Kakaku |
『オリジナリティに欠けるが魅力もあり,気に入りさえすれば良い車』 ダイハツ タフト 2020年モデル Porco.Rosso.さんのレビュー・評価
タフトの新車
新車価格: 132〜180 万円 2020年6月10日発売
中古車価格: 85〜255 万円 (2,381物件) タフト 2020年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > ダイハツ > タフト 2020年モデル > Gターボ
- レビュー投稿数:62件
- 累計支持数:1249人
- ファン数:1人
2021年2月13日 17:23 [1421296-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 2 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
形状は好みが分かれるところですが,やはりダイハツ車…全体的にデザイン力が低く質感も安っぽい印象が大きいように思います。 このクラスの車,しかもSUV車なので無塗装樹脂パーツを使うのは当たり前なのかもしれないですが,使い方が上手くない。 スズキのハスラーやクロスビーのように,比較的ボディの下部に使用すれば,見た目の安っぽさは隠せるかと思えてなりません。
またライバルになると思われるスズキハスラーよりも後発なのに,細部に個性のないデザイン。 ダイハツは,いつも後発なのに多くの車でデザインが(デザインだけじゃないことも多いが)スズキより劣るのはいったいどうしたものなのか。 また過去の車であるネイキッドを思い浮かべると,その頃からしても進化が乏しいと言わざるを得ないです。
ただ悪いところばかりではなく,「スカイフィールトップ」と呼ばれる巨大グラストップを全グレードで採用したのはかなり立派だと思います。
【インテリア】
オレンジの加飾をあしらうのは良いのですが,使い方を完全に間違えています。 メーターパネルの中にまで配色を施してどうする…これでただでさえ質感が低くて突っ込みどころ満載のダッシュボードの質感を一気に安物っぽくしているように思います。
エアコン吹き出し口の周りをオレンジで縁取るのも良いですが,ルーバーが安っぽい。 それならば,ルーバーのツマミにメッキ加飾するとか,オレンジではなくガンメタやシルバーで加飾するとか他の方法はとれないものだろうかと思ってしまいます。 またセンターのエアコン吹き出し口が,縦のものと横のものがあり,まとまりが無いデザイン。 エアコン操作パネルも相変わらず青や赤の温度を示す差し色が見辛く,全体的に雑然とした印象は否めません。
ただシートの質はまあまあかと。 同社のタントが酷過ぎるので,それと比較すれば程よく硬く,デザインもこの車のキャラクターに合っていて,良いシートだと思います。
後席の足元空間が狭く,足を置ける場所がかなり限られています。 また何故かパワーウィンドウスイッチがドア内張に垂直方向に取り付けられていて使い辛い。 また何よりも不思議でならないのが何故内張の色が前後で異なるのか…フロントはブラックなのにリアはグレー。 グレーのハードプラは死ぬほど安っぽいのに。。。
最も評価できるのは「スカイフィールトップ」の大きさ。 かなり開放感があって素晴らしい。 全グレード装備のためのコストカットを狙ってか,開閉機能を潔く諦めたのも評価できるところでしょう。
また電動パーキングと,オートホールド装備も高評価。 シートヒーターも実用的な嬉しい装備です。
【動力性能】
ターボモデルならば力不足は感じません。 NAは非力です。(後で書いていますが,装備面で考えてもNAを選ぶのはやめたほうが良いかと)
【走行性能】
D-CVTというダイハツ独自のCVTがかなり感触良いです。 タントでもこれだけが唯一褒めることのできる点でしたが,このCVTの走行フィールは他社のCVTよりも頭一つ跳びぬけています。
ただ,この車のキャラクターの事を加味して考えると,パドルシフトがあっても良かったように思います。
レーンキープ機能があるのも良いのですが,Gグレードのターボ車にしか装備されないのは残念。 安全のための機能は全グレードに標準装備か,せめてオプション設定して欲しいところです。
【乗り心地】
硬めの脚という印象。 しかしそこはこの車のキャラクターを考えれば許容範囲かなと思います。
【燃費】
試乗ゆえ無評価
【価格】
