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スズキ ハスラーレビュー・評価
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
ハスラー 2020年モデル | 4.40 | 86位 | 108人 | |
ハスラー 2014年モデル | 4.39 | 17位 | 221人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
ハスラー 2020年モデルの評価
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.55 | 4.32 | 45位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 4.24 | 3.92 | 28位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 4.35 | 4.11 | 69位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.09 | 4.19 | 88位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 3.93 | 4.03 | 98位 |
燃費 燃費の満足度 | 4.19 | 3.87 | 77位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 4.11 | 3.86 | 57位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2020年モデル > HYBRID G
2022年10月22日 00:44 [1635380-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
先日、久し振りにハスラーに乗ってきました。以前乗ったマイナーチェンジ前のモデルははっきり言って散々だったので、今回マイナーチェンジしてどこが進化したのかを見てみました。
タイムズカーシェアでお借りしました。走行距離17000kmの比較的新しい個体でした。
【エクステリア】
やはりこの個性的な見た目は可愛らしい。コンセプトは変えない中にもちょっとした「味変」的な小変更を加えてきたのも○。
【インテリア】
ここはあまり変わっていない印象だが、寂しかったメーターの情報が少し多くなっていた。エアコンの操作系もスイッチが横一列に並ぶように変わり、トヨタのオートエアコンに似たようなものになったが、少し分かりにくいかな。
シートだが、これは改善して欲しい。全体的にへなっとしているし、特に背中から腰にかけてのサポートが弱いし、サイドサポートもないのでホールド性もないときてる。街乗り専用と割り切るにも少ししんどいかもしれない。
ステアリングやウィンカー、ペダルなどの操作系は自然で良い。インパネのシフトレバーもダイハツのものより節度感がある。
【エンジン性能】
一言で言ってしまえばこんなもんかなという感じ。しかし、ほかのエンジンとの違いはある。
パワー、トルクという面では閉口せざるを得ないが、エンジンの音や振動という面では、ホンダには及ばないがダイハツよりは良い。アイドリングストップからのリスタートなどでの静粛性は、同クラスはおろかリッターカーよりも上だ。走行中も低回転においては回っていることをあまり感じさせないような静粛性がある。この感じは以前のモデルにはなかったので、進化した点と言える。
【走行性能】
エンジンは進化しているのにこちらは全くと言っていいほど進化がない。
ボディは恐らくベースが変わっていないのだろうか、相変わらず剛性のなさがみえる。これはダイハツ車と同等かそれより酷いかもしれない。
サスペンションも剛性がなく、クルマが突っ立っているような感覚を覚える。車高の高さに合わせたのだろうか、やたらストロークの大きいスプリングだったり、柔らか過ぎるブッシュ、吸収の悪いショックアブソーバーだったりと、全てが走行性能にマイナスに働いてしまっている。
また、リヤスタビライザーはトーションビームサスによってその役割を果たしているはずだが、そのトーションバーの剛性が特にねじり方向に低いと思われる。そのせいでリヤサスがスタビの役割を果たしていない為、フロント以上にリヤのロールが激しい。また、発進、停止などにおける前後方向のピッチングも大きい。
また、タイヤも相変わらず細いので、接地感やグリップ感にも乏しく、ステアリングの反力は適度にあってもインフォメーションはまるで入ってこなかった。
ブレーキも効かない。ブレーキバランスはフロントにばっかり振ってるし、リヤブレーキは見た目にも分かるキャパの小ささ。いざブレーキをかけた時になかなか止まらないので正直怖い。
正直、いいと思ったのは小回りだけ。同じスイフトを造っているメーカーとは思えない性能の低さに驚いてしまった。
【乗り心地】
これも全く進化していない。街中の比較的フラットな路面でも継ぎ目などを越える際にはかなりゴツゴツしており、サスが吸収してくれないので凹凸などはモロに伝わる。この辺りはホイールひとつ変えるだけでもバネ下重量が軽くなることで変わってくると思う。あとはシートも改善してくれるとそれでも変わると思う。
【燃費】
今回は短距離で燃費を計っていなかったので無評価。
【価格】
一見安いが、個人的には中身を鑑みると高いと思う。今後、これは価格を下げるのではなく、価格に見合った質感に改善していくべきだと思う。
【総評】
今回は6年振りのモデルチェンジということで進化に期待したのだが、フタを開けてみると何ともコメントの難しいものだった。個性的で可愛らしく愛嬌のある見た目とは裏腹に性能面の安物感がただならず、6年前から何も進化していないなと思ってしまった。このクルマは一言で斬ってしまうなら、いわば「ハリボテ」だ。
では、ハスラーはどう進化すべきだったのか。僕個人的には、理想的な軽自動車とはホンダN-BOXだ。リッターカーを凌駕するようなボディのしっかり感、不快な音や振動が少ない上質なエンジン、凹凸をしなやかに吸収してインフォメーションを的確に伝えながらも乗り良いサスペンション…。同じクラスながらまるきり別物と言えるあのクルマに一歩でも近づくような何かが一つ欲しかった気がする。それはボディでもいい、エンジンでもいい、サスでもいい。
やはりモデルチェンジという以上は以前のモデルより何か進化していて然るべきだと思う。それがなかったのは残念だ。それは、技術としてあの小さなボディの中での進化の余地がなかったのか、それとも進化しようという志がなかったのか。僕は前者であることを祈りたい。スイフトやジムニーといったクルマをつくれるスズキだ。次はきっとやってくれるはず。その進化を待ちたい。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2014年モデル > G
2021年3月1日 18:57 [1427579-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 1 |
燃費 | 4 |
価格 | 2 |
フロント |
リヤ |
運転席まわり |
最近カーシェアを始めたので小1時間ドライブに行きたくなり、家から程近いステーションでこのハスラーを借りてみました。何気に久し振りの軽自動車で久し振りのスズキ車でした。
【エクステリア】
個性的で良いと思う。最近の車にありがちな凝ったボディラインなどがなく、敢えて「ハコ」な形であるのもまた良い。
【インテリア】
インテリアも個性あるもので、使ってる素材が特に高級という訳ではないが、色を上手く使い安っぽく見せないところがウマいと思った。
そして、フロントシートがベンチシートなのも良い。軽という小さく限られたシャシーの中でスペースを如何に使うかというところが考えられた結果であることは言うまでもない。
【エンジン性能】
これはもはや軽自動車ではお約束。「こちとらたった64馬力で生かされてんだ!アクセル床まで踏んできやがれ!」とでも言わんばかりのローパワー懸命の訴えも虚しく、「踏んでも登らねえじゃねえかよ。」という僕の心の声。トルク?何それ?美味しいの?
