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『この価格ならDS4かプジョー308が良さそうに感じますね。』 シトロエン C4 2022年モデル 10年寝たろうさんのレビュー・評価
C4の新車
新車価格: 424〜554 万円 2022年1月22日発売
中古車価格: 227〜478 万円 (45物件) C4 2022年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > シトロエン > C4 2022年モデル > SHINE BlueHDi
2024年4月19日 01:53 [1601604-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
2024.4追記
1.5Lのディーゼルモデルが430万と主にセグメントB向けに用意されたCMFプラットフォームを使っているにもかかわらず、Cセグメント以上に用意されたEMP2プラットフォームベースのプジョー308と同価格では割高感は否めませんね。この2モデルの根本的な差はプジョー308よりもC4が明確に格下のクルマであることは、わかる方には短時間の試乗でも体感できるところです。
よく言えばC4は軽快ですが、プジョー308と比べたら質感が要は安っぽいということ。
プジョーの308GTがほぼ同価格の約430万円であればC4は390万くらいでないと個人的な見解としては納得できないですね。こんな価格では到底おススメは出来ないですね。
もともと、本国ではシトロエン<プジョー<DSというランク分けがあるのに日本の価格はそれを反映していません。
【エクステリア】
アバンギャルドでカッコよいエクステリアですね。
ただデザインに凝りすぎているためか、この車には限りませんが、後方視界はイマイチです。
【インテリア】
大人4人快適に過ごせる空間がしっかり用意され、後部座席のヘッドクリアランスも余裕とまではいきませんが、ハッチバックとしてはしっかり空間を確保しており、見た目の類似したホンダヴェゼルやシビックがヘッドクリアランス不足であるのと比較すると、欧州車なので当然ですがマトモな室内空間摂家です。
メーターはディスプレイも小さく、速度のデジタル表示以外は、タコメーターの表示も小さすぎるし、メーターの位置も低すぎて良くありません。なぜ、グループ会社のプジョーの真似をしてハンドルの上にメーターを表示してほしいものです。
【エンジン性能】
パワフルではありませんが、必要十分な1.5Lディーゼルエンジンは静粛性もなかなかです。
【走行性能】
それなりに十分な走行性能を持ちますし、フランス車らしい柔らかい中にも腰があるものではありますが、プジョーと比較すると走りを積極的に楽しむタイプではない感じです。
【乗り心地】
やわらかめの乗り心地は良好で快適です。
【燃費】
1.5lのディーゼルは燃費が優秀です。
【価格】
気になるのはこの価格ですね。Bセグメントと一部Cセグメント用にといわれるプジョー208と共通のCMPプラットフォームベースで、このディーゼルモデルで360万は少し高いと感じますね。
このモデルで330万程度が適正価格では?
【総評】
DS>プジョー>シトロエンとグループ3ブランドのローエンドを担うはずのシトロエンですが、日本での価格はプジョーと大差ないのが気になりますね。
このC4もコストダウンのために、プジョー308やDS4がC、Dセグメント用のEMP2プラットフォームを用いるのに対して、ほぼBセグメント用に用意された一部のCセグメント車をカバーするとされる、CMPプラットフォームを使っています。
短時間の試乗では、やや軽さを感じるものの、Bセグメント用プラットフォームでも、ルノーアルカナのような明らかな格下感を感じないのはシトロエンの上手いところですが、張りぼてとまでは言いませんが、使い込めばきっと差が見えるのでは?
インテリアも安っぽいし、このBセグメントベースのクルマで総額400万近くとは、国産車のヴェゼルあたりもそうですが、価格が高すぎる気がしますね。
この予算ではコスパイマイチな感じがして、個人的にはDS4かプジョー308が良さそうに感じますね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった6人(再レビュー後:2人)
2022年7月19日 20:13 [1601604-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
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インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
アバンギャルドでカッコよいエクステリアですね。
ただデザインに凝りすぎているためか、この車には限りませんが、後方視界はイマイチです。
【インテリア】
大人4人快適に過ごせる空間がしっかり用意され、後部座席のヘッドクリアランスも余裕とまではいきませんが、ハッチバックとしてはしっかり空間を確保しており、見た目の類似したホンダヴェゼルやシビックがヘッドクリアランス不足であるのと比較すると、欧州車なので当然ですがマトモな室内空間摂家です。
メーターはディスプレイも小さく、速度のデジタル表示以外は、タコメーターの表示も小さすぎるし、メーターの位置も低すぎて良くありません。なぜ、グループ会社のプジョーの真似をしてハンドルの上にメーターを表示してほしいものです。
【エンジン性能】
パワフルではありませんが、必要十分な1.5Lディーゼルエンジンは静粛性もなかなかです。
【走行性能】
それなりに十分な走行性能を持ちますし、フランス車らしい柔らかい中にも腰があるものではありますが、プジョーと比較すると走りを積極的に楽しむタイプではない感じです。
【乗り心地】
やわらかめの乗り心地は良好で快適です。
【燃費】
1.5lのディーゼルは燃費が優秀です。
【価格】
気になるのはこの価格ですね。Bセグメントと一部Cセグメント用にといわれるプジョー208と共通のCMPプラットフォームベースで、このディーゼルモデルで360万は少し高いと感じますね。
このモデルで330万程度が適正価格では?
【総評】
DS>プジョー>シトロエンとグループ3ブランドのローエンドを担うはずのシトロエンですが、日本での価格はプジョーと大差ないのが気になりますね。
このC4もコストダウンのために、プジョー308やDS4がC、Dセグメント用のEMP2プラットフォームを用いるのに対して、ほぼBセグメント用に用意された一部のCセグメント車をカバーするとされる、CMPプラットフォームを使っています。
短時間の試乗では、やや軽さを感じるものの、Bセグメント用プラットフォームでも、ルノーアルカナのような明らかな格下感を感じないのはシトロエンの上手いところですが、張りぼてとまでは言いませんが、使い込めばきっと差が見えるのでは?
インテリアも安っぽいし、このBセグメントベースのクルマで総額400万近くとは、国産車のヴェゼルあたりもそうですが、価格が高すぎる気がしますね。
この予算ではコスパイマイチな感じがして、個人的にはDS4かプジョー308が良さそうに感じますね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった4人
「C4 2022年モデル」の新着レビュー
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C4の中古車 (全3モデル/68物件)
-
- 支払総額
- 352.4万円
- 車両価格
- 335.0万円
- 諸費用
- 17.4万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.1万km
-
- 支払総額
- 111.2万円
- 車両価格
- 99.8万円
- 諸費用
- 11.4万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 3.1万km
-
- 支払総額
- 288.8万円
- 車両価格
- 275.9万円
- 諸費用
- 12.9万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.6万km