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スズキ ハスラーレビュー・評価
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
ハスラー 2020年モデル | 4.38 | 94位 | 110人 | |
ハスラー 2014年モデル | 4.40 | 14位 | 222人 | |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
ハスラー 2020年モデルの評価
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 | 4.54 | 4.32 | 51位 |
インテリア 内装のデザイン及び機能性 | 4.23 | 3.92 | 35位 |
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など | 4.35 | 4.11 | 66位 |
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 | 4.07 | 4.19 | 101位 |
乗り心地 乗り心地のフィーリング | 3.91 | 4.03 | 105位 |
燃費 燃費の満足度 | 4.17 | 3.87 | 83位 |
価格 総合的な価格の妥当性 | 4.09 | 3.86 | 60位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2020年モデル > HYBRID Xターボ 4WD
- レビュー投稿数:890件
- 累計支持数:15193人
- ファン数:6人
2024年5月31日 18:38 [1847935-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
1.試乗車の『ハスラー4WDターボ』 |
2.内装は、レビューにも書いたとおり質感が悪く安っぽく感じました。 |
3. N-BOXと併せて試乗した乗換候補暫定2位のN-oneプレミアムツアラーです。 |
妻のN-WGNカスタムターボが、6月で丸8年(走行11万km)を迎えますが、次回車検まで1年以上あるタイミングで乗換の検討を始めました。
検討開始の2023年3月からの試乗レビューを複数書かせていただいています。
妻は、年齢的に自分専用の車として次が最後と考え今回は、自分で買うから自分が納得できる後席スライドドア(軽四限定)で雪道が安心な4WDを購入したいと主張されました。
当初本命として真っ先にフルモデルチェンジしたばかりの新型N-BOXカスタムターボ4WD(別途レビュー済)を試乗しましたが、不満点が有り他社の軽四も検討することになりました。
スズキ車は、モデルチェンジしたばかりのスペーシア・カスタム(レビュー済)が候補でしたが、4WDの試乗車がなくFFを試乗しました。
N-BOXを試乗した際にスライドドアでないN-oneプレミアムツアラー4WDターボも試乗して静粛性の良さと好条件の値引額(30年近く購入実績がある販売店)により妻も乗換候補としていたためハスラーの4WDターボも勧められて試乗しました。
ちなみにスズキ車は、妻も私も若い頃から印象が悪く代車等で乗ったぐらいしか経験がありません。
結論を先に書くとハスラーは、表題のとおり乗換対象になりませんでした。
2024年3月末の時点では、スペーシア・カスタムが候補のトップでしたが、不正問題で生産が止まっていたダイハツ車の商談が可能になってから各車試乗・商談を進める内に妻の4WDの拘りが無くなりました。
ハスラー試乗の経験が妻にとって色々と良い経験になったようです。
妻にとって様々な観点で各車の気になる点を確認し、各車の良さを考慮しながらそれぞれに感じた不満点が妥協できるレベルかどうかを考えるようになったみたいです。
軽四であっても外見を除き各車同じではないことを認識して何度も試乗して考える妻の姿は、見ていて楽しかったです。
以下は、妻の運転による試乗の感想と私の印象を含めた項目別の評価となります。
妻に主導権が有るため決定に私の意見は通りにくいですが、新型N-BOX カスタムや印象が良かったスペーシア・カスタムも含めた比較レビューになります。
【エクステリア】・・・4点
外観は、流行のSUVで軽四規格の範囲で作られているデザインですが、妻も許容範囲だったため4点としました。
【インテリア】・・・3点
若い頃からのスズキ車の内装の印象は、妻も私も「安っぽい」でした。
先に試乗したスペーシア・カスタムによってこれまでの安っぽいイメージが払拭されたと思いましたが、ハスラーで逆戻りしました。
貼付画像の内装材のプラスティックの触り心地や試しに指で弾いた音もスペーシア・カスタムやN-BOXカスタムと比べても安っぽくドアの開閉音もイマイチでした。
また展示車のワゴンRやスマイルの内装もスペーシア・カスタムと比べて安っぽい印象を持ち外見の見てくれよりも中身がまず重要と思いました。
正に同じスズキ車を含めてスペーシア・カスタム以外は、CMコピーの「他、見ちゃダメ!」と思ってしまう程に魅力が無いため3点です。
【エンジン性能】・・・4点
私も試乗して同じターボでもスペーシア・カスタムと比べてタイヤの違いのせいか出足の悪さを多少感じました。
またスペーシア・カスタム同様にマイルドハイブリッドの効果を感じることが出来ませんでした。
乗り出してしまえば、中間加速に不満は無いため4点としました。
【走行性能】・・・2点
私が主に重視している静粛性については、別にレビューしているN-oneプレミアムの静粛性と比べて明らかに劣りました。
妻も試乗中の担当者の説明がスペーシア・カスタムよりも聴き辛かったと言っていました。
新型N-BOX カスタムと比べても静粛性が悪くこの車を買いたいと思えないため2点としました。
【乗り心地】・・・3点
他車と比べてタイヤのせいかSUVとしての足回りのセッティングの違いか路面のデコボコを多少拾いやすいような気がしました。
反面視点が高いため運転中の見通しは良かったのですが、身長の低い妻にとってステアリングの下回りを含め運転席からの乗降性が悪かったみたいです。
