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『VWポロやアウディA1にも負けない仕上がりです。』 プジョー 208 2020年モデル 10年寝たろうさんのレビュー・評価
208の新車
新車価格: 302〜512 万円 2020年7月2日発売
中古車価格: 172〜462 万円 (125物件) 208 2020年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > プジョー > 208 2020年モデル > 208 GT Line
2024年4月20日 18:53 [1360787-3]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
2024.4追記
点検の代車で一日乗りました。
正直、100PS版の1.2Lエンジンは130PS版と比べると個人的には物足りない感じです。
なんか、パンチの足りないエンジンですよねコレ。
これでもパワーはないですが、必要十分なクルマで、二人で乗るならば十分かなと感じるサイズです。クルマとしては普通によくできているし、スタイリッシュだし、クラスではトップの仕上がりだと感じますが、価格もGTで350万越え総額400万越え。個人的意見ではありますが価格が高すぎですね。
あと、たまにでも大人四人で旅行行くなら2008のほうが良いですね。リヤシートは女性ならまだいいですが、長時間は微妙です。
【エクステリア】
508から採用されたライオンの牙のようなデイライトが印象的なエクステリアは丸みを帯びたデザインの旧型とは異なり、洗練されたなかなかカッコいいエクステリアです。
【インテリア】
室内はこの208から採用されたi-cokpitの新しいバージョンです。
このi-cokpitは初代208が初めて採用し、慣れとか好みもあるとは感じますが、i-cokpitはハンドルの束縛からメーターパネルが解放されたふもので、国産ではN−BOXやシエンタが類似したメーターパネルとなっています。
メリットは視線移動が少ない、ハンドルにメーター情報が隠れない、もともと高い位置に表示できるのでフロントガラスに速度情報などを表示する余計な機能が不要など、デメリットは感じられず、メリットの多いシステムですが、この新しい3Dバージョンは少し慣れが必要で、デジタル表示の速度とアナログ表示のタコメータ、速度計が手前側に表示され、その他の情報が奥のパネルに表示されるという、慣れないと微妙な感じもしますが、目新しさは3008や508のような2Dバージョンとはちがい、新鮮な感じです。
ドア開閉の質感等もUPし現行308を凌駕し、電動パーキングブレーキも装備されるなど、クオリティアップの部分と、相変わらず4名乗車は窮屈であったり、トランクも250L無いのではと感じる程にコンパクトです。
207から続いた中級以上のグレードでのオートエアコン装備車の左右独立温度調整が廃止されるなど、308クラスのCセグメント車と208クラスのBセグメント車との差別化も進んでいるようです。
【エンジン性能】
100psを5500回転で、205Nを1750回転で発生するエンジンは、踏みこんでも頭打ち感があってこのクラスとしては十分なパワーですが、308と同じ仕様の130psのエンジンをGTlineなどスポーツバージョンでは欲しかったところです。
【走行性能】
アイシンAGが設計した8ATはじめ、先進安全機能はPSAグループではごく一部しか搭載されないレーンキープアシストまでにおよびます。
やや大人しめの1.2Lターボエンジンは軽々と1180kgのボディを走らせ、加速感も十分でライバルのポロやアウディA1の1Lターボと比べるとわずかにアドバンテージがありますし、高回転まで回したときの静粛性ノも上位クラスの308並のレベルです。
【乗り心地】
柔らかめですが、カープではしっかりと踏ん張る乗り心地が良いクルマで長時間でも疲れにくそうですね。
【燃費】
20分ほどの試乗では途中で何度も踏み込んだことと酷暑もあり、9.5km/lと表示されましたが。
このクラスにしては奢られたアイシンAG設計の8ATは街中の試乗では7速以上に入ることも無く、低回転で粘るエンジンなので実燃費でカタログ値は余裕でしょう。
【価格】
やや高めですが、VWポロやアウディA1の価格を考えれば妥当な線です。
【総評】
上位グレードのGTlineに試乗させて貰いました。
高い静粛性は、上位モデルの308のレベルに達し、トルクのあるエンジンは308が搭載する130psバージョンと異なり、トップエンドのパワーの伸びにはかなり差を感じるものの、ライバルとなるポロやA1に積まれる1Lターボよりもパワフルです。
室内の質感はピアノブラックが多用され過ぎで、質感はまずまずなものの、シフトレバー周りにもう少しクロームパーツを使った方が良い感じもしますが、全体的には質感もUPして308以上になりましたが、問題点はエアコンの温度調整がモノゾーンなこと。旧208を見たのか改良されてデュアルゾーン化しているポロやA1に明確に劣る点です。タッチパネル多用のエアコン操作も感心しません。
それでも総合的に見ると、VWポロやプレミアムカーなはずの1LのアウディA1よりパワーもありますし、内装の質感でも負けていないので、パーキングブレーキがアウディA1は電動でない点の方が質感という点では劣るので、総合的にはもはやアウディA1も超えている感じでした。
