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『価格設定の見直しが必要ですね。』 フォルクスワーゲン T-Cross 2019年モデル 10年寝たろうさんのレビュー・評価
T-Crossの新車
新車価格: 328〜399 万円 2019年11月27日発売
中古車価格: 175〜367 万円 (398物件) T-Cross 2019年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > T-Cross 2019年モデル > TSI 1st Plus
2024年4月21日 23:20 [1298029-3]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
2024.4追記
現在の価格はオプション込みで車両価格が約400万円と、同じクラスのプジョー2008の車両価格の約420万円と比較しても安いくらいで、同クラスの輸入車の中では特に割高でもなくなっています。
プジョーやシトロエンなどを扱う、ステランティスの値上げの物凄さには驚くほかないですね。
【エクステリア】
フォルクスワーゲンのSUVらしい無難なエクステリアですが、リヤビューはなんとなくライズに似たイメージで、残念なのは外観の見た目でトヨタライズとの差別化が出来ていないこと。
【インテリア】
ナビの表示位置が低めです。
あとは内装全体がやすっぽいですね。
ピアノフィニッシュ風の単なるプラスチック部品は質感も低くて、使い方も下手で日産ノートと同じようなレベルで黒くツヤツヤした黒いプラスチックとしか感じられず、よく言えばポップな内装ですが、厳しい言い方をすると価格なりの落ち着きがなく、極めて安っぽい印象です。
良い点としては、トランクルームが意外に広いことと、それなりに大人4人乗れること。ただしこれもライズと比べると大きな差はありません。
【エンジン性能】
1Lの三気筒ターボは発進時にDSGとの相性が良くないのか?クラッチの繋ぎ方が悪く、ギクシャクした感じで何度も発進することがありました。これはイマドキのクルマとしてはかなり気になります。
追従加速程度なら2000回転まで回せば加速出来ますが、1500回転以下のトルクはかなり細い感じです。5000回転くらいまで踏み込むとポロより力強く加速しますが、速いクルマではなく必要十分な程度です。
【走行性能】
足回りはしっかりとしており、そのあたりはまずまずですが、ライズも意外な程にしっかりした足回りなので、限界性能は別としたら、普通にスポーティに走りを楽しむ程度では、実用性には差異はありません。
【乗り心地】
215/45R18という割には、固いものの不快な感じはありませんでした。
【燃費】
排気量が小さい分、普通に走るには2000〜3000回転を使用するので、実燃費に多くは期待出来ないでしょう。
【価格】
Bセグメント車としては、ホンダヴェゼルもおなじですが、更に割高な印象を受けました。335万のモデルで300万程度なら輸入車としては妥当な価格かと。
ただ、この335万のデビューモデルは、ほぼフル装備でフォルクスワーゲングループお得意のオプションだらけの見せかけ価格としなかったことは、限定モデルとはいえ評価に値するでしょう。
【総評】
高級感では同価格以下のCX-30とは別次元で安っぽく、イメージの似たライズとは内容は近いものの価格で勝負にならずとこのTクロスは厳しい立ち位置のクルマです。
走りでもライズにすら大きなアドバンテージを得られていないTクロスは、イマドキBセグメントのコンパクトSUVが総額370万とはいくらなんでも高いとしか感じられません。
発進時のギクシャク感とか、基本的な部分の練りこみが不十分な点が短時間の試乗で気になるなど、熟成不足が感じられるので、購入される前に最低一時間は試乗して選べは後悔がないでしょう。
CX-30は別カテゴリのクルマなので比較検討する方は少ないと感じますが、ガチンコでぶつかるライズとは、現状ならライズを買った方が満足感ははるかに高くリセールバリューも価格差を超えてライズが勝つことにもなりかねませんから。
CX-30以上とかなり割高な価格など、輸入車にしても割高で強気な価格設定であり、せめて335万が300万くらいに落ちない限りオススメはできませんね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった72人(再レビュー後:4人)
