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ホンダ ヴェゼルレビュー・評価
ヴェゼルの新車
新車価格: 239〜341 万円 2021年4月23日発売
中古車価格: 78〜2220 万円 (6,082物件) ヴェゼルの中古車を見る
※ランキング順位とレビュー点数は最新モデルの情報です
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
ヴェゼル 2021年モデル | 4.22 | 30位 | 122人 | |
ヴェゼル 2013年モデル | 4.27 | 70位 | 454人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
ヴェゼル 2021年モデルの評価
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.25 | 4.32 | 65位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 4.13 | 3.92 | 21位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 3.85 | 4.11 | 63位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.04 | 4.19 | 65位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 4.29 | 4.03 | 26位 |
燃費 燃費の満足度 | 4.24 | 3.87 | 17位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 3.82 | 3.86 | 23位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > ホンダ > ヴェゼル 2021年モデル > e:HEV Z 4WD
よく投稿するカテゴリ
2021年12月26日 23:00 [1532633-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
気に入っていた先代 |
とたまたま同じ場所&アングルで撮った2代目 |
初代ヴェゼルハイブリッドX・Lパッケージからの乗換えです。
https://review.kakaku.com/review/K0000606703/ReviewCD=716076/#tab
先代も契約から納車まで4ヶ月近く待ちましたが、2代目は半年以上も待ちました。
900kmほど走行し1ヶ月点検を終えたところで初回のレビューを投稿します。
【エクステリア】
ワールドプレミアでは洒落た演出や予想外の変貌ぶりに違和感を覚えましたが、発売された頃には見慣れてむしろ好くなってました。
そして試乗の際に、この意匠が視認性や車両感覚にまで配慮されてることに気付き驚かされました。非常によく練られてます。
メテオロイドグレーMと悩んでサンドカーキPに決めました。ただこの2色は共に、無限はともかく純正さえ同色の外装オプションがないんですよね;←まぁノーマルも好いし当面は弄らない所存ですが、後々他と差別化を図りたくなったら知恵を絞る必要がありそうです;
【インテリア】
シート;
骨格を改良されたのだそうで、2代目の前席は腰への負荷を軽減された気がしないこともありません。←プラシーボ効果の可能性を否定できないので、長距離乗ったところで改めて評価します。
後席はリクライニングを廃されてしまいましたが、現在のところ家族から不満は出てません。
ステアリング;
同じ「革巻き」でも先代と違ってて、サラっとしてるのに程よく吸い付きます。この感触がずっと続いてくれると嬉しいですね。
シフトノブ;
ストレート式の方が一般的で分り易いのかも知れませんが、先代に慣れた身にはむしろ電制式の方が直感的で誤入力も少なかった気がします。
エアコン;
そよ風アウトレットに期待し過ぎてたようで、少なくとも私は頬に風を感じます。
先代のマイナーチェンジで採用されたはずのプラズマクラスターもオプションのナノイーも見当たらず、そのテはまた対策を講じようかと思います。
ウインドウ;
先代のマイナーチェンジで全面IRカットガラスになったはずですが頬にジリジリ感じたので、同じ業者にまた断熱フイルムを貼っていただくことにしました。
ホンダコネクト;
新規サービスの「有償」に一旦は引きましたが、毎年地図更新してたことを思えば安上がりです。
それよりもスマホアプリがあれば車外から空調を起動できるのが嬉しいですね。おかげでリモコンスターターは要りません。