ネガティブな部分が目に付いたため3点としました。
【燃費】・・・4点
試乗で実際の燃費は判りませんが、スペーシア・カスタムと同じくマイルドハイブリッドの搭載効果か4WDターボとして期待が持てるカタログスペックだと思います。
但しスペーシア・カスタムと比べタイヤの違いが燃費に影響するのではないかと思うため4点としました。
【価格】・・・3点
4WDターボで9インチ純正ナビ(DVD+HDMI込)ETCなど他車と共通したオプションを選択してスペーシア・カスタム4WDターボより少し安かったです。
しかし、内装の質感や静粛性の悪さを勘案すれば割高と感じたため3点です。
ハスラーとスペーシア・カスタムの見積りでN-WGNカスタムの下取りが同額なのは判りますが値引きまでもが同額でした。
購入実績のない販売店のため仕方がないと思いますが、マイナーチェンジか近いと担当者の説明が有ったハスラーとモデルチェンジ直後のスペーシアの値引きが同額なのは、如何なものかと思いました。
値引きだけで比較すればこの時点で暫定候補2位のモデルチェンジして3年のN-oneプレミアムツアラー4WDターボがトリプルスコアと圧倒的でした。
新型N-BOX カスタム4WDターボと比べてもダブルスコアでした。
【総評】・・・3点
レビュータイトルや上記のとおりこの車に購入意義が見出せず初回の試乗で候補から脱落しました。
外観はともかく室内の見た目の安っぽさや静粛性の悪さに走りも含めてワクワクする要素が無いため総評として3点とさせていただきました。
- 比較製品
- ホンダ > N-ONE 2020年モデル
- ホンダ > N-BOX カスタム 2023年モデル
- スズキ > スペーシアカスタム 2023年モデル
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった16人
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自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2020年モデル > J STYLE ? ターボ
2024年2月18日 13:51 [1813565-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 無評価 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
2012モデル
ワゴンRスティングレーターボMH34Sが車検のため、代車として一週間乗りました。
代車はJスタイルターボ 2WD
【エンジン性能】
レスポンスよくマイルドターボで回転数をあげなくても加速してくれる。
NAと比較して低回転のぶん車内は静か。
市街地での60キロ巡行では1500回転を維持。
【乗り心地】
低速ではサスの追従はなめらか。
但し速度が上がるに連れてサスの突き上げ感は高まる。
ワゴンRと比較しても明らかに突き上げ感は強い。
ワゴンRでは特に気にならなかった段差でも、お同じ場所をハスラーで通過すると首に衝撃があるような突き上げ衝撃がある。
普段使いの道路での試乗をおすすめします。(絶対に必須です)
【燃費】
市街地走行で25km/l
郊外走行で28km/l
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった16人(再レビュー後:12人)
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自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2020年モデル > HYBRID G
2023年9月16日 20:42 [1759549-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
スズキとスバルのSUVって、他のメーカーにはない道具感があり、悪路でもどこにでも行ってくれそうな気配がプンプン。ハスラーもPOPな感じがあれど、足元やタイヤ回りを見たら、酷道上等って書いてある。ダイハツのタフトとはこの辺がぜんぜん違う訳です。
【インテリア】
でも、ドアを開けたらやはりスズキ。軽自動車感満開、狭いスペースに収納の工夫が。軽自動車の道具感満載だけど、使い勝手も良く、なんとなく悪くない。
【エンジン性能】
軽自動車の宿命ですが、ソコソコの車重のある車を動かすには回さないとダメで、3000回転辺りでガーッとした回転音が目立つ訳です。マイルドな音にするためにマイルドハイブリッドが付いてる訳ではなさそう。
【走行性能】
車高はワゴンR並なので、ふらつきも少なく、基本的な部分は問題なし。ただここ一発の加速は出来ず、ちょいモッサリしてる感じ。クルーズコントロールでの加減速はエンジンの能力を引き出そうと努力するも、喧しさが目立つから、加速だけはアクセルでコントロールしたほうがいいかなぁ。
【乗り心地】
多少突き上げに硬さが。ロールもあるけれど、ウェイクや ルーミーに比べりゃかなりマシ。外見の酷道上等感からか、不思議と揺れても『そんなもん』。安い車なりの楽しさをまとってるかと。
【燃費】
16キロ程度。デイズも同程度。ミライースはもっと伸びるけど、車格とタイヤを見たらそんなものかと。
【価格】
エントリーグレードが140万スタートだから、軽自動車として高くもなく、安くもなく。
【総評】
POPなジムニー、ロードクリアランスの高さと安全サポートが充実しており、酷道上等、険道探索には持ってこいという感じ。ロードクリアランスが高いので、四駆にブロックタイヤ着けて山の中を巡るとかジムニーぽい事もできるかも。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2020年モデル > HYBRID G
2022年10月22日 00:44 [1635380-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
先日、久し振りにハスラーに乗ってきました。以前乗ったマイナーチェンジ前のモデルははっきり言って散々だったので、今回マイナーチェンジしてどこが進化したのかを見てみました。
