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『RAV4に比べ54%も悪い電費。こんな車に急速充電は必要??』 三菱 アウトランダーPHEV 2021年モデル 10年寝たろうさんのレビュー・評価
アウトランダーPHEVの新車
新車価格: 499〜630 万円 2021年12月16日発売
自動車(本体) > 三菱 > アウトランダーPHEV 2021年モデル > BLACK Edition
2024年4月21日 07:39 [1677822-3]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
2024.4追記
いろいろ機能盛りだくさんなクルマです。
電動車として使用した場合の大きな問題点は同じクラスのRAV4に比べ54%も悪いと、非常に電費が良くない事。それを他社は対応しない急速充電にまで、あえて対応させる意味はなんなのか? メーカーの意図が不明です。
ここからは個人的見解ですが少なくとも電費の良くない電動車を急速充電までして電動車として使うのはエコでないことだと考えますね。
急速充電をアピールするならメーカーさんは、せめて同じクラスのRAV4並みの電費にしてからにしてほしいですね。
RAV4の電費は、ほぼ同じクラスの電気自動車並みなので、そこまで電費が達成できれば急速充電も価値があります。
【エクステリア】
他のメーカーのデザインとは異なる個性的なフロントマスクですが、他の部分のデザインはそこまで尖ってはいません。
【インテリア】
価格なりの高級感はあります。
【エンジン性能】
十分な動力性能です。
【走行性能】
走行性能は悪くはありませんが、特段走りが秀逸ではなく、レベル高いイマドキの走りを求めるならホンダZRV、トヨタCHR、プジョー3008などの選択肢が良くプジョー3008には4WD+プラグインハイブリッドの選択肢もあります。
【乗り心地】
柔らかめで悪くないです。
【燃費】
交流電気消費率が239w/kmという電費の非常に悪いアウトランダーでは、そもそも急速充電までしてEV走行する意味が?????ですね。同じクラスのトヨタRAV4 Zのように155w/kmとそこそこの電費ならまだ急速充電して使う価値もありそうですが、そのような利用はエコの観点からは電気の無駄遣いという正しいソリューションを持つトヨタRAV4 Zには急速充電機能はありません。
日中などの電力需要の逼迫する時間帯に余計な負荷をかけて、電費の悪いアウトランダーPHVに急速充電までしてEV走行するソリューションを提供しようとするメーカーの意図が?????です。
大切なエコの観点からは、あらかじめ充電した電池が切れたらハイブリッド走行がPHVの基本ですよね。
【充電について】
個人的見解ですが、PHVの充電は自宅充電が基本と考えており、個人的にも実際にそう運用しています。隣町くらいに近所の用を足すだけなら、イマドキのPHVは電気だけで十分間に合います。
三菱は比較的安価な会員システムを持ち、確かに充電設備が利用可能な三菱ディラー(利用できない店舗も多い)が近隣(数百メートルくらい)にある場合に限り有効に機能する低コストな充電ソリューションがあります。
しかし、よい会員システムでも、多くの三菱ディーラーが近隣ではないユーザーにはその利用価値はかなり限定されるか、その利用のためには無駄なエネルギーと大切な時間を消費することになります。
【V2H機器の導入】
普通の家庭にEVなどから200V給電が可能なV2H機器は補助金がありますが最低100万程度はかかります。基本的にPHV向けではなく、少なくとも50kw/hとか大容量の電池を積む電気自動車向けのソリューションと考えます。
これも個人的な見解ですが、PHVをV2H機器に組み込むのはコスパを考えると、かなりナンセンスなソリューションではないでしょうか。急速充電とあわせてバッテリーの劣化も心配ですし。
PHVならば非常時には最低限の普通に1500wコンセントで十分かと。お金かかりませんし、本当に必要な部分だけ利用できますから。
【価格】
内容も豊富ですが、急速充電対応とか、特に電費の悪いアウトランダーには必要ない機能も盛り込み、その分価格も高めになっています。
【急速充電機能について】
個人的見解ですが、プラグインハイブリッドは、深夜電力を有効に活用するためにはとても良い機能と考えています。
個人的にも他社のPHVを自然エネルギーでの発電比率の低い日本では最もエコなクルマと考えて所有して試しているところです。なので充電は深夜電力しか使いませんし、実感としても自宅以外での充電の必要性を全く感じません。
そもそもPHVのバッテリーは補助的なものに過ぎないので、EVのような急速充電の必然性は全くありません。
そのあたりのことはPHVを所有して初めて実感したことですが、これが単なる個人的な見解ではなく、多くのメーカーがPHVに急速充電の機能を持たせない事実が、そのニーズが少ないことを端的に示しています。
エコな機能として考えた場合、日中に利用する想定の急速充電機能がエコな機能でないことは明白なところでかつ、アウトランダーの場合は極めて電費も悪いわけですから、そのような不要な機能は不要と個人的には考えます。
【総評】
アウトランダーは全体的なクルマとして悪くはないと感じますが、大きな問題点はPHVとしての電費性能が非常に悪いのに、急速充電などの装備を持たせてEV走行をメーカーが推奨??していること。
例えば夏や冬に電力需給がひっ迫している時期にガソリンで走れるPHVに急速充電が必要でしょうか?