端末は反応早いですし、先代と同期してたトータルケアから登録地点を引き継げたのも助かりました。ただその呼出しは都度クラウドから読み込んでるようで、本体に取り込むには改めて1件1件登録する必要がありそうです。もちろん頻度の低い行先は都度呼んでも構いませんが、仕分けに有効なアイコンは設定できませんし、それでも仕分けたかったら別途スマホアプリでグループを登録してから分類するしかなさそうです。
先代のメーカーオプションと同様ナビ中はインパネにもTurn by Turn表示してくれるのですが、その対象が内蔵ナビだけではなくGoogleマップにも対応してることに驚かされました(←普通のことなのでしょうか?)。
オプションのアプリセンターは…取敢えずお試し期間が終わるまではこのまま使ってみますが、androidautoがあれば要らないかも;
プレミアムサウンド;
マフラー替えてた先代と較べるまでもなく2代目は車内がかなり静かなので明瞭に聞こえるようになりましたが、それが進化の恩恵なのか、私の駄耳では聞き分けられません。
【動力性能】
私が試した限りでは反応早く加速してくれるようになりましたし、或いは突発的な操作に対しても(無段だから当然ですが→)変速でモタつくことがなくなりました。
…が、期待した9代目アコード(i-MMD)ほどの鋭さは感じられません。←当時は先代(i-DCD)との比較でしたので、改めて機会があったら較べてみたいと思います。
なお2代目に実装された疑似変速の演出は音だけで荷重変動はなく、その音もかなり静かなので、先代ほどの高揚感は得られません。
【走行性能】
けっこう狙い通りに挙動してくれるので、慣れる前からイメージとの乖離を補正させられることが殆どありませんでした。
なおヴェゼルに出逢う前からずっと重視しているAWD性能については、悪路も経験できたところで再改めてレビューします。
【乗り心地】
路面から伝わる情報の精度が高まりました。或いは接地感を得る上で不必要な過度の振動が薄れたと表現しましょうか。
なお先代は納車された年にサス&タイヤを替えてしまいましたし2代目も納車前にタイヤを変えてしまったので、私はOEMの乗り心地を解ってないかも知れません。
【運転支援】
定速クルーズコントロール&CTBAだけだった先代と較べるとHONDAセンシング搭載の2代目は運転負荷が大幅に軽減されました。
…が一般道に注目すると、隣車線や路駐車への反応は控えめなのに先行車に対しては左折して走り去られてるのに減速を維持したりそもそも減速しなかったり、或いは路肩(≠歩道)の歩行者や自転車にも過敏に反応する印象です。←これでも賢くなったのだそうですから、自動運転への道程はまだまだ遠いですね。
なお先代で特徴的だったリアクティブフォースペダルは制御系に取り込まれてしまったのか不必要になったのか、運転者が認識できるところからは廃されてしまいました。
【燃費】
短距離が多いのに暖機してるせいもあって、今日現在の生涯燃費は16.2KPLです。
…それでも先代の生涯燃費に対して20%以上伸びてはいますが;
【価格】
1500ccとしては高額ですね。
でも勘違いしてる方が多いですがヴェゼルはフィットの派生モデルじゃないですし、この性能・能力や装備に対してはかなりコスパ高いと思います。
【総評】
カジュアルだった初代に対して2代目はスマート&ジェントルな雰囲気ですが、[SPORT]はもちろんシフトを[B]に入れるだけでとても楽しいクルマに豹変します。
クルマやバイクの賛辞に「羊の皮を被った狼」という表現がありますが2代目はまさにその詞に相応しく、それでいて飼主に従順なので「犬(良い意味で)」と評しときましょうかw
- 比較製品
- ホンダ > アコード 2013年モデル
- ホンダ > ヴェゼル 2013年モデル
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2021年11月
- 購入地域
- 千葉県
- 新車価格
- 310万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > ホンダ > ヴェゼル 2021年モデル > e:HEV Z
2021年12月26日 18:10 [1532520-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 無評価 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
ヴェゼル e:HEV Z 2WD をキックスe-POWER乗り が試乗してきました。
1300kmくらい走行のディーラー試乗車です。
【エクステリア】
流行の、高いボンネットと四角めで張り出した車体端部で、大柄で立派に見えます。写真ではフロントマスクの印象が良くなかったでしたが、現車は良かったです。
腰高に見えるボディデザインです。今のSUV流行時には許容されるのでしょうが、例えば10年後にはどんな評価になるのか、と感じます。先代の方が普遍的に好まれそうに感じます。