タイムズカーシェアでお借りしました。走行距離17000kmの比較的新しい個体でした。
【エクステリア】
やはりこの個性的な見た目は可愛らしい。コンセプトは変えない中にもちょっとした「味変」的な小変更を加えてきたのも○。
【インテリア】
ここはあまり変わっていない印象だが、寂しかったメーターの情報が少し多くなっていた。エアコンの操作系もスイッチが横一列に並ぶように変わり、トヨタのオートエアコンに似たようなものになったが、少し分かりにくいかな。
シートだが、これは改善して欲しい。全体的にへなっとしているし、特に背中から腰にかけてのサポートが弱いし、サイドサポートもないのでホールド性もないときてる。街乗り専用と割り切るにも少ししんどいかもしれない。
ステアリングやウィンカー、ペダルなどの操作系は自然で良い。インパネのシフトレバーもダイハツのものより節度感がある。
【エンジン性能】
一言で言ってしまえばこんなもんかなという感じ。しかし、ほかのエンジンとの違いはある。
パワー、トルクという面では閉口せざるを得ないが、エンジンの音や振動という面では、ホンダには及ばないがダイハツよりは良い。アイドリングストップからのリスタートなどでの静粛性は、同クラスはおろかリッターカーよりも上だ。走行中も低回転においては回っていることをあまり感じさせないような静粛性がある。この感じは以前のモデルにはなかったので、進化した点と言える。
【走行性能】
エンジンは進化しているのにこちらは全くと言っていいほど進化がない。
ボディは恐らくベースが変わっていないのだろうか、相変わらず剛性のなさがみえる。これはダイハツ車と同等かそれより酷いかもしれない。
サスペンションも剛性がなく、クルマが突っ立っているような感覚を覚える。車高の高さに合わせたのだろうか、やたらストロークの大きいスプリングだったり、柔らか過ぎるブッシュ、吸収の悪いショックアブソーバーだったりと、全てが走行性能にマイナスに働いてしまっている。
また、リヤスタビライザーはトーションビームサスによってその役割を果たしているはずだが、そのトーションバーの剛性が特にねじり方向に低いと思われる。そのせいでリヤサスがスタビの役割を果たしていない為、フロント以上にリヤのロールが激しい。また、発進、停止などにおける前後方向のピッチングも大きい。
また、タイヤも相変わらず細いので、接地感やグリップ感にも乏しく、ステアリングの反力は適度にあってもインフォメーションはまるで入ってこなかった。
ブレーキも効かない。ブレーキバランスはフロントにばっかり振ってるし、リヤブレーキは見た目にも分かるキャパの小ささ。いざブレーキをかけた時になかなか止まらないので正直怖い。
正直、いいと思ったのは小回りだけ。同じスイフトを造っているメーカーとは思えない性能の低さに驚いてしまった。
【乗り心地】
これも全く進化していない。街中の比較的フラットな路面でも継ぎ目などを越える際にはかなりゴツゴツしており、サスが吸収してくれないので凹凸などはモロに伝わる。この辺りはホイールひとつ変えるだけでもバネ下重量が軽くなることで変わってくると思う。あとはシートも改善してくれるとそれでも変わると思う。
【燃費】
今回は短距離で燃費を計っていなかったので無評価。
【価格】
一見安いが、個人的には中身を鑑みると高いと思う。今後、これは価格を下げるのではなく、価格に見合った質感に改善していくべきだと思う。
【総評】
今回は6年振りのモデルチェンジということで進化に期待したのだが、フタを開けてみると何ともコメントの難しいものだった。個性的で可愛らしく愛嬌のある見た目とは裏腹に性能面の安物感がただならず、6年前から何も進化していないなと思ってしまった。このクルマは一言で斬ってしまうなら、いわば「ハリボテ」だ。
では、ハスラーはどう進化すべきだったのか。僕個人的には、理想的な軽自動車とはホンダN-BOXだ。リッターカーを凌駕するようなボディのしっかり感、不快な音や振動が少ない上質なエンジン、凹凸をしなやかに吸収してインフォメーションを的確に伝えながらも乗り良いサスペンション…。同じクラスながらまるきり別物と言えるあのクルマに一歩でも近づくような何かが一つ欲しかった気がする。それはボディでもいい、エンジンでもいい、サスでもいい。
やはりモデルチェンジという以上は以前のモデルより何か進化していて然るべきだと思う。それがなかったのは残念だ。それは、技術としてあの小さなボディの中での進化の余地がなかったのか、それとも進化しようという志がなかったのか。僕は前者であることを祈りたい。スイフトやジムニーといったクルマをつくれるスズキだ。次はきっとやってくれるはず。その進化を待ちたい。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2020年モデル > HYBRID G
- レビュー投稿数:16件
- 累計支持数:121人
- ファン数:0人
よく投稿するカテゴリ
2022年2月5日 05:30 [1547570-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
自動ブレーキとサイドエアバッグ目当てでハスラーの廉価グレードを購入した。ハスラーに思い入れがあるわけでもないのでレビューの内容も不躾なものになっていることをご了承いただきたい。
【エクステリア】 簡素でありながら愛嬌があり良い出来だが、バンパーガーニッシュやメッキパーツなどは金をかけすぎと思う。
【インテリア】 内装プラスチックの表面加工も上品な仕上げで良い。フルオートエアコンがやや使いにくいので、エアコンのオンオフだけでもステアリングスイッチでできると使いやすいと思う。
【エンジン性能】 NAエンジンとしては十分な性能で完成度は高い。エアコン無しの状態なら加速も応答性も良く、上手に回してあげれば高速も峠道もそこそこ快適に走れる。フルオートエアコンの容量が大きいのかエアコン使用だとトルクをかなり持っていかれ応答も鈍くなる。
【走行性能】 ブレーキが弱め。ISGで発電するときに回生ブレーキと同じように減速する方向のトルクが生じるので、その分の制動力を予め引いてあるのだと思う。ISGの発電中にブレーキ操作する場合の感覚に違和感は無いのだが、ミッションの非ロックアップ領域ではISGによる発電は作動しないので意識的にブレーキペダルを強めに踏む必要がある。