ただ、これはスズキのせいではない。いつまでも規制を取っ払わない業界が悪いのだ。
でも、悪いことばかりでもない。スズキのマイルドハイブリッド。これがイイ。制御の入り方が絶妙にドライバーの生理を害さないもので、更に他社のように停車中に独特のシステム音も出さない。正しく名の通りのハイブリッドだ。
【走行性能】
まず、小回りが予想以上にきくのでビックリ。FFとは思えないほどよく回るので、Uターンも楽チン。その割にはトヨタ車ほどステアリングセンターがフラフラということはなく、そこそこの感じはあったので安心。
ただ…このアシはなんだ?サスペンションはフニャフニャを通り越した酷いもの。サスがサスとして仕事してない。コーナーはみんなひっどいロールアンダー。普通車でイケるコーナーでもこれではびっくり返るかも…?感覚としてはキャンバーつっ立ってんのかなみたいな。
タイヤも極細が災いして、平坦道ならともかく坂道でほとんどトラクションがかからないので登っていかない。それに接地感が掴めないので低速でも怖い。
ボディも剛性がなく、頼りない感じ。というより、つくりが古く感じた。そこで乗った後ネットで調べてみた。すると、2003年デビューの3代目ワゴンRのものからのキャリーオーバーだった。どうりで…。
ブレーキも甘い。国産車は平均してブレーキは甘い傾向があるが、これは特に甘い。そのくせ停車時はカックンになりやすい(=ピッチングが大きい)ので、足で感覚を掴むのが難しい。
【乗り心地】
これが酷過ぎる。このクルマ最大のウィークポイントだ。
前述の通り、サスペンションがフニャフニャどころの話ではない。おかげで車体はロール・ピッチングし放題。その為、車内では乗員の身体が右に左に。僕たちは振り子じゃないぞ!
そして細いタイヤながらご丁寧に路面の凹凸をくまなく拾って下さるので、マンホール1つ踏んだだけでぐうの音が出るという。とても乗ってられたものではない。一緒に乗っていた友人も驚いていた。
【燃費】
メーターには具体的な燃費は表示されなかったが、マイルドハイブリッドの恩恵もあってだろう、燃料計の目盛りは減っていなかった。アクセルベタ踏みしたけど、良かったのかな?
【価格】
見た目はともかく中身(インテリアは除く)がね…ということなので、コミコミ150万円までなら許容範囲か。
【総評】
街中でよく見かけるこのハスラー。よく見かけるということはそれだけ売れている。でも、ハスラーに限らず、クルマとは何が良くてそれだけ売れる?その中身の部分というのはクルマによって違う。例えばトヨタなら得意の燃費技術によるおサイフに優しいクルマ、スバルなら安全技術といったようにそれぞれあるはずだ。
ところが、このハスラーは個性以外にこれといったのが見当たらない。以前ワゴンR(実際にはOEMモデルのフレア)にも乗ったが、完成度が違う。ワゴンRの方が断然上だ。ワゴンRは見た目こそハスラーほど目立たないが、中身の完成度が高かった。
でも、ハスラーは同じメーカーが造ったとは思えない。個性だけ押し出してあとは適当にあるものをあてがったような、いわばハリボテ。オーナーの方には申し訳ないが、このクルマで評価できるポイントは少なかった。
軽自動車だからどうとかではなく、純粋にこのクルマは勧められない。渋滞で詰まりっぱなしの都会でゆっくり乗るとかならまだいいが、高速に乗る機会があるとか、乗り心地を考えたいとかならほかのクルマもあるし、寧ろそちらを勧めたい。今回分かったことは、クルマは見た目とかカッコだけで買ってはいけないということだった。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった22人
このレビューは参考になりましたか?
ハスラーの中古車 (全2モデル/6,947物件)
-
ハスラー 運転席シートヒーター・ETC・スペアキー有り・Bluetooth・ナビ・フォグランプ・アルミホイール・パワーウィンドウ・USB・パワーステアリング・フルセグTV
- 支払総額
- 69.8万円
- 車両価格
- 62.7万円
- 諸費用
- 7.1万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 10.3万km
-
ハスラー G 4WD エアコン キーレス ABS アイドリングストップ 盗難防止システム 衝突安全ボディ フルフラット シートヒーター
- 支払総額
- 50.6万円
- 車両価格
- 43.3万円
- 諸費用
- 7.3万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 16.4万km
-
- 支払総額
- 149.0万円
- 車両価格
- 146.0万円
- 諸費用
- 3.0万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 4.3万km
-
- 支払総額
- 158.8万円
- 車両価格
- 149.8万円
- 諸費用
- 9.0万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 12km
この車種とよく比較される車種の中古車
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9〜198万円
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8〜191万円
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15〜416万円
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8〜179万円
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7〜315万円
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13〜417万円
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13〜249万円
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19〜280万円
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35〜165万円