同じクラスのトヨタRAV4 Zと比較してなんともはや54%以上の電費悪化では、急速充電の前にやるべきは電費改善であり、こんな実用性能の劣るアウトランダーPHVをオススメすることは個人的にはナシです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった52人(再レビュー後:8人)
2023年2月7日 17:55 [1677822-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
他のメーカーのデザインとは異なる個性的なフロントマスクですが、他の部分のデザインはそこまで尖ってはいません。
【インテリア】
価格なりの高級感はあります。
【エンジン性能】
十分な動力性能です。
【走行性能】
走行性能は悪くはありませんが、特段走りが秀逸ではなく、レベル高いイマドキの走りを求めるならホンダZRV、トヨタCHR、プジョー3008などの選択肢が良いですね。
【乗り心地】
柔らかめで悪くないです。
【燃費】
交流電気消費率が239w/kmという電費の非常に悪いアウトランダーでは、そもそも急速充電までしてEV走行する意味が?????ですね。同じクラスのトヨタRAV4 Zのように155w/kmとそこそこの電費ならまだ急速充電して使う価値もありそうですが、そのような利用はエコの観点からは電気の無駄遣いという正しいソリューションを持つトヨタRAV4 Zには急速充電機能はありません。
日中などの電力需要の逼迫する時間帯に余計な負荷をかけて、電費の悪いアウトランダーPHVに急速充電までしてEV走行するソリューションを提供しようとするメーカーの意図が?????です。
大切なエコの観点からは、あらかじめ充電した電池が切れたらハイブリッド走行がPHVの基本ですよね。
【充電について】
個人的見解ですが、PHVの充電は自宅充電が基本と考えており、個人的にも実際にそう運用しています。隣町くらいに近所の用を足すだけなら、イマドキのPHVは電気だけで十分間に合います。
三菱は比較的安価な会員システムを持ち、確かに充電設備が利用可能な三菱ディラー(利用できない店舗も多い)が近隣(数百メートルくらい)にある場合に限り有効に機能する低コストな充電ソリューションがあります。
しかし、よい会員システムでも、多くの三菱ディーラーが近隣ではないユーザーにはその利用価値はかなり限定されるか、その利用のためには無駄なエネルギーと大切な時間を消費することになります。
【V2H機器の導入】
普通の家庭にEVなどから200V給電が可能なV2H機器は補助金がありますが最低100万程度はかかります。基本的にPHV向けではなく、少なくとも50kw/hとか大容量の電池を積む電気自動車向けのソリューションと考えます。
これも個人的な見解ですが、PHVをV2H機器に組み込むのはコスパを考えると、かなりナンセンスなソリューションではないでしょうか。急速充電とあわせてバッテリーの劣化も心配ですし。
PHVならば非常時には最低限の普通に1500wコンセントで十分かと。お金かかりませんし、本当に必要な部分だけ利用できますから。
【価格】
内容も豊富ですが、急速充電対応とか、特に電費の悪いアウトランダーには必要ない機能も盛り込み、価格も高めになっています。
【総評】
個人的には他社のPHVを自然エネルギーでの発電比率の低い日本では最もエコなクルマと考えて所有して試しているところです。なので充電は深夜電力しか使いませんし、実感としても自宅以外での充電の必要性を全く感じません。
そもそもPHVのバッテリーは補助的なものに過ぎないので、EVのような急速充電の必然性はありません。
そのあたりのことはPHVを所有して初めて実感したことですが、これが単なる個人的な見解ではなく、多くのメーカーがPHVに急速充電の機能を持たせない事実が、そのニーズが少ないことを端的に示しています。
アウトランダーは全体的なクルマとして悪くはないと感じますが、大きな問題点はPHVとしての電費性能が非常に悪いのに、急速充電などの装備を持たせてEV走行をメーカーが推奨??していること。
例えば夏や冬に電力需給がひっ迫している時期にガソリンで走れるPHVに急速充電が必要でしょうか?