これについては、エアコンの負荷の有無によってもロックアップ領域は変化するのだが、もう少しなんとかならなかったのだろうか。平坦路なら大した問題でもないが、峠の下り道などの途中に交互通行などあった場合、エアコンを使用した状態で発進すると下り道ではロックアップしないので、当然ISGも発電せず発電による制動トルクもなく、自動でエンブレが強くなる制御も無いので、ドライバーがシフト操作をしなければフットブレーキのみで長い下り坂を下ることになり安全とは言い難いように思う。国道標高最高地点の渋峠から湯田中方面へ下ったときにこういった状況に遭遇し、やはりブレーキの弱さを感じた。ベンチレーテッドではない仕様のフロントブレーキなのでべーパーロックの一歩手前だったのかもしれない。
多少なりともブレーキに影響あるいは介入するシステムにあまり中途半端なものは使って欲しくないし、鉄道だとモーターによる回生ブレーキのみでほぼ停止する直前まで減速するように、モーターはブレーキとしても重要なので、ハイブリッド車の発電モーターは原則動輪の駆動装置に直結すべきと思う。
【乗り心地】 普及価格帯の自動車としては及第点だと思うが、乗り心地はやや堅め、ゆっくり走ると横揺れが目立ち、ある程度速度が出た状況で大きめの凹凸に乗るとドダンと突き上げがくる。サスやショックアブソーバのせいなのかタイヤのせいなのかスタビライザーのせいなのかは解らないが、タイヤを買い換えるときはフロントだけでも乗り心地を重視したほうが良い。リラックスした乗り心地を求めるならスペーシアを選ぶべきと思う。スペーシアを試乗した限りでは大き目の凹凸もサスで吸収でき良好な乗り心地だった。
【燃費】 1万km走行して燃費が24km/L程度なので、長距離を上手に走れば30km/L弱くらい走るのではないか。ただし外気温が5℃前後を下回る状況でエアコンを使いながらの走行だと急激に燃費が悪化する。エンジンオイルの熱の大半が暖房に持っていかれるようで、外気温3℃でエアコン23℃設定だとアイドリングストップが作動せずミッションのロックアップ領域が通常の10km/h以上から25km/h以上に狭まり、さらにエアコン26℃設定だと一般道を20分以上走っても全くロックアップしない。コンプレッサーもそうだがこのエンジンに比してこのフルオートエアコンの負荷は過大ではないかと思う。
真冬のエンジン始動直後20分程度はなるべくエアコンを使わず、エンジンオイルを熱で柔らかくすることを意識し、寒さはシートヒーターで凌ぐ、と言うかそのための運転席&助手席シートヒーター標準装備なのだろう。欲を言えばPTCヒーターも標準装備にしてほしい。
【価格】 高い。値引きもしょっぱい。オプションも定価。次はどこで買うか考える。
【総評】 基本性能は確かだが、軽自動車という限られたパッケージとリソース、とりわけコスト配分のバランスがやや的を射ていないように思う。高機能な後席に対して感触やホールド性の貧しい前席、高機能だが負荷の大きいエアコン、欲しいときにアシストしてくれないハイブリッドなど。
そしてドライバーに対するリスペクトがあまり感じられない。とくに運転席のポジションと座席の作り。小柄な女性だとフロアにかかとが付かない、形状もいまひとつで長距離を運転すると尻や太ももの裏が圧迫されて痛い、Aピラーや運転席ドア上のアシストグリップも無い。フロアマットの下に100円の人工芝を二重に敷いたり椅子にクッション並べたりとダセえことをしなければまともなポジションも得られない。N-BOXを手本にしすぎて女性のための車作りという矜持を見失ったのだろうか。
車体の下を覗き込んで見るとまだ改善の余地がある。変更されたリアのトーションビームの梁が邪魔をしてそれを避けるように燃料タンクがシャシー中央に寄り室内を狭くしている。対して梁の後ろは何も無い。アクスルビームの採用や従来のリンク式サスでも良かったのではないか。燃料タンクの形状にも工夫が無く、上げ底になっている後席フロア下の中空部分もデッドスペースに見える。運転席下ももう少しがんばればみかん箱くらい入りそうだ。
今後2モーター式の48Vハイブリッドが載るのであれば、アシストモーターはリアに配置して4WDと集約することで、デフもひとつの追加で済みプロペラシャフトも不要で室内を広げつつ部品も減らせるので、その方が自然な流れなのではないか。
一応言っておくが日常で使う分にはリッターカーと同等以上に良く走り使いやすい。だが何かもやもやする。価格の面とドライバーへの思いやりの面で他に良い選択があると思うので、ハスラーというキャラクターが好きな人以外には勧められないと感じる。信じるか信じないかはあなた次第だ。
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自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2014年モデル > G
2021年3月1日 18:57 [1427579-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 1 |
燃費 | 4 |
価格 | 2 |
フロント |
リヤ |
運転席まわり |
最近カーシェアを始めたので小1時間ドライブに行きたくなり、家から程近いステーションでこのハスラーを借りてみました。何気に久し振りの軽自動車で久し振りのスズキ車でした。
【エクステリア】
個性的で良いと思う。最近の車にありがちな凝ったボディラインなどがなく、敢えて「ハコ」な形であるのもまた良い。
【インテリア】
インテリアも個性あるもので、使ってる素材が特に高級という訳ではないが、色を上手く使い安っぽく見せないところがウマいと思った。
そして、フロントシートがベンチシートなのも良い。軽という小さく限られたシャシーの中でスペースを如何に使うかというところが考えられた結果であることは言うまでもない。
【エンジン性能】
これはもはや軽自動車ではお約束。「こちとらたった64馬力で生かされてんだ!アクセル床まで踏んできやがれ!」とでも言わんばかりのローパワー懸命の訴えも虚しく、「踏んでも登らねえじゃねえかよ。」という僕の心の声。トルク?何それ?美味しいの?