2020年2月3日 12:25 [1298029-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
【エクステリア】
フォルクスワーゲンのSUVらしい無難なエクステリアですが、リヤビューはなんとなくライズに似たイメージで、残念なのは外観の見た目でトヨタライズとの差別化が出来ていないこと。
【インテリア】
ナビの表示位置が低めです。
あとは内装全体がやすっぽいですね。
ピアノフィニッシュ風の単なるプラスチック部品は質感も低くて、使い方も下手で日産ノートと同じようなレベルで黒くツヤツヤした黒いプラスチックとしか感じられず、よく言えばポップな内装ですが、厳しい言い方をすると価格なりの落ち着きがなく、極めて安っぽい印象です。
良い点としては、トランクルームが意外に広いことと、それなりに大人4人乗れること。ただしこれもライズと比べると大きな差はありません。
【エンジン性能】
1Lの三気筒ターボは発進時にDSGとの相性が良くないのか?クラッチの繋ぎ方が悪く、ギクシャクした感じで何度も発進することがありました。これはイマドキのクルマとしてはかなり気になります。
追従加速程度なら2000回転まで回せば加速出来ますが、1500回転以下のトルクはかなり細い感じです。5000回転くらいまで踏み込むとポロより力強く加速しますが、速いクルマではなく必要十分な程度です。
【走行性能】
足回りはしっかりとしており、そのあたりはまずまずですが、ライズも意外な程にしっかりした足回りなので、限界性能は別としたら、普通にスポーティに走りを楽しむ程度では、実用性には差異はありません。
【乗り心地】
215/45R18という割には、固いものの不快な感じはありませんでした。
【燃費】
排気量が小さい分、普通に走るには2000〜3000回転を使用するので、実燃費に多くは期待出来ないでしょう。
【価格】
Bセグメント車としては、ホンダヴェゼルもおなじですが、更に割高な印象を受けました。335万のモデルで300万程度なら輸入車としては妥当な価格かと。
ただ、この335万のデビューモデルは、ほぼフル装備でフォルクスワーゲングループお得意のオプションだらけの見せかけ価格としなかったことは、限定モデルとはいえ評価に値するでしょう。
【総評】
高級感では同価格以下のCX-30とは別次元で安っぽく、イメージの似たライズとは内容は近いものの価格で勝負にならずとこのTクロスは厳しい立ち位置のクルマです。
走りでもライズにすら大きなアドバンテージを得られていないTクロスは、イマドキBセグメントのコンパクトSUVが総額370万とはいくらなんでも高いとしか感じられません。
発進時のギクシャク感とか、基本的な部分の練りこみが不十分な点が短時間の試乗で気になるなど、熟成不足が感じられるので、購入される前に最低一時間は試乗して選べは後悔がないでしょう。
CX-30は別カテゴリのクルマなので比較検討する方は少ないと感じますが、ガチンコでぶつかるライズとは、現状ならライズを買った方が満足感ははるかに高くリセールバリューも価格差を超えてライズが勝つことにもなりかねませんから。
CX-30以上とかなり割高な価格など、輸入車にしても割高で強気な価格設定であり、せめて335万が300万くらいに落ちない限りオススメはできませんね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった66人
2020年2月3日 07:47 [1298029-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
【エクステリア】
フォルクスワーゲンのSUVらしい無難なエクステリアですが、リヤビューはなんとなくライズに似たイメージで、残念なのは外観の見た目でトヨタライズとの差別化が出来ていないこと。
【インテリア】
ナビの表示位置が低めです。
あとは内装全体がやすっぽいですね。
ピアノフィニッシュ風の単なるプラスチック部品は質感も低くて、使い方も下手で日産ノートと同じようなレベルで黒くツヤツヤした黒いプラスチックとしか感じられず、よく言えばポップな内装ですが、厳しい言い方をすると価格なりの落ち着きがなく、極めて安っぽい印象です。
良い点としては、トランクルームが意外に広いことと、それなりに大人4人乗れること。ただしこれもライズと比べると大きな差はありません。
【エンジン性能】