最近は308、3008、508とドイツ車を総合的には超えているのでは?というレベルのモデルが続いており、まだまだ弱いディーラーネットワークの割には見かけるようになってきました。今回の208もそうですが、欧州カーオブザイヤーを獲得したクルマが多いのもそのレベルの高さをうかがえます。
常時3人以上の大人やトランクの広さを求める場合は308を、1〜2名乗車が基本で、たまに大人3人以上で乗る場合は208が良いですね。現時点でばモデル末期の308は予算的には同グレードで差は無いでしょう。
凝縮されたカッコよさと、中身の充実度で、最近やっと再評価されてきた日本でのプジョーのマイナーなポジションを確実にアップさせるクルマの登場ですね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった23人(再レビュー後:3人)
2020年9月5日 21:56 [1360787-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
508から採用されたライオンの牙のようなデイライトが印象的なエクステリアは丸みを帯びたデザインの旧型とは異なり、洗練されたなかなかカッコいいエクステリアです。
【インテリア】
室内はこの208から採用されたi-cokpitの新しいバージョンです。
このi-cokpitは初代208が初めて採用し、慣れとか好みもあるとは感じますが、i-cokpitはハンドルの束縛からメーターパネルが解放されたふもので、国産ではN−BOXやシエンタが類似したメーターパネルとなっています。
メリットは視線移動が少ない、ハンドルにメーター情報が隠れない、もともと高い位置に表示できるのでフロントガラスに速度情報などを表示する余計な機能が不要など、デメリットは感じられず、メリットの多いシステムですが、この新しい3Dバージョンは少し慣れが必要で、デジタル表示の速度とアナログ表示のタコメータ、速度計が手前側に表示され、その他の情報が奥のパネルに表示されるという、慣れないと微妙な感じもしますが、目新しさは3008や508のような2Dバージョンとはちがい、新鮮な感じです。
ドア開閉の質感等もUPし現行308を凌駕し、電動パーキングブレーキも装備されるなど、クオリティアップの部分と、相変わらず4名乗車は窮屈であったり、トランクも250L無いのではと感じる程にコンパクトです。
207から続いた中級以上のグレードでのオートエアコン装備車の左右独立温度調整が廃止されるなど、308クラスのCセグメント車と208クラスのBセグメント車との差別化も進んでいるようです。
【エンジン性能】
100psを5500回転で、205Nを1750回転で発生するエンジンは、踏みこんでも頭打ち感があってこのクラスとしては十分なパワーですが、308と同じ仕様の130psのエンジンをGTlineなどスポーツバージョンでは欲しかったところです。
【走行性能】
アイシンAGが設計した8ATはじめ、先進安全機能はPSAグループではごく一部しか搭載されないレーンキープアシストまでにおよびます。
やや大人しめの1.2Lターボエンジンは軽々と1180kgのボディを走らせ、加速感も十分でライバルのポロやアウディA1の1Lターボと比べるとわずかにアドバンテージがありますし、高回転まで回したときの静粛性ノも上位クラスの308並のレベルです。
【乗り心地】
柔らかめですが、カープではしっかりと踏ん張る乗り心地が良いクルマで長時間でも疲れにくそうですね。
【燃費】
20分ほどの試乗では途中で何度も踏み込んだことと酷暑もあり、9.5km/lと表示されましたが。
このクラスにしては奢られたアイシンAG設計の8ATは街中の試乗では7速以上に入ることも無く、低回転で粘るエンジンなので実燃費でカタログ値は余裕でしょう。
【価格】
やや高めですが、VWポロやアウディA1の価格を考えれば妥当な線です。
【総評】
上位グレードのGTlineに試乗させて貰いました。
高い静粛性は、上位モデルの308のレベルに達し、トルクのあるエンジンは308が搭載する130psバージョンと異なり、トップエンドのパワーの伸びにはかなり差を感じるものの、ライバルとなるポロやA1に積まれる1Lターボよりもパワフルです。
室内の質感はピアノブラックが多用され過ぎで、質感はまずまずなものの、シフトレバー周りにもう少しクロームパーツを使った方が良い感じもしますが、全体的には質感もUPして308以上になりましたが、問題点はエアコンの温度調整がモノゾーンなこと。旧208を見たのか改良されてデュアルゾーン化しているポロやA1に明確に劣る点です。タッチパネル多用のエアコン操作も感心しません。
それでも総合的に見ると、VWポロやプレミアムカーなはずの1LのアウディA1よりパワーもありますし、内装の質感でも負けていないので、パーキングブレーキがアウディA1は電動でない点の方が質感という点では劣るので、総合的にはもはやアウディA1も超えている感じでした。
最近は308、3008、508とドイツ車を総合的には超えているのでは?というレベルのモデルが続いており、まだまだ弱いディーラーネットワークの割には見かけるようになってきました。今回の208もそうですが、欧州カーオブザイヤーを獲得したクルマが多いのもそのレベルの高さをうかがえます。
常時3人以上の大人やトランクの広さを求める場合は308を、1〜2名乗車が基本で、たまに大人3人以上で乗る場合は208が良いですね。現時点でばモデル末期の308は予算的には同グレードで差は無いでしょう。