クーペ風にリアゲートが寝ています。雨天のとき、リアゲートの下で雨を避けるスペースは少なそうです。その反面、すぐ後ろが壁面という場所に駐車したとき、リアゲート開閉の障害になりにくそうです。
ハンズフリーリアゲートの操作は良好です。
【インテリア】
今ドキ装備は大体つき、オプションでつけられます。前後席は広めです。でも荷室容積は車格の割に小さい。
ステアリングの革は表面にやや凸があるが滑らかな触感です。
ステリングのテレスコピック(伸縮)が少なめで、背が高く手足長めの私には、足に合わせるとハンドル遠めの運転姿勢になってしまいました。
後席膝前は広いですが、ヘッドレストが低いのが気になりました。また、後席に乗り込む際、頭をぶつけないようかがんだら、タイヤハウス上あたりの樹脂パネルに尻が当たりました。大柄な人は少し乗り込みにくいかも。
【エンジン性能】
市街地での試乗でエンジンはほぼ発電をしていたので、評価対象外。
【走行性能】
見切りが良いです。前フェンダーの凸部が効いています。
エンジン稼働音は抑えられてる印象。加速時のエンジン作動は単なるギミックに感じます。価値観次第でしょうか。
アクセルオフ時の回生は最強にしても日産e-POWERより弱いです。(6速MTの3か4速くらいの印象)。ワンペダル走行できる状況は限られそうです。
停止直前でオートブレーキホールドが若干介入してきて、気になりました。
ステアリングフィールは素直で、車体挙動にもクセはない感じです。
【乗り心地】
シートの座り心地は良好でした。屋根が低めで上方視界はもう少し欲しく感じます。
車体振動はキックスより少なく、良好です。
【燃費】
試乗のため対象外
【価格】
ライバル達と比べ、コスパは高い方だと思います。
【総評】
売れる魅力は多いと思います。
ただ、なんとなくクルマのパッケージングの基本がチグハグではないかと感じました。4人で乗るには十分な広さ。でも4人分の荷物はせいぜい小旅行レベルしか載らない。良いクルマ的演出だが、どことなく中途半端。
なんか良さそうなクルマ を転がしている事に価値を求める人にはヴェゼルは良い選択肢だと感じました。
コスパと燃費ではヤリスクロス有利と思いますが。因みに、e-POWERと荷室の大きさに惹かれる方はキックスを選ぶかも。
- 比較製品
- 日産 > キックス e-POWER 2020年モデル
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった35人
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自動車(本体) > ホンダ > ヴェゼル 2021年モデル > e:HEV X
- レビュー投稿数:887件
- 累計支持数:15114人
- ファン数:6人
2021年8月30日 19:11 [1487959-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
?いつもの試乗コースのパーキングエリアでの1枚 |
?メーター回り |
N-BOXカスタムのオイル交換に行った際にヴェゼル・ハイブリッドを担当営業さんといつもの自動車専用道を含めたコースで試乗して来ました。
軽四も含めたコンパクトカーか、セダン系の車でないと購入対象ではありませんが、先進安全装備には常に興味があるため最新の「ホンダ・センシング」搭載車として試乗してみました。
以前試乗した「ホンダ・センシング」搭載車や所有の「C220d」のACCとの比較レビューになります。
【ホンダ・センシング】・・・3点
項目別評価に無いレビューです。
追随機能のACCについては、「N-WGNカスタム」の試乗レビューで書いたような先行車との車間や同調、先行車のいる時の赤信号停止でのギクシャク感も無く「C220d」には若干及びませんが良かったです。
しかし、ステアリング・アシスト&レーン逸脱警告機能には、ガッカリでした。
試乗した自動車専用道は、1車線区間と2車線区間があり所有の「C220d」「N-BOXカスタム」や他の試乗レビューでも走っています。
同じ道を走ってこそ短い試乗でも特性が感じられると考えます。
「ヴェゼル」は、車幅180cm弱と軽四やコンパクトカーよりも広いためか、センサーが過敏なのかステアリングに「あそび」が無いと感じでした。
自動車専用道路の1車線区間でACC作動70km/h+αで巡航時するとステアリングを少しでも無意識も含め動かすとレーン逸脱警告が鳴りました。
2車線区間でも頻繁に作動して機能がシビア過ぎてこれでは長距離クルーズに適さず疲労してしまいます。
車幅181cmの「C220d」に及ばなくてもこれまで好感を持っていたNシリーズやフィットのホンダ・センシングと比較してもヴェゼルには、ガッカリでした。
追随機能のACCは、5点ですがステアリング系のアシストや警告機能は甘く見ても2点でホンダ・センシングとして3点でガッカリの評価です。
【エクステリア】・・・4点