1Lの三気筒ターボは発進時にDSGとの相性が良くないのか?クラッチの繋ぎ方が悪く、ギクシャクした感じで何度も発進することがありました。これはイマドキのクルマとしてはかなり気になります。
追従加速程度なら2000回転まで回せば加速出来ますが、1500回転以下のトルクはかなり細い感じです。5000回転くらいまで踏み込むとポロより力強く加速しますが、速いクルマではなく必要十分な程度です。
【走行性能】
足回りはしっかりとしており、
【乗り心地】
215/45R18という割には、固いものの不快な感じはありませんでした。
【燃費】
排気量が小さい分、普通に走るには2000〜3000回転を使用するので、実燃費に多くは期待出来ないでしょう。
【価格】
Bセグメント車としては、ホンダヴェゼルもおなじですが、更に割高な印象を受けました。355万のモデルで300万程度なら輸入車としては妥当な価格かと。
ただ、この355万のデビューモデルは、フォルクスワーゲングループお得意のオプションだらけの見せかけ価格としなかったことは、限定モデルとはいえ評価に値するでしょう。
【総評】
高級感では同価格以下のCX-30とは別次元で安っぽく、イメージの似たライズとは内容は近いものの価格で勝負にならずとこのTクロスは厳しい立ち位置のクルマです。
走りでもライズにすら大きなアドバンテージを得られていないTクロスは、イマドキBセグメントのコンパクトSUVが総額370万とはいくらなんでも高いとしか感じられません。
発進時のギクシャク感とか、基本的な部分の練りこみが不十分な点が短時間の試乗で気になるなど、熟成不足が感じられるので、購入される前に最低一時間は試乗して選べは後悔がないでしょう。
CX-30以上とかなり割高な価格など、輸入車にしても割高で強気な価格設定であり、せめて335万が300万くらいに落ちない限りオススメはできませんね。
CX-30は別カテゴリのクルマなので比較検討する方は少ないと感じますが、ガチンコでぶつかるライズとは、現状ならライズを買った方が満足感ははるかに高くリセールバリューも価格差を超えてライズが勝つことになりかねませんから。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった2人
「T-Cross 2019年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
価格設定の見直しが必要ですね。 | 3 | 2024年4月21日 23:20 |
見た目は最高、乗り心地と装備は最悪 | 2 | 2023年10月13日 00:25 |
1年点検を終えました。 | 5 | 2023年8月9日 14:45 |
試乗車落ちなどを安く買えるなら有りかと思います。 | 4 | 2023年6月3日 17:51 |
取り回しやすい良い車 | 5 | 2023年2月14日 02:19 |
最後に乗る純エンジン車に不足の無い良いクルマです。 | 5 | 2022年8月25日 14:41 |
買う前に良くお考え下さい | 3 | 2022年8月25日 10:54 |
良い感じで欲しくなりました | 4 | 2022年8月16日 22:26 |
ゴルフ7の代車で乗りました | 5 | 2022年4月26日 22:58 |
2度とワーゲン社には関わりたくない | 3 | 2022年1月19日 10:43 |
T-Crossの中古車 (398物件)
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T−クロス TSI 1stプラス 特別仕様車 DiscoverPrp 追従クルコン 純正ナビTV バックカメラ LEDヘッド 純正18インチアルミ スマートキー ワイヤレスチャージ ETC 禁煙車
- 支払総額
- 222.1万円
- 車両価格
- 208.8万円
- 諸費用
- 13.3万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 2.4万km
-
- 支払総額
- 229.9万円
- 車両価格
- 211.5万円
- 諸費用
- 18.4万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 4.5万km
-
- 支払総額
- 273.6万円
- 車両価格
- 258.0万円
- 諸費用
- 15.6万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 0.7万km