凝縮されたカッコよさと、中身の充実度で、最近やっと再評価されてきた日本でのプジョーのマイナーなポジションを確実にアップさせるクルマの登場ですね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった16人
2020年8月24日 12:46 [1360787-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 無評価 |
走行性能 | 無評価 |
乗り心地 | 無評価 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
508から採用されたライオンの牙のようなデイライトとともかく印象的なエクステリアは丸みを帯びたデザインの旧型とは異なり、洗練されたエクステリアです。
【インテリア】
室内は3008から採用されたi-cokpitの新しいバージョンです。
個人的にはかつての所有車2008以来の慣れ親しんだもので、慣れとか好みもあるとは感じますが、i-cokpitはハンドルの束縛からメーターパネルが解放されたもので、国産ではN−BOXやシエンタが類似したメーターパネルとなっていますが、視線移動が少ない、ハンドルにメーター情報が隠れない、もともと高い位置に表示できるのでフロントガラスに速度情報などを表示する機能が不要など、デメリットは個人的にはありませんが、メリットの多いシステムです。
ドアの質感等もUPし現行308を凌駕し、電動パーキングブレーキも装備されるなど、クオリティアップの部分と、相変わらず4名乗車は窮屈であったり、207から続いた中級以上のグレードでのオートエアコン装備車の左右独立温度調整が廃止されるなど、308クラスのCセグメント車と208クラスのBセグメント車との差別化も進んでいるようです。
【エンジン性能】
100psを5500回転で、205Nを1750回転で発生するエンジンは、パワーアップした130psや150psのバージョンも本国には存在するので、GTlineなどスポーツバージョンでは130psエンジンが欲しかったところです。
【走行性能】
アイシンAGが設計した8ATはじめ、先進安全機能はPSAグループではごく一部しか搭載されないレーンキープアシストまでにおよびます。
【乗り心地】
【燃費】
【価格】
やや高めですが、VWポロの価格を考えれば妥当な線です。
【総評】
試乗車がまだなく、走りは確認できていませんが、プジョーとしては3008以来の欧州カーオブザイヤーを獲ったクルマ、走りの良さも期待できそうです。
日本でも、欧州でもVWのポロやAUDIのA1がライバルになるのだと考えられますが、最新モデルだけに、おそらく、これらを超えた一台なのではと期待していますが、試乗後にレビュー修正します。
凝縮されたカッコよさと、中身の充実度で、最近やっと再評価されてきた日本でのプジョーのマイナーなポジションをジャンプアップさせる一台になりそうです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった4人
「208 2020年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
VWポロやアウディA1にも負けない仕上がりです。 | 4 | 2024年4月20日 18:53 |
2022モデル e-208 急速充電改善した? | 5 | 2024年1月11日 16:36 |
ディーラーの対応がーー | 3 | 2023年7月2日 10:51 |
楽しい!! | 5 | 2023年2月27日 19:27 |
いい車だが、高くなりすぎた。 | 3 | 2022年11月21日 13:57 |
デザインだけで選んでも後悔しない☆Peugeot208 | 5 | 2022年9月26日 17:04 |
よく走るオシャレカーです。 | 4 | 2022年9月3日 23:04 |
Bセグメントに敵なし | 4 | 2022年8月31日 22:58 |
2022年時点で最高峰のBセグハッチバック | 5 | 2022年4月28日 18:25 |
Bセグメント車としては優秀だがBEVとしては物足りない | 4 | 2022年3月12日 10:35 |
208HBの中古車 (全2モデル/286物件)
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208 ファーストセレクション 衝突被害軽減ブレーキ/ステアリングスイッチ/USB/HIDヘッドライト/フォグランプ/オートライト/キーレスエントリー/禁煙車/ワンオーナー/1年保証付き/
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208 スタイル オートクルーズコントロール 純正ナビ パークディスタンスコントロール 地デジテレビ ETC ドラレコ
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- 2020年
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208 GT 認定中古車保証2025年10月 ガラスルーフ ドラレコ前後 ETC バックカメラ カープレイ&アンドロイドオート対応
- 支払総額
- 220.0万円
- 車両価格
- 208.0万円
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- 2021年
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