDターボで、オプション無しで190万円超ですので、値引き20万円でたとしても相当に高額だと思います。購入後に足回りの強化を考えるとなおさらです。
【総評】
60年代の二槽式洗濯機のデザインの様なレトロ調のスタイルは、その時代を知っている者にとっては心地良く感じます。
しかし、雰囲気は重要な購入動機になりますが、機械は絶えず進化を続けていますので、軽自動車の限られた枠内でどれだけ性能が進化したかが気になります。
アイドリングストップの後の再始動の静かさと減速時の充電がメーターの色で分かったりして、進化を感じます。
Jstyleのフロントグリルとその上のロゴは、進化とは逆に60年代風でとっても良いです。
ブレーキの感触およびパワステの感触を含めたハンドリングや足回りのセッティングで私はハスラーをリストから外す事にしました。
軽とはいえ、購入価格が現在使用している車と同じくらいですから、私にとって色々な面で現在以上の物でなければなりません。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった75人
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