費用対効果を考えて最も良いと思えるのはやはり「Gターボ2輪駆動」だと思いますが,電動パーキング,オートホールド,レーンキープアシストといった豪華な機能が備わり,大きなグラストップサンルーフが装備されていることを考えれば,価格設定は安いかもしれません。
ただ…ダイハツの正規ディーラーは「ワンプライス」とかいって,自分たちに都合の良い言葉を使って値引きを渋るので…そうなると他社のライバル車よりも高くなってしまうこともあるのかもしれないですね。
【総評】
やはり相変わらずスズキがヒット作を出した後で,後発ライバル車を作ってくるというオリジナリティの無いメーカーだなとつくづく思いますが,単純にこの車のデザインやコンセプトを「気に入った」と思う方にとっては,特に悪い車では無いように思います。(チープな質感を気にしなければというのもあります) 特に電動パーキングやオートホールド,レーンキープアシストなども装備され,シートヒーター装備で実用的でもあり,なおかつ開放的なサンルーフもあるのですから,見方によってはお得な車なのかもしれません。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった20人(再レビュー後:20人)
2021年2月13日 17:15 [1421296-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 2 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
形状は好みが分かれるところですが,やはりダイハツ車…全体的にデザイン力が低く質感も安っぽい印象が大きいように思います。 このクラスの車,しかもSUV車なので無塗装樹脂パーツを使うのは当たり前なのかもしれないですが,使い方が上手くない。 スズキのハスラーやクロスビーのように,比較的ボディの下部に使用すれば,見た目の安っぽさは隠せるかと思えてなりません。
またライバルになると思われるスズキハスラーよりも後発なのに,細部に個性のないデザイン。 ダイハツは,いつも後発なのに多くの車でデザインが(デザインだけじゃないことも多いが)スズキより劣るのはいったいどうしたものなのか。 また過去の車であるネイキッドを思い浮かべると,その頃からしても進化が乏しいと言わざるを得ないです。
ただ悪いところばかりではなく,「スカイフィールトップ」と呼ばれる巨大グラストップを全グレードで採用したのはかなり立派だと思います。
【インテリア】
オレンジの加飾をあしらうのは良いのですが,使い方を完全に間違えています。 メーターパネルの中にまで配色を施してどうする…これでただでさえ質感が低くて突っ込みどころ満載のダッシュボードの質感を一気に安物っぽくしているように思います。
エアコン吹き出し口の周りをオレンジで縁取るのも良いですが,ルーバーが安っぽい。 それならば,ルーバーのツマミにメッキ加飾するとか,オレンジではなくガンメタやシルバーで加飾するとか他の方法はとれないものだろうかと思ってしまいます。 またセンターのエアコン吹き出し口が,縦のものと横のものがあり,まとまりが無いデザイン。 エアコン操作パネルも相変わらず青や赤の温度を示す差し色が見辛く,全体的に雑然とした印象は否めません。
ただシートの質はまあまあかと。 同社のタントが酷過ぎるので,それと比較すれば程よく硬く,デザインもこの車のキャラクターに合っていて,良いシートだと思います。
後席の足元空間が狭く,足を置ける場所がかなり限られています。 また何故かパワーウィンドウスイッチがドア内張に垂直方向に取り付けられていて使い辛い。 また何よりも不思議でならないのが何故内張の色が前後で異なるのか…フロントはブラックなのにリアはグレー。 グレーのハードプラは死ぬほど安っぽいのに。。。
最も評価できるのは「スカイフィールトップ」の大きさ。 かなり開放感があって素晴らしい。 全グレード装備のためのコストカットを狙ってか,開閉機能を潔く諦めたのも評価できるところでしょう。
また電動パーキングと,オートホールド装備も高評価。 シートヒーターも実用的な嬉しい装備です。
【動力性能】
ターボモデルならば力不足は感じません。 NAは非力です。(後で書いていますが,装備面で考えてもNAを選ぶのはやめたほうが良いかと)
【走行性能】
D-CVTというダイハツ独自のCVTがかなり感触良いです。 タントでもこれだけが唯一褒めることのできる点でしたが,このCVTの走行フィールは他社のCVTよりも頭一つ跳びぬけています。
