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マツダ CX-3 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
227.9 〜 343.4
-
- 中古車本体価格
-
59.3 〜 289.8
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2024.4.29
- 年式
- 2015年2月〜モデル
- 総評
- マツダのコンパクトSUVとして2015年に登場。完成度の高いデザインのおかげで現在も古びた印象はないが、2023年9月の一部改良で細部のデザインをリニューアル。なかでも特別仕様車の「Vivid Monotone(ビビッドモノトーン)」はラジエターグリルを縁取るシグネチャーウイングにブラッククロームを初採用、光沢のあるクラッティング塗装の採用、専用18インチアルミホイールを装着するなど、一段とスポーティな仕上がりを見せている。1.8リッターのディーゼルターボエンジンも最高出力を116馬力から130馬力に高めたことで、一段と余裕のある走りが得られるようになった。
- 満足している点
- スタイリングが色褪せず、現在でも高い商品力を維持していること。ガソリンエンジンは2021年の改良により2Lから1.5Lに変更されたことで経済性を向上、自動車税も安くなった。ボディサイズが手頃であり、機械式立体駐車場が使える全高もCX-3の美点だ。
- 不満な点
- CX-3の上級グレード&特別仕様車は、ひとつ上のCX-30と価格が被るのが気になるところ。CX-3のコンパクトさ、スタイリング、特別仕様車の内容に魅力を感じているのであれば迷わないだろうが、もう少し価格面での差別化を図ってもらいたかった。
- デザイン
- デザインに大幅な変更はないものの、ベーシックな「15Sツーリング」、「XDツーリング」でもホイールカラーやシートデザインを一新するなど、エレガントさやスタイリッシュさを進化させている。「15Sアーバンドレッサー」についても、これまでオプションだったブラックグロッシーパッケージを標準装備としている。ボディカラーではセラミックメタリックに代わり、エアログレーメタリックを新たに設定。特別仕様車だけではなく、既存のモデルにも進化が見られる。
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- 一条 孝(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 3
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 4
2023.1.19
- 年式
- 2015年2月〜モデル
- 総評
- コンパクトSUVとして完成されたスタイリングが最大の魅力。ディーゼルターボのパフォーマンスや経済性の高さも美点と言えるが、ガソリン車に対してかなり高価になるのが玉にキズ。ラインアップで注目したいのが居心地のよいインテリアを提案する「アーバンドレッサー」、2トーン塗装の外観と優美なインテリアを特徴とする「スーパーエッジー」の2モデル。ガソリン車ならば230〜250台で狙うことが出来る。
- 満足している点
- ドライビングポジションが決めやすく、座り心地のよくなったシートがいい。後席は足元スペースが狭いものの、クッション材の変更で乗り心地が幾分かマイルドに感じられる。サイズが手頃で運転しやすく、立体駐車場が使える全高も都市部ではありがたい。
- 不満な点
- 2021年の一部改良ではセンターディスプレイのサイズを7インチから8インチに拡大。見やすくなったものの、ダイヤル式のマツダコネクトは相変わらずの使いにくさ。さらなる改良に期待したい。
- デザイン
- デビューから8年が経過するだけに見慣れた感はあるものの、完成度の高いデザインは古さを感じさせない。2トーンのボディカラーもモダンでCX-3のスタイリングによく似合う。
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- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 5
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 2
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2023.1.11
- 年式
- 2015年2月〜モデル
- 総評
- 魅力はデザインとディーゼルエンジンです。デザインに関しては、実用性を犠牲とした上に成り立っているクルマなので「実用性がイマイチ」という評価はお門違い。「美しいデザインのスポーツカーは実用的じゃない」くらいの感覚で選ぶと幸せになれるのではないでしょうか。
- 満足している点
- 何より美しいデザインです。これに惚れたらもう買うしかないです。あとは上質感のあるインテリア、そしてこのクラスの国産車ではほかに選択肢のないディーゼルエンジン(燃料代はフルハイブリッドと変わらない)なども積極的に選ぶ理由でしょう。
- 不満な点
- 実用性は高くありません。具体的に言えば後席と荷室。特にファミリーユーザーであれば、そこは購入前にしっかり現車確認しておくべきですね。
- デザイン
- こんなに美しいスモールSUVは世界中を探してもないのでは。プロポーションというか全体のフォルムの美しさが素晴らしいですね。デザインを優先したことで、後席の居住性が悪いとかラゲッジスペースが狭いとか実用面での不満はいろいろあります。しかし、このデザインを気に入ったら細かいことは考えず「買い」でしょう。
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- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 3
2022.12.21
- 年式
- 2015年2月〜モデル
- 総評
- ディーゼル専用車として誕生したマツダ最小サイズのSUVだ。1.5Lターボディーゼルは高回転域までスッと回り、トルクの落ち込みが少ない。このクラスにはレアな存在である6速MTも、積極的に回すと楽しいエンジン特性にはぴったりだった。デザインも良く、それでいて実用性が高い。これも第6世代商品群として新規開発したマツダ車ならではの利点だ。良いものは一つとする精神から改良を加えながら2022年12月現在も販売を続ける。
- 満足している点