ただ、これはスズキのせいではない。いつまでも規制を取っ払わない業界が悪いのだ。
でも、悪いことばかりでもない。スズキのマイルドハイブリッド。これがイイ。制御の入り方が絶妙にドライバーの生理を害さないもので、更に他社のように停車中に独特のシステム音も出さない。正しく名の通りのハイブリッドだ。
【走行性能】
まず、小回りが予想以上にきくのでビックリ。FFとは思えないほどよく回るので、Uターンも楽チン。その割にはトヨタ車ほどステアリングセンターがフラフラということはなく、そこそこの感じはあったので安心。
ただ…このアシはなんだ?サスペンションはフニャフニャを通り越した酷いもの。サスがサスとして仕事してない。コーナーはみんなひっどいロールアンダー。普通車でイケるコーナーでもこれではびっくり返るかも…?感覚としてはキャンバーつっ立ってんのかなみたいな。
タイヤも極細が災いして、平坦道ならともかく坂道でほとんどトラクションがかからないので登っていかない。それに接地感が掴めないので低速でも怖い。
ボディも剛性がなく、頼りない感じ。というより、つくりが古く感じた。そこで乗った後ネットで調べてみた。すると、2003年デビューの3代目ワゴンRのものからのキャリーオーバーだった。どうりで…。
ブレーキも甘い。国産車は平均してブレーキは甘い傾向があるが、これは特に甘い。そのくせ停車時はカックンになりやすい(=ピッチングが大きい)ので、足で感覚を掴むのが難しい。
【乗り心地】
これが酷過ぎる。このクルマ最大のウィークポイントだ。
前述の通り、サスペンションがフニャフニャどころの話ではない。おかげで車体はロール・ピッチングし放題。その為、車内では乗員の身体が右に左に。僕たちは振り子じゃないぞ!
そして細いタイヤながらご丁寧に路面の凹凸をくまなく拾って下さるので、マンホール1つ踏んだだけでぐうの音が出るという。とても乗ってられたものではない。一緒に乗っていた友人も驚いていた。
【燃費】
メーターには具体的な燃費は表示されなかったが、マイルドハイブリッドの恩恵もあってだろう、燃料計の目盛りは減っていなかった。アクセルベタ踏みしたけど、良かったのかな?
【価格】
見た目はともかく中身(インテリアは除く)がね…ということなので、コミコミ150万円までなら許容範囲か。
【総評】
街中でよく見かけるこのハスラー。よく見かけるということはそれだけ売れている。でも、ハスラーに限らず、クルマとは何が良くてそれだけ売れる?その中身の部分というのはクルマによって違う。例えばトヨタなら得意の燃費技術によるおサイフに優しいクルマ、スバルなら安全技術といったようにそれぞれあるはずだ。
ところが、このハスラーは個性以外にこれといったのが見当たらない。以前ワゴンR(実際にはOEMモデルのフレア)にも乗ったが、完成度が違う。ワゴンRの方が断然上だ。ワゴンRは見た目こそハスラーほど目立たないが、中身の完成度が高かった。
でも、ハスラーは同じメーカーが造ったとは思えない。個性だけ押し出してあとは適当にあるものをあてがったような、いわばハリボテ。オーナーの方には申し訳ないが、このクルマで評価できるポイントは少なかった。
軽自動車だからどうとかではなく、純粋にこのクルマは勧められない。渋滞で詰まりっぱなしの都会でゆっくり乗るとかならまだいいが、高速に乗る機会があるとか、乗り心地を考えたいとかならほかのクルマもあるし、寧ろそちらを勧めたい。今回分かったことは、クルマは見た目とかカッコだけで買ってはいけないということだった。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2020年モデル > HYBRID Xターボ
- レビュー投稿数:4件
- 累計支持数:60人
- ファン数:0人
2020年11月19日 22:21 [1389802-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
全体的におもちゃっぽく感じてしまうのは私だけですかね?スペーシアカスタムやルークスの方が見た目もカッコよく高級感があるけど、ハスラー人気のようですね。若い方向けってことですかね
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2020年モデル
2020年9月6日 17:18 [1365387-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
代車で利用。
高速で100kmほど走行した感想。
グレードが不明。
【エクステリア】
言わずと知れたハスラースタイル。
ちょっと角ばりましたね。
よりアウトドア色を強めた感じですかね。
【インテリア】
所々の質感は悪くないし、テーブルやドリンクホルダー、収納などの機能は良し。
後部座席は広々してて、それでいて日常には使えるトランクがあるので便利。
インパネの特徴的な三つのデザインは好き好きでしょう。
個人的には好きではないけど、軽としては遊び心あっていいかなと思う。
【エンジン性能】
ターボ有無どっちかわからんけど、出足は遅い。速度が乗ってからの伸びは悪くなかった。
ターボ有りでこれなら残念、ターボ無しでこれなら頑張ってる。
【走行性能】
ステアリング、サスともにストローク長めの遊び多め。
ロールしながら曲がっていくのは楽しいといえば楽しい。
性能が高くはない。
【乗り心地】
ここがキツかった。
普段バレーノとジムニーだけど、フワフワでポヨポヨ跳ねる乗り心地が気持ち悪く、運転席の自分、後部座席の嫁共々少し酔った。(普段酔うことはほぼない。)