巷で言われたとおり前がマツダ、後ろがトヨタといったデザインはどうかと私も感じましたが、実際見るとフロントデザインは、180cm弱の車幅で押し出しが良いと思います。
最近では、日に1台弱くらいは、見かけるようになりなんとなくフロントデザインは、マツダと区別がつくようになりました。
リアは、可もなく不可も無くで、横から見ると全長が短いこともあり小さく感じます。
全体的に直線基調で好ましいため諸々勘案して4点です。
【インテリア】・・・5点
安っぽい印象は、感じませんでした。
メーターも視認性が悪く感じたフィットの小さなメーターと違い画像のとおりの見慣れたデザインで見やすくこのクラスでは、クオリティは良いと思えるため5点です。
【エンジン性能】・・・5点
加速等には、不満は感じませんでしたが、フィット・ハイブリッドよりもエンジン音が聞こえました。
このヴェゼル・ハイブリッドは、エンジントルクを重視してフィットにも搭載されているエンジンより前世代のエンジンがベースだそうです。
燃費や静粛性では、マイナスですが内燃機関派には、好ましく感じるため5点です。
【走行性能】・・・3点
流行りのSUVボディのため走行性能は、期待していませんでした。
SUVとしては、車高が低く車体剛性や重心的に良いと思われます。
自動車専用道の出入口のカーブなどでは、腰の弱さなど感じませんでした。
ただし、車高の低さやデザイン面も有ってか身長180cmの自分には、ヘッドクリアランスが悪くサンバイザー未使用でも視界に入り邪魔に感じました。
視界の不良は、気になったら運転に影響するため3点です。
シートリフター機能をもう5cmは、低くして欲しいです。
【乗り心地】・・・4点
ボディ剛性もそれなりで乗り心地は、悪くなかったです。
タイヤのロードノイズばかり耳障りに感じたフィットよりも多少エンジン音が聞こえてロードノイズを打ち消しているのか、それほど不快に感じませんでしたが、静粛性を重視する自分には購入したいと思えるレベルでは無かったです。
一般道では、ハイブリットのモーター作動音のような耳慣れない音も聞こえたので遮音材等をケチっているのかなと思いました。
フィットと比べれば静かに感じたので4点です。
【燃費】・・・無評価
試乗のため実燃費が不明で無評価です。
フィットよりは、期待できないと思います。
【価格】・・・4点
ハイブリッドではないグレードとの価格差を考えれば妥当ですが、お買い得感が無いので4点です。
10年もすれば純粋な準エンジン車が登場しなくなることを含め無理にハイブリッドを購入する意義が見出せません。
燃費も重要ですが、トルク感(発進加速)も重要なのであと1台位は、現在所有しているC220dのようなディーゼル車を購入したいと思いました。
【総評】・・・4点
車として後席や荷室の広さなどは、4人乗車のファミリーカーとして充分だと思えます。
購入対象の車種ではないことを加味して総合的な満足度は、4点です。
重要視している先進安全技術が冒頭に書いた通りなので評価が甘い4点です。
自分の車の評価は、「先進安全技術」と「静粛性(=乗り心地)」が満足できて購入可能価格であれば5点です。
本当にHONDAが2030年で電動化するのか疑問ですが、近いうちにLEGEND、オデッセイ、クラリティとプレミアム感のある車が無くなります。
モデューロXのような見た目の走りグレードを作るくらいならもっと装備や静粛性などにこだわったプレミアムグレードをコンパクトカー各車にラインナップして欲しいです。
長くホンダ車を第一候補にして購入して来ましたが、次の「フリード」のモデルチェンジ次第では、ホンダを見限る日が来るかもしれません。
- 比較製品
- メルセデス・ベンツ > Cクラス セダン 2014年モデル
- ホンダ > N-BOX カスタム 2017年モデル
- ホンダ > N-ONE 2020年モデル
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ホンダ > ヴェゼル 2013年モデル > TOURING ホンダ センシング
2019年11月3日 00:09 [1272598-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
なかなかスタイリッシュなデザインのSUVで、ファミリーにも結構人気があるようなので以前から気になっており、家族の愛車「シャトル ハイブリッド」の洗車ついでに試乗してきました。ホンダ車を所有するのは現在のシャトル ハイブリッドが初めてなのですが、どうも私の好みに合っているのか、どのクルマに乗ってもそれなりにフィーリングが合うようです。SUVはあまり乗ったことがないのでそれほど詳しくないのと、市街地を短時間試乗しただけなので、率直な感想を書きます。
【エクステリア】