ただ,この車のキャラクターの事を加味して考えると,パドルシフトがあっても良かったように思います。
レーンキープ機能があるのも良いのですが,Gグレードのターボ車にしか装備されないのは残念。 安全のための機能は全グレードに標準装備か,せめてオプション設定して欲しいところです。
【乗り心地】
硬めの脚という印象。 しかしそこはこの車のキャラクターを考えれば許容範囲かなと思います。
【燃費】
試乗ゆえ無評価
【価格】
費用対効果を考えて最も良いと思えるのはやはり「Gターボ2輪駆動」だと思いますが,電動パーキング,オートホールド,レーンキープアシストといった豪華な機能が備わり,大きなグラストップサンルーフが装備されていることを考えれば,価格設定は安いかもしれません。
ただ…ダイハツの正規ディーラーは「ワンプライス」とかいって,自分たちに都合の良い言葉を使って値引きを渋るので…そうなると他社のライバル車よりも高くなってしまうこともあるのかもしれないですね。
【総評】
やはり相変わらずスズキがヒット作を出した後で,後発ライバル車を作ってくるというオリジナリティの無いメーカーだなとつくづく思いますが,単純にこの車のデザインやコンセプトを「気に入った」と思う方にとっては,特に悪い車では無いように思います。(チープな質感を気にしなければというのもあります) 特に電動パーキングやオートホールド,レーンキープアシストなども装備され,シートヒーター装備で実用的でもあり,なおかつ開放的なサンルーフもあるのですから,見方によってはお得な車なのかもしれません。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった0人
「タフト 2020年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
他の軽にはない魅力がある | 5 | 2024年6月2日 12:04 |
【追加】見た目は個性的だが実は超優等生(車) | 5 | 2024年5月11日 01:37 |
他の軽と違う独特な魅力がある、広さを求めないなら良い選択肢。 | 4 | 2024年4月9日 17:20 |
開放感のあるスカイフィールトップ、魅力的なボディカラー | 3 | 2024年3月28日 21:34 |
自分の使用目的にはよく合っている | 5 | 2023年11月29日 22:27 |
楽しくて実用的 | 5 | 2023年8月27日 00:53 |
胸に届く、エンジニアの想い。 | 5 | 2023年7月28日 08:15 |
グレードX結構良い! | 5 | 2023年5月20日 18:02 |
ダイハツ頑張ってるね!凄くいい! | 5 | 2023年5月17日 21:36 |
素材のいいクルマ! | 4 | 2023年3月26日 07:50 |
タフトの中古車 (全2モデル/2,383物件)
-
タフト X 衝突被害軽減ブレーキ/スカイフィールトップ/LEDヘッドライト/バックカメラ/コ−ナ−センサー/オ−トライト/オートハイビーム/電動パーキングブレーキ/カーテンエアバッグ/サイドエアバッグ
- 支払総額
- 125.1万円
- 車両価格
- 119.0万円
- 諸費用
- 6.1万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.3万km
-
- 支払総額
- 162.3万円
- 車両価格
- 154.0万円
- 諸費用
- 8.3万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 2.5万km
-
- 支払総額
- 183.7万円
- 車両価格
- 173.0万円
- 諸費用
- 10.7万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 0.7万km
-
- 支払総額
- 163.0万円
- 車両価格
- 158.0万円
- 諸費用
- 5.0万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 4.4万km
-
- 支払総額
- 156.8万円
- 車両価格
- 150.0万円
- 諸費用
- 6.8万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.3万km