同じクラスのトヨタRAV4 Zと比較してなんともはや54%以上の電費悪化では、急速充電の前にやるべきは電費改善であり、こんな実用性能の劣るアウトランダーPHVをオススメすることは個人的にはナシです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった29人
2023年2月3日 07:38 [1677822-1]
満足度 | 3 |
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エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
他のメーカーのデザインとは異なる個性的なフロントマスクですが、他の部分のデザインは凡庸です。
【インテリア】
価格なりの高級感はあります。
【エンジン性能】
十分な動力性能です。
【走行性能】
走行性能は悪くはありませんが、特段走りが秀逸ではなく、レベル高いイマドキの走りを求めるならホンダZRV、トヨタCHR、プジョー3008なとの選択肢が良いですね。
【乗り心地】
柔らかめで悪くないです。
【燃費】
PHEVなのに急速充電対応は全く必要ない気がしますね。PHEVは余剰電力なので安い深夜電力で充電して、短距離をEV走行するのがオススメです。
特に交流電気消費率が239w/kmという電費の悪いアウトランダーでは、急速充電する意味も????ですね。レクサスRXのように178w/kmとそこそこの電費ならまだ急速充電して使う価値もありそうですが、そのような利用は電気の無駄遣いという正しいソリューションを持つレクサスRXには、そもそも急速充電機能はありません。
ちなみに個人的にもレクサスRXと同等と、そこそこの電費性能をもつPHVユーザーですが、PHVに安い深夜電力以外で充電する必要性を全く感じません。特に今は電気代が深夜電力でさえとても高いのと電力節約を求められているため、深夜出発などモーター走行が必要な場合以外は深夜電力でもほとんど充電せずにハイブリッド走行しています。ちなみに深夜帰着はハイブリッドでもモーターのみで入庫できます。
アウトランダーのように電費性能の悪いPHVで急速充電ができる必要性をメーカーが正しく理解していないのが、そもそもの大きな問題点です。
急速充電ができるというスペックのためのスペックなら、そんなものは要りませんね。
【価格】
内容も豊富ですが、急速充電対応とか、特に電費の悪いアウトランダーには必要ない機能も盛り込み、価格も高めになっています。
【総評】
全体的なクルマとしては悪くはないと感じますが、大きな問題点はPHVとしての性能は良くないこと。
アウトランダーは交流電気消費率が239w/kmと国産としてはとても悪く、例えば同クラスのレクサスRXの178w/kmと比べれば明らかですが、アウトランダー一択でないとすれば、電費や走行性能まで考えると、PHEVはやはりトヨタから選ぶのが無難でしょうか。
同じクラスのレクサスRXと比較して三割以上の電費悪化では急速充電の前にやるべきは電費改善であり、こんな実用性能の劣るPHVをオススメすることは個人的にナシです。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった15人
「アウトランダーPHEV 2021年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
---|---|---|
とても良い車です | 5 | 2024年5月12日 19:26 |
RAV4に比べ54%も悪い電費。こんな車に急速充電は必要?? | 3 | 2024年4月21日 07:39 |
PHEVは今の最適解。その中でお気に入りに出会えた! | 5 | 2024年4月4日 10:26 |
検討している全ての方へ | 5 | 2024年3月30日 18:31 |
先代からの乗り換えです | 5 | 2024年2月22日 13:48 |
乗らないと分からない満足感 | 5 | 2024年1月31日 20:40 |
楽だけど、乗っていて楽しくないクルマ | 3 | 2024年1月24日 10:47 |
私のためにあると思わせてくれる車 | 5 | 2023年12月29日 00:39 |
色々と乗り換えてきましたがとても気に入っている1台です。 | 5 | 2023年12月23日 18:30 |
購入後をトータルで考えると、一択となりました。 | 5 | 2023年12月18日 11:23 |
アウトランダーPHEVの中古車 (全2モデル/570物件)
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- 支払総額
- 169.8万円
- 車両価格
- 159.9万円
- 諸費用
- 9.9万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 5.2万km
-
- 支払総額
- 194.7万円
- 車両価格
- 179.9万円
- 諸費用
- 14.8万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 8.5万km
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アウトランダーPHEV Gプラスパッケージ 最終型純正SDナビ地デジ全周囲BSW/LCA/LDA/AHB電動RゲートAUTO付LEDフォグ半革電動暖シート純正18AW
- 支払総額
- 253.1万円
- 車両価格
- 238.0万円
- 諸費用
- 15.1万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 2.0万km
-
- 支払総額
- 517.0万円
- 車両価格
- 508.8万円
- 諸費用
- 8.2万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.3万km
-
- 支払総額
- 193.2万円
- 車両価格
- 179.9万円
- 諸費用
- 13.3万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 1.8万km
この車種とよく比較される車種の中古車
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35〜422万円
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28〜474万円
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24〜752万円
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15〜505万円
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22〜148万円
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53〜441万円
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55〜439万円
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159〜509万円
-
182〜339万円