街乗りではそんなに気にならないが、東名の継ぎ目で跳ねた後にダンパーが中々収束出来ず、スプリングのポヨポヨした揺れが少し続く。
後半て少し慣れてきたが、代車返してバレーノに乗り換えたらやっぱり少し固めのバレーノの方が断然良い。
初期型ハスラーも試乗した事があるが、その時もふわふわの乗り心地で嫌だなと感じた事を思い出した。
この乗り心地が好きな人がいるのだろうか。。。
内臓揺られる感じで苦手だった。
ジェットコースター好きな人ならいけるのかな?
【燃費】
メーターで16km/lくらい。
たいして走ってないので判断しにくい。
ガソリンタンクが少なめなので長距離では給油が必須。軽はそんなもんか。
【価格】
代車なので無評価。
【総評】
最初広さや便利さ、質感の良さにテンションが上がったけれど、乗り心地で一気に萎えた。
後半慣れたけど、買うことはない。
乗り心地は個人の経験に基づく感覚によるところが大きいので、自分には合わなかった、というだけ。
乗り心地を許容出来れば、もしくは街乗りしかしないならむしろ軽の中では良い部類に入ると思います。
最低地上高が少し高めなのも、昨今の災害に対しての安心材料の一つにもなりますし。
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自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2020年モデル > HYBRID Xターボ
よく投稿するカテゴリ
2020年6月8日 09:10 [1335715-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
バンパーに濃いめシルバーの設定が欲しかった。
塗装が薄い部分あり(クレーム中)
【インテリア】
全体的に不満はないもののハンドルの調整が簡易的
最近の軽だとこれでは少し不満かな
【エンジン性能】
良いと思います
【走行性能】
直進性が悪い。ハンドルの戻りが遅い。
ハンドルが未だにブラシモーターで不満あり。
【乗り心地】
好みの問題だがサスが柔らかすぎて揺れすぎる。
突き上げがあってもいいのでもう少し堅めが好み
【燃費】
ターボにしてはいいと思う
【価格】
機能的に見てこんなものとは思う。
【総評】
総合的に見て良くも悪くも軽メーカーの車。
コストをうまくカットしている分、やっぱり安っぽい。
そこそこの車からの乗り換えだと不満が残ると思います。
あと、レーンキープはあんまり信用しない方がいい。
コスパ的に言うと普通です。
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自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2020年モデル
2020年4月26日 14:34 [1321823-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 5 |
そろそろ、新車が欲しくなったので、ハスラーに試乗。エクステリア・インテリアとも楽しそうで気に入ったので試乗で良ければ決めるつもりで乗ってみた。ところが、試乗してみると、気になった点が出てきた。次の通り。
1.走り出しのアクセルが敏感か。なので、つま先に神経を使いそう。
2.停止寸前で、トルクが復活し、前に出ようとする。なので、停止するまで、意識して強めブレーキが必要。
3.ステアリングを切った後の復元力が今ひとつ。なので、手を加えて戻すが、その時の微妙な軽さ。(表現が難しい)
今回、NA2回とターボ1回試乗したが、いずれも気になった。特にターボでは、1がより気になった。
我が家は、スタートストップの街乗りが大半。従って、上記場面が頻繁にあるが、果たしてハスラーが乗りやすいものになるかどうか、、
結論として、今ひとつ満足できず、ハスラー購入はボツとなった。外観も気に入っていたので、誠に残念。
マイナーチェンジしたら、もう一度試乗してみたい。
今回の原因は、試乗車の個体差かもしれないし、調整不足かもしれない。あるいは私の車キャリアのせいで、特にそう感じさせたのかも知れない。なので、色んな方が乗ってみても、同じように感じるかどうか、断定するつもりは全くありません。人それぞれ皆んな違いますので。
以上、参考になりましたら、幸いです。
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自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2014年モデル > G ターボ 2トーンルーフ仕様車
2019年3月10日 19:08 [1207450-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
日本の街にはシルバーや黒など地味な色のクルマが多いですが、このクルマのカラーリングの展開はとても楽しい。日本ももっと色とりどりのクルマが走っているといいなと思います。
四角いデザイン、垂直に立ち上がったAピラーなど個性的で好きです。ただし、信号待ちで最前の位置だと信号が見にくいので、かがんで覗く必要があるのもご愛嬌。
【インテリア】
高級素材を使わなくても、魅力的なデザインで乗る人を楽しくさせるクルマ。フィアットパンダに通じるデザイン。メーターは大きくて見やすい。
【エンジン性能】
ターボ車なら大人4人乗車でも坂道を走れる実力がある。ノンターボはどうなんだろう。
【走行性能】
