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『このままでは、食指は動かない。』 日産 アリア 2022年モデル あわもんさんのレビュー・評価
アリアの新車
新車価格: 659〜860 万円 2021年6月4日発売
中古車価格: 417〜839 万円 (129物件) アリア 2022年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > 日産 > アリア 2022年モデル > B6
2024年4月14日 21:28 [1585768-2]
満足度 | 1 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 1 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 2 |
価格 | 1 |
日産の営業マンの熱心なお誘いを受けて、約半日試乗を致しました。
【エクステリア】現状のEV車(外車も含めて)これほど、美しい車は無いと思える。お顔がきれいですし、意匠性も感じられる。横;線の使い方が秀越。光の当たり方でお美しい。お尻;もう芸術品の域と違うだろうか?
【インテリア】外も内もデザインの勝利かも。外車に比して、お接待感があり、スッキリしているが、心落ち着く
シートも大きめ。包まれ感がうまい。足下本当に広くて開放感がある。横移動も大変楽。
【エンジン性能】モーターの動きは滑らか。アクセルの反応性も良い。制御も大変しやすい。しかし、大きさや重さに
合っているか?と言う点で、他の外車EVの方がスッキリと動いている。重いのだ。
【走行性能】重さとモーターのバランス、曲がる、止まるという点からして、のっさりとしている。スッキリ感が薄い。
これは、4輪駆動でも同じであった。重いのを何とかモーターのトルクで動かすのであるが、足が付いていってない
バランスが悪い感じが抜けない。期待していただけに非常に残念であった。
【乗り心地】初動作は、静か、滑らかであるが、わだちなどは、ハンドルが危なっかしくなる。これを電子的な制御で
戻そうとするが、その感じに慣れるまで時間がかかりそうだ。重量が相当あり、大きなタイヤを履いているので、
よけいに制御がおぼつかない感じがする。高速領域では、何かフワッと感が抜けない。ここはドイツ系のEV車はよくできている。
【燃費】電費的には、よくできているのだろうと思う。
【価格】とにかく、このままでは、大変高い。マイナーで更に値上げが半端ないが、価格>>価値という構図は変わらない。
このままでは、購入の食指は動かない。
【総評】このデザインがどうしても欲しい方は、それなりに満足度はあるだろうが、外車のEVに比し走行性能というか全体的なフラット感が無い。車の運転が好きな方には、このままでは、お勧め出来ない。(値段がかなり上がった点を含め)
納期の問題もあり、諸外国車との比較においても、再考して頂きたい点が多い。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった22人(再レビュー後:8人)
2022年5月28日 00:07 [1585768-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
B6 試乗できましたのでレポートします。
【エクステリア】フロント 格子柄が品良く隠されていて、なんとも優雅なお顔。横は、ラインがキレイ。クーペライクだが破綻無い伸びやかに前後への流れ。やや背が高い。後は、これが、ロゴもキレイに入り、かつての日産から脱したようなデザインコンシャス。だが、後ろを走る車からは、アリアと一見でわかるが、威圧感オラオラ感が無いので、上品この上ない。良く練られているなと感心しきりだった。
【インテリア】これは、最高得点だ。これだけ欲しい。現状のi3ライクであるが、全くそのスッキリ感と広がりは雲泥の差である。さらに、随所に和テイストがちりばめている。世界戦略車とはいかに手抜かり無く差別化することにつきる。変なボタンが無いので、この上質な居間にいて、枯山水を眺めるごとく、心が落ち着く。シートも包み込む感じが良い。
【エンジン性能】モーターの行儀が良いので、柔らかくしかも早く、新幹線のような発進。実に上質な動きがたまらない。
室内が静かなので、モーター音も大切だが、これはうまくオブラートされている。荒々しくなく、スッと走る忍者である。
【走行性能】ガツンとはほど遠い加速感。自動運転に向かってこれで良い。輸入車のEVや国内他社と比しても、この動きは出せない。さすがにリーフの実績がある。
【乗り心地】破綻が無い。街乗りだけの試乗だが、こんな動きと柔和さを感じさせた車は、アリアが初めてだ。
【燃費】わからないが、かなり電費がよさそうである。
【価格】オプションを付けるとかなりな値段になるが、補助金が90万円以上あれば、コストパフォーマンスは高い。
【総評】この車は未来に向かってEV車の理想を教えてくれている。これが、日産の歴史なのだと改めて驚かされた。
この試乗は、意義ある。是非皆様EV車を体験されて欲しい。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった14人
「アリア 2022年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
個人的にはアリアはおススメです。 | 4 | 2024年4月19日 14:15 |
このままでは、食指は動かない。 | 1 | 2024年4月14日 21:28 |
アリア B9 e-4ORCE limited | 1 | 2024年4月12日 17:45 |
B9e-4ORCE LIMITEDに買い替えて7000km乗った感想です | 5 | 2023年11月7日 17:41 |
B9 e-4ORCEが納車されて1ヶ月でのレビューです。 | 5 | 2023年10月31日 09:30 |
アリアの不満なところは? | 4 | 2023年9月11日 22:29 |
EVがここまで進化した!満足! | 5 | 2023年6月21日 00:04 |
渾身の一撃 | 5 | 2023年6月2日 15:22 |
乗り心地に好みが分かれそう。他良好 | 2 | 2023年5月24日 23:18 |
B9 2WD limited | 5 | 2023年5月14日 23:45 |
アリアの中古車 (129物件)
-
- 支払総額
- 492.4万円
- 車両価格
- 482.7万円
- 諸費用
- 9.7万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 0.2万km
-
- 支払総額
- 526.2万円
- 車両価格
- 515.0万円
- 諸費用
- 11.2万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.0万km
-
- 支払総額
- 538.7万円
- 車両価格
- 530.0万円
- 諸費用
- 8.7万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 0.1万km
-
アリア B6 全周囲カメラ クリアランスソナー オートクルーズコントロール レーンアシスト パワーシート 自動駐車システム 衝突被害軽減システム ナビ TV オートマチックハイビーム オートライト
- 支払総額
- 529.8万円
- 車両価格
- 519.0万円
- 諸費用
- 10.8万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 1.3万km