SUVとしては精悍でいいデザインだと思います。個人的に国内メーカーのSUVでデザインが一番好きなのはハリアーですが、その次点にきます。存在感のあるフロントフェイスと塊感のあるシルエットがよくまとまっていると思います。CX-5やCX-3のデザインもいいと思いますが、どうしてもリアの野暮ったさが気になります。ヴェゼルはリアもまあまあなので、全体的なバランスがいいと思います。ちょっとパーツの組み合わせを間違えて出荷しまったのではないかとさえ思われる妙なデザインの競合車種CH-Rよりよく売れている理由のひとつに、まずこのデザインのよさがあるのではないでしょうか。
【インテリア】
センタータンクレイアウトを採用しているだけあり、パッケージングがなかなかいいと思います。前席も後席も広々として開放感があり、荷室容量も393Lと、この車格にしては十分だと思います。内装のデザインは、マツダ車ほどおしゃれではありませんが、シートなどの素材感がよく上質な雰囲気で、各種装備のスイッチ類や収納も手の届きやすい場所に配置されています。個人的に、センターコンソールのデザインと使い勝手が気に入りました。
【エンジン性能】
ターボとは思えないようななめらかさで、出足から図太いトルクが出るので、とても扱いやすいです。このあたりは、さすがホンダのVTECターボという感じで、マツダのディーゼルターボより気持ちがいいです。レヴォーグに搭載されているスバルの1.6L 直噴ターボDITと比べても、なめらかさがまったく違うと思います。ガソリンターボの“本家”らしい、レベルの高さと熟成の跡が感じられます。
【走行性能】
低重心でボディ剛性がめっぽう強く、直進安定性やハンドリングもすぐれているので、SUVとは思えないようなキビキビ感のあるフィーリングです。走りの味付けは、なんとなくスバル車に似ている印象です。車幅が1770mmと、SUVとしてはコンパクトですが、それを感じさせないところに、ホンダの車体設計の巧みさを感じます。この走りのよさも、ライバルのCH-Rでは得られないものだと思います。
【乗り心地】
自動車ジャーナリストの評価でカタいというのがあったので、どんなものかと思いましたが、まったくカタいとは思いません。むしろ、しっかりとした接地感があって振幅感応型ダンパーの動きもごく自然なので、快適な乗り心地でした。ほかのSUVと比べると、CX-3とは比較にならないほど上質でどっしりとした乗り味で、走りの楽しさピカ一なものの、ややピッチングやローリングが多いCX-5より好みでした。
【燃費】
飽くまでカタログスペックベースですが、ツーリングはまあまあといったところです。ただし、この燃費でVTECターボのなめらかでパワフルな加速が得られることを考えると、マツダのディーゼルターボよりすぐれていると思います。
【価格】
エンジンやサス、補強材がいいものを使っているだけに、ツーリングはいいお値段です。ただ、1.5Lのノンターボ車や、HV車はお買い得でしょう。ホンダ車は中位グレードでも装備が充実していて、ナビの選択肢が多いこともありオプション費用が安く抑えられるので、乗り出し価格で比べた場合、C-HRよりかなり安くなるはずです。コスパはいいものの、高級車の価格帯となるCX-5などと比べれば、この価格でこれだけ上質なSUVが手に入るのは、高く評価できると思います。
【総評】
自販連の統計ベースでみると、SUVとしてはRAV4に次ぐ売れ行きですが、実際に試乗してみて、よく売れている理由がよくわかりました。SUVとしてはコンパクトで取り回しのいいボディながら、室内空間や荷室は広々としており、十分なパワーで好燃費と、これといった欠点がないので、購入後の満足度が高いクルマだと思います。ファミリーにも扱いやすいので、ベビーカーを積まなくなったら、FMC後に検討してもいいかな、と思えました。ただ、最近のホンダ車はデザインが迷走している印象があるので、飽くまでソリッドウィングフェイスを中心とした、精悍なデザインを正当進化させていることが条件になります。
- 比較製品
- マツダ > CX-5 2017年モデル
- トヨタ > C-HR
- マツダ > CX-3 2015年モデル
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ホンダ > ヴェゼル 2013年モデル > HYBRID X
よく投稿するカテゴリ
2016年6月7日 17:55 [796275-4]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 1 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
VEZEL (ヴェゼル) ハイブリッドXを1年2カ月乗った感想です。
乗り始めは結構気にいってたんですが、乗り心地の悪さに辟易してきました。
それと後部の方から聞こえるガタガタ音。
2回修理に出しましたが、全然治らず。3回目に本社工場にて修理。1か月後、無事に帰ってきました。
ガタガタ音は消えてました。
