Kakaku |
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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン 車体のデザイン及び機能性 | 4.00 | 4.45 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 3.00 | 4.19 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.50 | 4.25 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 3.50 | 3.97 | -位 |
取り回し 取り回しやすさ | 4.50 | 4.17 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 3.00 | 4.14 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 5.00 | 4.02 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2013年4月10日 22:20 [587490-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 5 |
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エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
取り回し | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
【デザイン】
RG-Γの登場で時代はレーサーレプリカブームへ移り変わろうとしておりました。
アルミ極太チューブフレームではなく、旧来の鋼管フレームのRZR。当時は時代遅れになりつつありましたが、今思うと正当的なデザインです。
ちなみに大きく分けて3タイプあり、初期型はビキニカウル付き、中期がカウルなしネイキッド、後期はシートカウルの変更や17インチホイール採用。
【エンジン性能】
6000rpmあたりからのドッカン加速は2stらしさ満載。低速トルクも初代RZから比べれば厚く乗りやすい。しかし後のTZRやNSR等と比べるとトルクバンドは狭い。
【走行性能】
前後18インチの中期型'85年式でしたので、どちらかと言えば安定志向でした。フロント16インチが流行ってましたが、それらよりは素直だったと思います。
【乗り心地】
ライポジはゆったりしておりツーリングも無難にこなせるものでした。
ただしシートが固く尻はすぐに痛くなりました。
【取り回し】
重さはさほどでもありませんが、レプリカに比べると大柄で重心も高かったですね。
【燃費】
街乗り12km/L前後、ツーリング20km/L弱
【価格】
当時399000円だったかな?
TZRが548000円、FZ400Rが599000だった記憶が…
【総評】
バイクブーム絶頂期において動きの激しい時代でした。
初代RZのインパクトと後のレプリカブームに挟まれて、いささか不遇のモデルだったかもしれません。
しかし私の若かりし頃の無くてはならない良いバイクでした。
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2012年11月26日 05:21 [550440-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 3 |
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エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
取り回し | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
以下、初期型、後期型(何型かわかりません)についてコメントします。
【デザイン】
ガンマがデビューした後なのでインパクトこそ薄れましたけど初期型はそれなりにセンセーショナルなデビュー。
空豆メーターにオニギリテールはご愛敬。
後期型は廉価版レプリカ風といったところ。
特に欲しいと思ったわけでもなくたまたま知人から譲り受けた下駄代わり。
【エンジン性能】
初代RZに乗っていたせいかオモロナイ。特に後期型。
【走行性能】
改良が重ねられた結果かバランスは良い。
初期型はYPVSのおかげで低速トルクが太くなり乗りやすくなっていました。
後期型は全域でマイルドとなりパンチに欠けた出力特性だったような。
2サイクルはあまり洗練されない方が楽しめるのでしょうね。
【乗り心地】
軽く小気味良い走り。
【取り回し】
軽い!とにかく楽です。
【燃費】
13km/L
【価格】
シンプルな廉価車種ゆえお買い得だったのではないでしょうか。
【総評】
RZと名が付くものの初代RZとは似ても似つかぬ後期型。まぁ初代とはコンセプトが違いますけど。
2サイクルのレプリカブームのなかでヤマハはホンダ、スズキに苦戦していた気がします。
ブーム中盤以降はそれらの2社が牙を持ち出したのに対してヤマハは今ひとつ盛り上がりに欠けていた印象が拭えません。
RZRはその代表的な1台ではないでしょうか。
今を思えば、数多くの若者たちが目を輝かせて知らない街へと行動半径を広げていった夢のある時代。
交通事故や暴走行為など功罪はあったでしょうが20数年経った今の衰退を予想だにしなかった私たちもすっかり親の世代。
一時代の終焉に儚さを感じます。
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