市街地を40キロ前後で走る分には不満はない。しかし、山を越えるつづら折りで続くような坂道になると、重心が高く、ハンドルが軽すぎるので、特に下りは安心して走れない。間違ってもワインディングを走ろうと思わない。
【乗り心地】
シートの座面は柔らかすぎず良いのだが、背もたれが真っ平らで腰のサポートが無い。腰痛持ちは長時間はつらいかもしれない。軽自動車にそこまで要求してはいけないのだろう。
段差に乗り上げたときの不快な突き上げは無し。というか柔らかい乗り味。ところが、速度が上がると、ゆっさゆっさと上下に揺れて落ち着かない。同乗者によると、後部座席は助手席よりもかなり揺れるそうだ。ショックアブソーバーの設定からくるものかもしれない。これは街乗りならば許容範囲だが、高速ではかなり揺れるので、このクルマで高速を走りたくない。
【燃費】
満タン法で計測。127km(高速6割、一般道4割)走って、消費ガソリン7L。燃費は18km/L。エアコンを時折使用。大人4人が常に乗車。
【価格】
レンタカーなので評価せず。
【総評】
前々から乗ってみたかったハスラーに初めて乗りました。もともとスズキのクルマに好感を持っているので、少し期待し過ぎたのかもしれません。走りにもう少しカチッとした部分が欲しかったのですが、国内しか販売しない軽自動車に、欧州でも販売される乗用車のような乗り味を期待するのは間違いだったのでしょう。アルトワークスまでいくと硬派過ぎだし…
丸一日このクルマに乗って気づいたのは、街中でハスラーがたくさん走っていること!小柄な人が4人乗るには室内は広く、眺めて楽しい。このクルマに惹かれる人の気持ちはすごくわかる。
しかし、軽過ぎるハンドル、ふわふわのサスペンションだと欲しくならない。
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自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2014年モデル > J STYLE 4WD
2017年6月11日 21:00 [1036330-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
代車として約一週間試乗。その感想です。
外観 内装のデザインはとてもいい。
ワゴンRがかすむのも止むを得ないですね。
でも いざ運転してみるとアクセとブレーキの感覚にイマイチ慣れません。
少しアクセル踏むと 一気に飛び出るような感覚で焦ります。
もう少し自然な走り出しを望みます。
ハンドルも太目で運転してて疲れました。
更にバッグドアの重さには閉口。
とても片手で簡単に下げれるような重さではありません。
スーパーでの買い物を後ろの荷台に置く私にはちょっと使いづらい。
外気温が常時表示されないのも不便です。
燃費は4wdでリッター16キロ。
全体的にハスラーは男性向きの軽だと思いました。
デザインはいいですが 購入するか?と聞かれたら、、、しないと思います。
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自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2014年モデル > G
2016年9月27日 02:27 [963873-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
2000年型ステップワゴン(GE−RF1)からの乗り換えを検討のため、試乗させてもらいました。
乗換の動機は、ステップワゴンが新車購入から16年98,000km走行し、タイミングベルト交換時期ですし、新車2か月で雹害で交換したルーフとボンネットの塗装が剥がれ色褪せし再塗装を考えましたが、燃費も7〜8km/Lという事もあって今後の経済性を考え、軽自動車への乗り換えを検討。
燃費が良く狭い駐車場などでもストレスを感じず、洗車も楽な方が良いので、今どきの軽自動車の進化に期待して候補に上がりました。
【エクステリア】
初めてCM「Dr.スランプ篇」を見た時、鳥山明がDr.スランプの登場人物そっくりの「ハスラー」という新作が出て、表紙にFJクルーザーを漫画チックに描いたと勘違いしたほど、鳥山明風の車だと思います。
そうしたイメージからは皆でどっかに行きたくなるような、そんな外観だと思います。
四角いボディーに外側に寄った丸形ヘッドランプ、角度を起こして縦寸を短くしたフロントガラスと腰高感を強調したバンパーのデザイン。
今どきの軽ハイトワゴンにジープとジムニー等の雰囲気を心地良くミックスしたような感じがしますし、ヨーロッパ社のSUVコンパクトカーの様なバンパーからフェンダーへかけてのデザインもそれらしい雰囲気たっぷりです。
【インテリア】
インパネからダッシュボードまわりに関しては、さっぱりとして乗用とオフロードの両立を意識したデザイン。
ペタペタとした平面的なデザインは、外観とマッチした意図通りのデザインなのだと思いますが、安っぽく感じました。
1眼メータは大きくてシンプルで綺麗で見易いのですが、私はタコメータのある2眼メータの方が好みです。
他車の同車高の車も同様ですが、身長182cmの私が乗ると少しシートを下げないと左膝がコンソール部分に当たりシートを下げるとハンドルが遠くなるので、テレスコピック機能が欲しいところ。
ハンドルの遠近の問題は、逆に身長が低い女性などからも良く聞かれる意見なので、各メーカーにご検討いただきたい所です。(PR次第で車の販売台数が変わるのではないかとも思います。)
ヘッドクリアランスは良好で、バックの時に運転席窓の上部に頭やコメカミをぶつける事は無さそうです。