あと黒色を買ったので擦り傷が凄く付きます。
以前も乗ったことはありますが、こんなにも付かなかった。
それと運転座席が安っぽいファブリックなのでズボンとの摩擦で毛羽が凄く出ます。
と言うことで2カ月前にこのVEZELを売却。今はホンダのCR−Vに乗ってます。
どっしりした風格のあるSUVワゴン車です。
燃費や装備はヴェゼルに比べ劣りますが、乗り心地は最高にいいです。
この間500キロの遠出しましたが全く疲れませんでした。
あまり日本では売れていない車なので町中でかち合う事が無いのもいいですね。
初めからCR−Vにしておけば良かったです。
もしVEZELを購入しようとしてる方は、一度CR−Vにも試乗してみてください。
違いがわかります。ただ試乗車が少ないのでネットで探してみてください。
今は生産してないのでメーカー在庫のみの販売となります。
それとCR−Vの新型は日本では発売予定はございません。
中古車市場でも高価買取してくれます。
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自動車(本体) > ホンダ > ヴェゼル 2013年モデル > G 4WD
よく投稿するカテゴリ
2014年2月9日 23:02 [682778-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
2月9日雪の林道走行
昨日の新雪で走行できるか心配でしたが、先行轍があるとして向かいました。
ランクルらしき先客があり積雪25センチくらいでしたが、轍に逆らわず腹をこすりながらに走りましたが、途中で走行不能になり、バックして態勢を直そうとしたら路肩に横移動し、前進もできなくなってしまい、またバックを繰り返すとさらに路肩に寄ってしまい脱出が困難になるため、前進することにしました。
スコップを取り出して10分ほどタイヤの周りの雪かきをし、これで脱出することができなければJAFのお世話になろうかな、なんて考えたりしながら冷や汗ものでした。
デフロック装置が付いていないためタイヤが空転したらおしまいと思いながら、エンジンスタートしてゆっくりアクセルを踏んだら、空転せず一発で脱出でき、さすがホンダのAWDシステムと妙に納得。
そこから50m位先の広場で、先行車両のランクルグループがデイキャンプをしており、これから先には行かないとのことで、目的地まであと3.5km位ありましたがランクルが行かないところは無理とあきらめ、そこに駐車し目的地まで歩きになりました。
帰りの下り走行、ヘアピンカーブも外に膨らまずスムーズに走行でき雪道の4駆性能としては充分だと感じました。
スタッドレスタイヤは予算の関係で横浜IG30です。(なぜかホイール付の方がタイヤ単品より安かった)
- 比較製品
- トヨタ > ラッシュ 2006年モデル
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2014年1月
- 購入地域
- 愛知県
- 新車価格
- 214万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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VEZEL(ヴェゼル)の中古車 (全2モデル/6,082物件)
-
- 支払総額
- 229.6万円
- 車両価格
- 219.8万円
- 諸費用
- 9.8万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 1.7万km
-
ヴェゼル e:HEVZ HONDAコネクトナビ・ドラレコ・ETC・シートヒーター・電動リアゲート・18インチAW・ホンダセンシング・障害物センサー
- 支払総額
- 270.4万円
- 車両価格
- 259.8万円
- 諸費用
- 10.6万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 6.0万km
-
- 支払総額
- 270.4万円
- 車両価格
- 259.8万円
- 諸費用
- 10.6万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 5.4万km
-
- 支払総額
- 201.0万円
- 車両価格
- 190.6万円
- 諸費用
- 10.4万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 5.6万km
-
- 支払総額
- 169.0万円
- 車両価格
- 152.9万円
- 諸費用
- 16.1万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 2.9万km
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