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『現行軽自動車の最高傑作と断言できます』 スズキ ワゴンR 2017年モデル 日本住みのかたさんさんのレビュー・評価
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2019年8月25日 20:33 [1001044-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
FZ 4WD 購入してから2年半、走行距離5.5万kmしてからのレビューとなりました。
【エクステリア】
初めはいいと思いませんでしたが、見慣れるし、質感や合板処理、合理性は高水準です。しかし、リアのデザインはどうしても好きになれません。
85点
【インテリア】
もう少しコストはかけて欲しかったですが、無駄な装飾がなかったり実用性の高さはあるので十分です。前席の開放感、後席の安心感はともにクラストップです。エアコンの操作性だけは改善してほしいポイントです。
87点
【エンジン性能】
パワフルとは言えませんが軽量化の恩恵により必要十分です。静粛性と滑らかさ、ハイブリッドのモーターによるアシストで実用域の扱いやすさや加速力で言えば高水準にあります。
90点
【走行性能】
ここは特筆すべき性能の高さです。高速安定性、特に旋回性能は理解できないほどのレベルにまであります。イメージは背の高くしたスポーツカーです。ここまでコストをかけた理由は分かりませんが、とにかくロールもピッチもしにくい、ステアフィールも味は少ないものの文句なし、完璧といえる性能です。
横滑り防止装置に関しても、人間の意図を理解できています。パニックによる急ハンドルでは車両が暴走しないように減速をさせ姿勢を穏やかにしようとし、そうでないときは車両の限界性能を引き出すような制御をしてくれる。素晴らしく良くできていて、後ろから開発者が操作しているのではと疑ってしまうくらいです。
冬道に関しても基本となるシャーシやESPの高さにより他社のなんちゃってつけましたESCなどとは比べ物にならないくらい予想通りに動き、安定しています。4WD性能も他社よりも高いです。冬道におけるABSは個人的にもう少し安定性を犠牲にしても大丈夫かと思います。
100点
【乗り心地】
ボディ剛性が高いため乗り心地は良いです。以前のMH34.44Sとは比べ物になりません。
軽量化と4WD故か、リアが跳ね上がる傾向はどうしてもありますが前席にいて、目をつぶっていれば1.5Lクラスと思うような乗り心地です。ロード、パタンノイズも少ないです。
93点
【燃費】
カタログ燃費はJC08モードで30.4km/Lですが、外気温が20度を越えれば実燃費がカタログ値を越します。具体的には
片道5kmの通勤距離を往復すると25-27km/L
混み合った市内走行すると27-29km/L
市内を走行すると28-32km/L
郊外を走行すると32-38km/L
いずれもメーター読みですがメーター誤差±2%です。最高記録は38.4km/L(郊外片道50kmを往復)。
燃費に関してはハイト系の軽自動車であれば現在トップです。雑誌などではムーブやN WGNより低い数値となってることがありますが、他社のメーター誤差が+10%程度であるからです。
ただ、燃費のために扱いにくくなっているところがあったりしているためそこは改善してほしいです。具体的には回生ブレーキ。
95点
【価格】
宣伝目的だけになるような無駄な装備はつけず、必要なものだけを装備としているからできる価格設定です。性能等考えればライバルはほぼ不在と言えるでしょう。個人的にはターボモデルのFTがあればさらに良いです。
93点
【総評】
レビューでの評価は高いと言えませんが、改めて信用にならないと感じています。他人のレビューは無視し、軽自動車の主要車種全てを試乗し、購入に至りましたが今でも買ってよかったと感じています。評価の低いレビューがありますが雑にレビューしたり、生半可に評価したと断言できるくらい、現行ワゴンRはおすすめできます。長く使えば使うほど良さが分かる、そんな一台です。
総合94点
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- ファミリー
- 快適性
- エコ
- 価格
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年3月
- 購入地域
- 岩手県
- 新車価格
- 147万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった164人(再レビュー後:84人)
2017年2月4日 23:09 [1001044-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
県に一台しか試乗車がない新型ワゴンRを県で一番早く公道で走らせてきました。
【エクステリア】
デザインはいいとは思いませんが慣れ次第ですね。Bピラーのあの形状は気に入らないですがつくり込みはいいほうです。
【インテリア】
空調が使いにくいという話でしたがそんなことはありませんでした。パネルが上方にきたので意外にも扱いやすかったです。
先代と比べて上質さと使い勝手は確実に進歩しました。
【エンジン性能】
軽ワゴンの中では確実にトップクラスでしょう。ノイズも先代より減ってます。
アシスト力はそこそこ感じられるレベルまでなりました。
先代モデルのエンジンブレーキのギクシャク感はあまり感じられず、燃費より快適性重視したのかと思われます。
【走行性能】
ステアフィールは格段に良くなりました。
まっすぐ走りやすしい曲がりやすいです。
もしかしたら軽乗用車では一番いいかもしれません。
【乗り心地】
先代は軽さが悪く出てました。
しかし新型は荒っぽさが払拭され、目をつぶっていれば普通車と勘違いするはずです。
乗り心地に関しても軽の中ではけっこう上質な部類ですね。
【燃費】
先代とあまり変わらず、ここに進化は感じられませんがEVを使用した印象は軽の中では一番最先端だなと。
コールドスタート、外気温2°C、坂道多くそこそこ燃費の悪い運転をしましたが22km/Lだったので満足は出来るでしょう。
【価格】
価格はほとんど据え置きですがFZはやはり高いかなと、装備などを考えれば納得ですがEVを使用しないような用途ならFA、スティングレーLならお買い得かも。
【総評】
口コミは良くないようですが、先代より確実に良くなっていることは確かです。というか、完成度はアルト並みの高さで他社はワゴンRをベンチマークとして開発することでしょう。
改めて口コミは当てにならないと感じました。私のレビューも参考にすらならないということですね。
だからこそ、試乗してほしい、そう思った1日でした。
ちなみに値引き一息は4万円でした。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった80人
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ワゴンRの中古車 (全6モデル/9,771物件)
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- 支払総額
- 69.0万円
- 車両価格
- 62.0万円
- 諸費用
- 7.0万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 7.3万km
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