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メルセデス・ベンツ Eクラス ステーションワゴン 2010年モデル E350 BlueTEC AVANTGARDE(2014年4月24日発売)レビュー・評価
Eクラス ステーションワゴン 2010年モデル E350 BlueTEC AVANTGARDE
95
Eクラス ステーションワゴンの新車
新車価格: 859 万円 2014年4月24日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2010年モデルの情報です
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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.41 | 4.32 | -位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 4.36 | 3.92 | -位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 4.19 | 4.11 | -位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.62 | 4.19 | -位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 4.68 | 4.03 | -位 |
燃費 燃費の満足度 | 3.72 | 3.87 | -位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 4.04 | 3.86 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Eクラス ステーションワゴン 2010年モデル > E350 BlueTEC AVANTGARDE
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2014年10月31日 04:41 [765828-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
LEDポジションランプが特徴的なスポーティな顔つき。 |
ステーションワゴンの王道といった趣のエクステリア。 |
ステーションワゴンモデルでも、躍動感はセダンと変わらない。 |
リアの灯火類も特徴的な発光をするLEDテールランプ。 |
18インチホイールに4ピストン対向キャリパーを装備する。 |
速度計内には、多岐の情報を表示できるカラーディスプレイを装備。 |
E350 ブルーテック ステーションワゴン アバンギャルド の広報車両をメーカーより借用し、市街地、ハイウェイを試乗してきました。
同社は久々の輸入車ディーゼルとして2007年に発売され、大きな話題となりました。実はメルセデス・ベンツは1936年に世界で初めてディーゼル乗用車を発売しました。ガソリンエンジンと並ぶ主力エンジンとして、中核モデルに搭載しており、主にミディアムクラスに好まれた。
ステーションワゴンとしては実にスタイリッシュで、伸びやかなスタイリング、リアフェンダー上のプレスラインの造型はさすがこのクラスの王道といえるものです。
エンジンを始動させると「BMW」のディーゼルエンジンより若干、車外での「カタカタ」音が大きめのため、すぐにディーゼルエンジンであることが分かります。しかし、ひとたび、分厚く遮音性に優れたドアを閉めると、その音はまるで耳に届きません。ディーゼル特有の振動も皆無で、同乗者にはガソリン車と区別が付かないものと思われます。
●街乗り
アクセル開度を抑え走り出しても、粘りのあるトルクが1980kgの車重をまるで感じさせず、グイグイ速度を増していきます。街中ではアクセルを踏むというより、乗せているだけで全て足りてしまうといった安楽さです。
意外なのは、足回りがエレガントなボディとは裏腹に固めの設定であること。これはノーマル設定でも結構なダンピングを感じ、往年のドイツ車のような懐かしさを思わせるものでした。
静粛性の高さは、相変わらず車内に居る限りディーゼルエンジンであることはまるで感じないほどです。
●ハイウェイ
高速道路に乗ると、まるでスポーツカーのような要求をクルマがしてきます。それは、“もっとアクセルを踏んでくれ!”という危ない誘惑です。
料金所のゲートを抜け、アクセル開度は三分の一程度でも、「ゴワーッ」という怒涛のトルクが湧き上がり、ステアリングだけが先に行ってしまいそうな加速・・・。
本線に合流して前方が空いているのを確認し、アクセルを深く踏み込むと、一瞬のターボラグのあと、620N・mという6リッターエンジン並の怒涛のトルクの波がドライバーを飲み込み、ブラックの本革シートに身体を強く押さえつけられます。この状態が、まるで航空機のように長時間続くため、速度計をちら見すると、途方もない速度に到達しており、あわててブレーキを踏み込んだほど。
ブレーキもフロントは、ドリルドディスクに4ピストン対向キャリパーが装備され、日本の高速道路では、有り余るキャパシティです。
100km/h巡航時の回転数は7速トップで1600回転くらいですので、静かで安楽なのは言うまでもありません。
法定速度で流していると、なぜか筆者がよく煽られる国産T社の“90マイナス4”という車名を付けたスポーツクーペが「ベンツのワゴン退けよ!」というごとく左右に頭を振りながら、煽ってきました。安楽に走ろうと思いましたが、筆者も40半ばだというのに、まだ子供です。ついアクセルを底まで踏みつけると、4500rpmまでキッチリ回り、620N・mの大トルクが炸裂。コーナーでは相手になりませんが、直線での勝負は言うまでもありません。数秒後にはルームミラーでその車体が確認できないほど、引き離してしまった。同社のオーナーは以後、E350 ブルーテック ステーションワゴン アバンギャルドのヒップに付いても煽ることは無いでしょう。
試乗の間ですが、平均燃費はリッター11キロ前後。2tもあるクルマにしては、立派な数字といえます。
長い歴史をもつ欧州のディーセル技術。日本の技術もまだまだ欧州の自動車メーカーには適わないでしょう。
E350 ブルーテック ステーションワゴン アバンギャルド本当に素晴らしいクルマでした。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった26人
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Eクラスステーションワゴンの中古車 (全5モデル/440物件)
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- 支払総額
- 89.0万円
- 車両価格
- 79.0万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2010年
- 走行距離
- 8.0万km
-
- 支払総額
- 228.3万円
- 車両価格
- 209.9万円
- 諸費用
- 18.4万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 5.5万km
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