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スバル WRX S4 専門家レビュー・評価一覧
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- 新車価格(税込)
-
447.7 〜 623.7
-
- 中古車本体価格
-
186.9 〜 490.0
※掲載内容は執筆日時点の情報です。
-
- 西村 直人(著者の記事一覧)
- 交通コメンテーター
- 評価
-
3
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 2
- 価格
- 3
2023.5.19
- 年式
- 2021年11月〜モデル
- 総評
- 従来型の2.0Lから排気量を増大させた水平対向2.4Lターボと専用設定となったスポーツリニアトロニック(CVT)を組み合わせたスポーツセダン。ドライブモードセレクトは、AWD駆動制御、電子制御ダンパー、電動パワステ、アイサイト制御内容、エアコンなどを統合制御する。SGP+フルインナーフレーム構造で優れた走行性能を発揮。
- 満足している点
- 275PS/375N・mのパフォーマンスを、全長4670mm×全幅1825mm×全高1465mmと今や貴重な5ナンバー+αサイズにまとめあげたことだ。車両重量も1590kgとスバル伝統のAWDシステムを携えつつ、最新の衝突安全基準を余裕をもってクリアする。渋滞時ハンズオフアシストを含めたアイサイトXも選べる点も大いに評価。
- 不満な点
- 最新モデルながらピュアスポーツとありパワーユニットは電動モーターのアシストを受けていない。電動化されていないことのデメリットはカタログ上のWLTC値に表れている。総合値で10.8km/L、市街地モードでは7.6km/Lだ。名誉のために付け加えると、丁寧な運転操作での実用燃費数値はカタログ値を超えることもある。
- デザイン
- DYNAMIC x SOLIDという最新のスバル各モデルが踏襲するデザインコンセプトをS4向けに進化させた。ヘキサゴン(6角形)グリルを立体的に表現しつつ、サイドとリヤではキャラクターライン(ボディのプレスライン)を深く彫り込んだ。また、ワイドフェンダーによって力強さを演出。イメージボディカラーのソーラーオレンジ・パールは鮮烈だ。
-
- 工藤 貴宏(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
4
- デザイン
- 3
- 走行性能
- 5
- 乗り心地
- 4
- 積載性
- 3
- 燃費
- 3
- 価格
- 3
2022.7.20
- 年式
- 2021年11月〜モデル
- 総評
- かつて「ランエボ(ランサーエボリューション)対WRX」として世の中を盛り上げていた頃が懐かしいですね。ランエボはすでに販売を終了し、WRXは今では貴重となった本格スポーツセダンです。そういう意味では、しっかり残してくれているスバルに感謝。いっぽうで、そんな貴重なクルマだからこそMTでも乗りたいのですが……。追加を期待したいところです。
- 満足している点
- 実用的なパッケージングでありながら、サーキット走行までバリバリこなす走行性能との両立はさすが。しかも、手が届かないほどではないプライスとしてくれているのが嬉しいところです。こういうスポーツカー(ハイブリッドではないピュアエンジンのモデル)を購入できる残された時間も、そう長くはないでしょう。
- 不満な点
- 「S4」というよりは「WRXシリーズ」として気になるポイントですが、MTが選べないのは残念でなりません。よりハイレベルな走行性能が自慢の「WRX STI」も、従来の形では市販されないそうです。それはとても悲しいことですが、WRX STIが世に送り出せないのであれば、海外で展開している「WRX S4」のMTモデルを日本でも出してほしいところですが……。
- デザイン
- コンパクトなスポーツセダンらしい凝縮された塊感や躍動感は申し分ないのですが、SUVのフェンダーを感じさせる演出は賛否が分かれるところ。デザインの意図は「スポーツカーの力強いオーバーフェンダーをイメージした」とのことですが、なんとなくSUVっぽく感じてしまいますよね。ちなみに、これは単に見せるためのデザインではなく、表面にハニカム状の細かな凹凸をつけることで空気の剥離を防いで空力を向上させる“実効空力デバイス”になっています。機能が形になっているのです。
-
- 橋本 洋平(著者の記事一覧)
- 自動車ジャーナリスト
- 評価
-
5
- デザイン
- 4
- 走行性能
- 4
- 乗り心地
- 5
- 積載性
- 5
- 燃費
- 4
- 価格
- ー
2021.11.15
- 年式
- 2021年11月〜モデル
- 総評
- レブリミットが500回転ダウンの6000回転となったこと、そしてピークパワーやトルクがダウンしたことで、その仕上がりがやや心配な一台だったが、リニアリティの高い走りの質感があり、納得できる仕上がりだった。ボディもエンジンも応答遅れなく素直に反応するところは旧型には真似できない次世代のテイストだ。
- 満足している点
- ステアリングを切った瞬間、かなり軽快にボディ全体が応答を見せ、キビキビとした旋回を見せるところがマル。2ピニオンのパワーステアリングがもたらすたしかなステアフィールと、フラット感溢れる脚の仕上がりが好感触だ。
- 不満な点
- 電子制御ダンパーを持たないGT-Hは、スプリングは同等ながらもショックの減衰力が低めに設定されているのか、ピッチング方向の動きがかなり大きい印象がある。フラット感を味わいたいのであれば、STI Sport Rを選択したほうが良いだろう。
- デザイン
- 力強く張り出したフェンダーや、フェンダー後部に設けられたエアアウトレットなどによって、いかにも走りに振ったセダンであることが理解できる新型。ワイド&ローを強調するフロントバンパーデザインは、前を走るクルマのルームミラーに確実に威圧感を与えるだろう。
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