リヤシートを前に倒すと、フラットなラゲッジスペースになるのは、日常使いでも嬉しい設計です。
【エンジン性能】
試乗したのがNAのFF車ですが、夕方の街中を停止から60km/h程度のスピードで常に他車に続いて走行。
軽の非力さを感じず実に良い加速感です。
低回転域でトルクが出ていて、私のステップワゴン(2,000cc)より良い感じでした。
但し、低回転域でのトルクを太くしてある分、60km/h〜70・80km/h辺りや、高速道路などの合流レーンでアクセルを踏み込んだ時など、エンジン回転数が上がった時の加速がどうなのかで、その辺りの感じが分かればターボかNAか決定できそうです。
【走行性能】
ハンドリングは、如何にも電動パワステという安っぽさと不安定な感触。
ブレーキは、ディスクパッド交換作業終了後に、思い切り踏み込んでピストンを一番出た状態にする作業をしないまま走り出した感じで、スポンジーな感じです。
足回りに関しては、乗り心地が良いというよりは、路面との接地感が弱く長時間のドライブでは疲れるかも知れません。
左折を何度か普通にしてみましたが、ロールが大きく直進に戻る時のふらつきも大きく感じられました。
また、直進時にハンドルを左右に細かく振ってみると、ふらつきが大きく車線変更時の安定性も今一つです。
緩いカーブで気持ちハンドルを左右に動かした時も、ふらつきが気になります。
【乗り心地】
地面からの衝撃が不快に感じる事はありませんでした。
足回りの柔らかさかる来るロールは気になります。
【燃費】
試乗の為、無評価。
【価格】
Jstyleの4WDターボで、オプション無しで190万円超ですので、値引き20万円でたとしても相当に高額だと思います。購入後に足回りの強化を考えるとなおさらです。
【総評】
60年代の二槽式洗濯機のデザインの様なレトロ調のスタイルは、その時代を知っている者にとっては心地良く感じます。
しかし、雰囲気は重要な購入動機になりますが、機械は絶えず進化を続けていますので、軽自動車の限られた枠内でどれだけ性能が進化したかが気になります。
アイドリングストップの後の再始動の静かさと減速時の充電がメーターの色で分かったりして、進化を感じます。
Jstyleのフロントグリルとその上のロゴは、進化とは逆に60年代風でとっても良いです。
ブレーキの感触およびパワステの感触を含めたハンドリングや足回りのセッティングで私はハスラーをリストから外す事にしました。
軽とはいえ、購入価格が現在使用している車と同じくらいですから、私にとって色々な面で現在以上の物でなければなりません。
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自動車(本体) > スズキ > ハスラー 2014年モデル > G
2016年8月12日 12:20 [952022-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
【エクステリア】
可愛らしいデザインで愛着がもてそうな車です が、最近は町中に溢れており見飽きてお腹いっぱいに‥
【インテリア】
シンプルです
インパネのプラスチッキーなテカテカ感は落ち着かずイマイチ‥
後、メーターにはタコメーターをつけて欲しかった‥
【エンジン性能】
最近の軽自動車並に走り、可もなく不可もなく
【走行性能】
車高が高いので見晴らしが良く、運転しやすいです
【乗り心地】
段差を超える度にピョコピョコ跳ねます‥
【燃費】
試乗なので無評価です
【価格】
この車を買う理由の半分位はエクステリアのデザインで買う車だと思っているのでフォグランプ、ホイール等々を付けるとそれなりの価格になってしまうのが残念
【総評】
気になっていた車でしたが、あまりにもピョコピョコ跳ねる乗り心地については閉口してしまいました‥
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ハスラーの中古車 (全2モデル/7,398物件)
-
ハスラー ディスチャージヘッドランプ装着車 保証有り・衝突軽減ブレーキ付・プッシュスタート・7インチナビ・オートエアコン・アイドリングストップ付・バックカメラ付・シートヒーター・オートライト
- 支払総額
- 79.8万円
- 車両価格
- 71.1万円
- 諸費用
- 8.7万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 2.2万km
-
- 支払総額
- 151.5万円
- 車両価格
- 139.9万円
- 諸費用
- 11.6万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 3.0万km
-
- 支払総額
- 173.9万円
- 車両価格
- 165.0万円
- 諸費用
- 8.9万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.2万km
-
- 支払総額
- 94.9万円
- 車両価格
- 86.9万円
- 諸費用
- 8.0万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 3.9万km
-
- 支払総額
- 98.0万円
- 車両価格
- 90.0万円
- 諸費用
- 8.0万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 9.1万km
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