- 当時の競合車であった、日産「ジューク」やホンダ「ヴェゼル」と比較すると、同価格帯でありながらデザインの質感が内外装ともに良好で、ここが大きな差別化ポイントだった。また、ディーゼルエンジンの太いトルクによって実用領域での走りが良く、さらに高速道路の巡航燃費数値では競合車のハイブリッドモデルを難なく上回るシーンもあった。2022年12月現在、幾度となく小変更などが行なわれているが、基本シルエットは変わらない。
- 不満な点
- 基本性能がしっかりしているとはいえ、やはり細部は年数を感じる。設計年次が競合車よりも5年ほど前であることから、たとえば先進安全技術群であるi-ACTIVSENSEの性能にしても若干遅れをとっている。1.5Lディーゼルターボはトランスミッションによる走行フィールが異なる。6速ATはスタートから1秒間ほど加速力が緩い。排気量なりといってしまえばそれまでだが、2018年の大幅改良では1.8Lへと排気量を拡大した。
- デザイン
- マツダが誇る鼓動デザインを採用した最小サイズのSUV。市場に導入された2015年当時、とても斬新だと高い評価を受けていたが、9年目を迎えようとするこの時期でもやはり光るデザインである。具体的には腰高になりがちなSUVを前後のフェンダーアーチモールの形状に工夫を凝らすことで、躍動感あるスタイルを作り上げている。リヤセクションではあえてコンビネーションランプをハイマウントにして前のめりに見えるクラウチングスタイルを強調した。
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- まるも 亜希子(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 5
2022.6.20
- 年式
- 2015年2月〜モデル
- 総評
- 排気量がアップして走りの満足度が高まったディーゼルエンジンと、コンパクトサイズの軽快なハンドリングが味わえるのはライバルにない魅力。贅沢なレザーとハイセンスなカラーコーディネートが手に入るインテリアも、他のコンパクトSUVでは手に入らないものです。
- 満足している点
- マイナーチェンジで新たに設置された、運転席と助手席の間のマルチボックス。ドリンクホルダーとしてだけでなく、いろいろな小物収納としても使えるようになっていて、いい感じです。見た目もスマート。
- 不満な点
- ダイヤルで操作するマツダコネクトは、毎回「めんどくさい」と心が折れそうになります。ただ、ナビの目的地設定はスマホで検索してアプリからナビに飛ばすことができ、それなら便利。
- デザイン
- 魂動デザインを踏襲する最小モデルとなるCX-3は、兄貴分たちと比べるとやや伸びやかさや艶やかさが欠ける印象はあるものの、コンパクトSUVとして十分に魅力的な存在感。マイナーチェンジでグリルまわりが変更され、大人っぽい上質感もアップしたと感じます。ただ、エクステリアよりも見どころはインテリア。大胆なホワイトレザー使いなど、他のコンパクトSUVではまず見られない優雅な空間はお見事。
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- 西川 昇吾(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
3
- デザイン
- 2
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 4
- 燃費
- 5
- 価格
- 3
2022.1.21
- 年式
- 2015年2月〜モデル
- 総評
- コンパクトSUVはトレンドのジャンルの1つであるため選択肢も多い。そんな中でこのモデルが優れているポイントは内装の質感とディーゼルの燃費性能だ。自身がコンパクトSUVに何を求めるかによって選択は変わってくるが、この2つを重視したい人は検討候補として考えてほしいと思う。
- 満足している点
- 内装の質感の高さはこのクラスの他のSUVと比べても一歩抜きん出ていると言える。また、ディーゼルの燃費性能も魅力的なポイントだ。コンパクトSUVはライバルが多いので影が薄くなりがちだが、このジャンルの購入を検討するならば忘れずにいてほしい存在だ。
- 不満な点
- 個人的な好みの話になってしまうかもしれないが、デザインがコンパクトSUVに納めるために無理矢理感が否めないのと、どっちつかずで中途半端な点が気になる。また上級グレードになると300を優に超える価格設定も少々気になるところ。
- デザイン
- マツダの魂動デザインをコンパクトSUVで行おうとすると少し無理があると感じてしまう。フェンダー周りをブラックアウトするSUVらしいデザイン処理が行われているが、このサイズのSUVで魂動デザインを生かすのであれば、思いきって都会派なデザインにしたほうがまとまりが良かったのではないかと思う。
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- 伊藤 梓(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 3
- 積載性
- 3
- 燃費
- 4
- 価格
- 4
2021.3.25
- 年式
- 2015年2月〜モデル
- 総評
- コンパクトかつ美しいデザインのSUVで、「CX-3のデザインに惚れ込んだ!」という人が購入するモデルだと思う。世界的にSUVのラインナップは増えてきているが、CX-3のように流麗なコンパクトSUVはマツダ車にしかない価値だと思う。ただ、最近はそのマツダ車の中での立ち位置が難しくなってきているように感じるので、今後の改良に期待したい。
- 満足している点
- マツダのデザインの代替わりが始まって、やや古くなってきてはいるが、“魂動デザイン”のフィロソフィーに基づく美しいデザインは健在。それに加えて、コンパクトさを活かしたキビキビとしたドライビングフィールは楽しい。ディーゼルや排気量の大きいエンジンを搭載しなくても軽快に走れるところは美点。
- 不満な点
- CX-3も中身はアップデートされているものの、エクステリアデザインなどに変更はなく、CX-30やMX-30など、マツダ内のコンパクトSUVに押され気味な印象。今後もCX-3がひとつのモデルとして継承されていくのかは気になるところ。
- デザイン
- マツダのラインナップに新しいSUVモデルがどんどん加えられていくうちに、少し影を潜めてしまったように感じるCX-3。いまだ“魂動デザイン”による美しいデザインはそのままだが、第7世代のマツダ車と比べるとやや見慣れた印象に。MAZDA2もフェイスリフトされている中、ポツンと取り残されているのは気になる。
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